徐福＝徐市ともいわれ、中国・秦時代の人で日本に来たと伝えられる方士の名｡
「史記」秦始皇本紀によれば､始皇帝の命により、童男、童女数千人と共に海に入り蓬莱の三神山に至り不死の薬を求めしがついに返らずという。
日本では考霊天皇の時代が始皇の時（紀元前三世紀）にあたり、「日本王代一覧」には日本に渡り来りという伝が有る。
和歌山県新宮市に、彼の墓祠と称するものがあります。
何と、ふるさとの新宮市には、蓬莱という町名もあるのです・・・・・・・・。
紀元前の話ですが、もうその時に不老不死の薬を求めようとしたなんて、人間ってすごいと思われませんか？
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その他の徐福伝説を伝えるページが有りました。・・（非常に良く纏まっています。）
「徐福渡来伝承の地と紹介サイトのページ」へリンク。
蓬莱とは・・・
1．「中国の伝説」によれば、東の海にあって仙人の棲むという山。
2．「ほうらい」にかたどって、縁起の良いものをかざった台。
96.08.13 ＮＨＫ総合TV で、21:30〜22:15 に放映された、番組「人類こだわり歴史館」にて「不老長寿の秘薬」と題して、秘薬の変遷を紹介していましたが、ご覧になりましたか？
この中で、歴代の皇帝が毒と知りつつ、不老長寿の妙薬「丹薬」を飲み過ぎて早死にした話は、非常に興味深い物でした・・・。
この心境って、やはり「徐福」の派遣に結び付くのでしょうね！
