「食べ物」の怖い話し |
先日(2000/02/05)日立市の塙山小学校のPTAの会「塙山サロン」から、ご招待を受けて子供達の食餌が乱れれているというか、食餌の大切さを再認識させて欲しいというPTA幹事さん達の思いと、私の健康感が一致するところがあり、「食餌と健康」について講演をさせて頂きました。 → その時の講演の様子は、こちら!
その中の一節として、ご披露した項目を今回は纏めてみました。食事・食餌が健康に与えている影響度はかなり大きなものであることは、皆さん頭の中では認識されているのですが、いざ実践という事になると、共稼ぎの為とか時間の制約とか好き嫌い等のさまざまな理由を挙げて、おろそかにされている帰来もなきにしもあらずのようです。
幼児期の食習慣の重要性は、厚生省のいろいろな指針にも設けられており、広く知られるところですが、現実には、学校教育で児童に直接的に指導・実施されているのかは、疑問です。少なくても私はこのインターネットを利用するまで、栄養士等の試験を受けたわけでもないために、厚生省の指針を具体的に目にする機会は無かったと思います。
これが、現実ではないでしょうか。いま、まさに子育てをされている主婦の方がどれだけ、食事と健康が密接に関連しているかを理解しているのかはなはだ疑問です。これだけ義務教育が徹底されていながら、肝心の生活に密着した生きていく為の知識・情報の教育がされていない日本の教育の不思議さがこの辺にも感じ取れます・・・。
今回は、毎日食する食べ物について、「健康には、この食べ物が良い」というようなことが種々云われていながら、それが本当は全く違っていたり、かつてはそう云われていたが、その後の研究でその評価が違ってしまったというような事を、纏めてみました。
■成長期のための食生活指針
------「静岡大学・栄養学研究室」の・健康づくり指針■第6章・生涯を通じての食生活
------「秋田県立脳血管研究センター」の・「おいしい健康入門」
食品メーカーも「健康に良い」ということで盛にPRしますが、その評価が変わってしまった時点では、「かつてのPRは間違っていた」とは、決してアナウンス致しません。だから消費者の記憶には、「良い」という情報しか残っていない事になり、間違った選択を今後も続ける事になってしまいます。その様な情報をまとめてみる事で、少しでも皆様の目に触れる機会が増え、この情報を元にお考え頂く機会を持っていただければ幸いです。
≪目次≫
★キレる少年と食事の関係
★ダイオキシン・環境ホルモンから身を守る方法は?
★牛乳信仰の落とし穴
★インスタントラーメン・コーラが骨を弱くする
★植物性のマーガリンが危ない
★薬品が、乳酸桿菌を傷つける
★水道水中の塩素が流産の一因
★ウーロン茶に含まれるアルミニウムが、アルツハイマー病に?
★リノール酸の摂り過ぎは、乳がんに!
★あなたの食品貯蔵の知識をチェック!
★ビタミン、ミネラルの取りすぎはよくない!![]()
★キレる少年と食事の関係「キレる」という言葉が社会現象になったのが’98年でしたが、その背景には加工食品の氾濫する中で、微量元素であるミネラル類の不足や、清涼飲料水の飲み過ぎによる低血糖症が精神状態を不安定にしているというものでした。
この中の記事として、福山女子短大の鈴木雅子教授が、広島県の中学生1027人を対象に、食生活と生活に関するアンケートを実施した結果、食事の内容によって全体を5分類し、「すぐカッとしますか?」という質問に対して、食事の内容が悪いグループほど、「はい」と答える割合が多くなるという傾向が見られたというグラフは、大いに参考とすべきものですね。
■キレやすい食生活とは何か
〜鈴木雅子 福山市立女子短期大学教授
■貧しい食環境を作る親たち
------雑誌LIFENCEオンライン版・食を考える■なぜ、キレるのか〜脳の働きと食生活との関係
■キレる少年達!背景に近代食の欠陥
------Health Media・バックナンバー■4. あなたの脳が老化している!
------あるある大事典/老化SP■食事乱れて「キレる」?脳の栄養失調が深刻
------読売新聞・21世紀への医療ルネッサンス・揺らぐ子どもたち■清涼飲料水飲み過ぎで成人型糖尿病の発症も
------読売新聞・医でのふれあい・子供の心と体■血液が語る若者の貧困な食事
------健康Townの健康トピックス■コーヒーと砂糖と身体不調の関連性について
------US Health News・バックナンバー
では、「どうして解決したら良いか?」ということで結論的には、「日本食を見直しなさい」という事になるのですが、読売新聞・医療ルネッサンスの記事において、富山医薬大の浜崎智仁教授らの研究グループは、サバ、マグロなど背の青い魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)に攻撃性を抑える働きがあることを突き止めたという記事に注目しました。
浜崎教授は、「現代の子どもたちは、脂肪などの組織からDHAを追い出してしまう植物油脂のリノール酸を過剰に摂取しており、DHAの相対摂取量(DHA/リノール酸比)は、この35年間で1/4以下になっている」と憂えていると云うくだりについて、今まで植物性油でリノール酸が良いとされていましたが、DHAを追い出していたという事実には驚きでした。
結論的には、DHAは青魚で、たんぱく質を構成するアミノ酸のうち脳の活動に関与するグルタミン酸は海藻や高野豆腐などで、ビタミン類は緑黄野菜で摂ると良い様ですね。日経ヘルスの過去の記事の中で、「微量栄養素を含むサプリメントを妊婦が飲み、胎児期から栄養バランスを整えればキレる子供は防げる」とする試みが、栄養科学研究所(神奈川県平塚市)の蓬田康弘所長の指導で行われているとありました。 以下は、その記事の抜粋です。
蓬田所長は、「マザマロー」という数種の微量栄養素を含む栄養補助食品(サプリメント)を開発、妊娠初期の女性にすすめている。主に牛の骨をすりつぶした骨粉、ビール酵母、小麦胚芽などをボーロ状に加工したもの。
骨粉はカルシウムのほか、リン酸、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛などを含み、ビール酵母には必須アミノ酸やビタミンB群が多い。
体験者に共通するのは、「骨がしっかりしていて記憶力が良いこと。何より穏やかで育てやすい子供が生まれる」と蓬田所長。キレる子供対策にどこまで有効かは未だ判っていないが、「自分の子供にも試しているが、胎児期から始めれば、かなりの効果があるだろう。」と話しておられました。
気になったので、検索エンジンで、この辺の情報を調べてみると、有りました。参考までにLinkを設定しておきました。「マザマロー」問合せ:アクティブライフ Tel 0463-23-1335
最近の若年層の情緒不安が「低血糖」によるものとされ、これに砂糖が深く関与していると摂り沙汰されているが 2000年6月17日〜18日に開催された「砂糖と健康・東京フォーラム」の中で、ロンドン大学医学部のPh.D.Edward L.Gibson氏がそうした砂糖に関する誤った認識を正したという記事もありますが、データの取り方の問題も有る様に感じますし、火のない所に煙・・・の例えも有りますので、基本的には糖分の摂り過ぎは良くないと思っています。
■我が子に教えてあげなさい
------US Health News・バックナンバー■日本の食生活は理想的 年齢的な不均衡に注意
■売れている健康食品、一部に栄養面で問題
■大豆の摂取の仕方は日本型の食事が理想
------読売新聞・健やかへのデザイン
それ以上に、コンビニやファーストフードの普及により、子供に食事の選択を任せることで栄養が偏りがちになり、10代で動脈効果が始まっているとするデータもあり、この様な食事をさせる現代の便利さがキレるという状況を作ってしまっていることに、親が気付くべきなのかもしれません。
キレ易いというのも栄養失調状態から起こるひとつの症状とも云われ、バランスの悪い食事が臓器に蓄えられている栄養素を極端に不足させることで、ホルモン不調になりストレスに弱くなってしまうという。 また、陰性体質という観点からの健康法も参考になります。
■砂糖摂取で精神状態はどう変わるか--砂糖に関する”虚構と事実”
------Health Media/ヘルスメディア・バックナンバー
※)陰性体質:内臓が下垂していて栄養物の消化吸収が悪くなり、栄養不足から全身的に非常に冷え症になる体質のこと。更に、キレル”に象徴される子供たちの行動異常と、環境ホルモンとの結びつきを裏付けるような論文も最近多数発表され、「まさか」のことが実証され始めていると云われております。食生活や家庭環境だけではなく、環境ホルモンとの接点も見逃すことはできないということのようです。キレる脳--。 日本の若年層にみられる、こうした「病める脳」を憂慮する一人の栄養学者・マイケル・クロフォード博士。現在、北ロンドン大学英国脳栄養化学研究所に在籍。1990年に来日した際、「日本人が知能指数が高いのはDHAの多い魚を食べているから」と評し、その後、魚油に含まれる栄養成分のDHAが日本中に広まったことはあまりにも有名だ。
■黒い食べ物の秘密・陰性体質と陽性体質”
■環境ホルモンであなたの寿命は45歳!?
------菅原研究所・HARU
そのクロフォード博士が、2000年6月10日、”健康・健脳・魚食”に関するシンポジウム(主催:(社)大日本水産会、信田缶詰梶jに参加し、講演を行った。講演の中で、 「私達の将来を考える時、2つのシナリオが考えられる。一つはこれから神経的な障害者が多くなり、IQレベルが下がり、反社会的な挙動の人達が増えてくる。もう一つはきちんとした対策をとり、正しい道を選ぶならば、知的な能力もあがり、健康もますます増進し、さまざまな能力が向上し、繁栄と平和がもたらされる」。 そして、そのカギを握るのは、やはり”魚食”であるという---。
これらの報道に対して、疑問を投げかける医者もおられますので、参考意見としてご紹介致します。
■ ”日本の若年層に忍び寄る糖尿病、動脈硬化〜米国との「食」内容の比較で判ったこと〜
■ ”魚食”で脳は進化する〜「病める脳」からの脱皮を図る
------−--Health Media・バックナンバー
★ダイオキシン・環境ホルモンから身を守る方法は?最近では遺伝子組み換え食品、プラスチック食器やカップめん容器からの「環境ホルモン」の溶出、さらにダイオキシンを含む近海魚や農作物などによる健康不安が深刻化しつつあります。
'99/11/2の朝日新聞によれば、東京湾の海底の海を深さ別に分析したところ、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の代表的な性質である女性ホルモンのような作用は、1960年代から70年代に高いことが分かったとの報道記事がありました。 やはり近海物の魚介類を食する時は、内臓物をひかえたいと思いますが、皆様は如何お思いでしょうか。
日本は伝統的に魚介類を多食します。これによるダイオキシン摂取比率は高く、ダイオキシン摂取の98%は食事経由、約60%が沿岸海域の魚介類からと云われております。
ダイオキシン等の毒は肝臓や腸内細菌によって、ある程度は体の方で解毒・分解・排出をしてくれるのですが、環境ホルモン類については、微量でも取り込むとホルモン様の作用をして、不妊症の引き金になるといいますから、正に人類存亡の危機といってもいい位の重大事だと思うのですが、自分の身の回りにおいては以外と無関心の様であるのが不思議なくらいです。
■環境ホルモン 使用の歴史刻む
------東京湾海底の泥調べたら・・60、70年代に高い値■化学物質が人類を襲う〜顕在化する「内分泌かく乱物質(環境ホルモン)汚染」)
------Health Media・バックナンバー■殺虫剤が男性の不妊症を招く
------日経ヘルス・News 2001/08/21
ダイオキシンを含む母乳を摂取した乳児はアトピー、知的障害の危険性も高いと言う報告もあり、最近の子供に多いアトピー症は、その一つの現われなのかもしれません。
■基礎的解毒 体内の掃除を
------US HEALTH NEWS バックナンバー■米ぬか(食物繊維)、葉緑素がダイオキシンの体内排出を促進
------Health Media・バックナンバー
ダイオキシンを排泄させる方法としては、米ぬかのセルロース、クロレラの葉緑素 による効果がラット実験で明らかになっているという報告もあります。これに依れば、米ぬかによるダイオキシン排出量は、基本食の3,4倍の排泄量となり、肝臓への蓄積濃度についても10%〜20%の範囲で減少。また、20%のクロレラ添加で基本食の7倍の排出量を示し、肝臓への蓄積濃度も30%減少すると云うことでした。
自分達の子供や孫が「子供」を作る事が出来なくなる体になるという事を、真剣に憂えていないという状況を身の回りにおいて感じながら、情報不足というか認識不足も甚だしい事態なのですが、公の機関も原因を特定出来ていないという事で、危険という表現をしていない事が最大の原因の様に思います。疑わしい事でもこの種の情報は客観的に報道すべきであるとは思うのですが・・・・、こと環境ホルモンについてだけは、知っていないと「不妊症」になってしまうのですし、結果が出たときはもう手遅れなのですから、もっと騒がれても良いのではないでしょうか。
自己防衛の手段として、これだけは知っておいたほうが良いと思える情報として、 『週刊読売』('98/7/26号)で、「食卓の化学物質を消す秘訣」を、淑徳大学教授の北野大氏が提言しておられましたので、纏めてみました。
■環境ホルモンで精子激減、TV報道で波紋。科学技術庁など3ケ年計画で実態調査
■化学物質が人類を襲う〜「環境ホルモン汚染」顕在化
■ダイオキシンはいかに誕生したか、米国にみる歴史
------Health Media・バックナンバー■ダイオキシンの人体汚染を考える
■ダイオキシン過小評価のつけ
■性差の科学と環境ホルモン
------団藤保晴の「インターネットで読み解く!」
・食品添加物は水に溶けるものが多いため、水洗いする場合は小さく切って水に接触する面積を増やす。
・農薬は水に溶けにくいものが多いため、流水で流水でゴシゴシ洗う。下ゆでも効果あり。
・ダイオキシンを吸着する食物繊維、殺菌作用の有るお茶のカテキンなどで防衛。
・カップ麺は、カップから取り出し、どんぶりで作ればいい。
・ラップ類についても、電子レンジで温めるときは、ラップに直接触れさせない工夫が必要。
・プラスチック容器は、電子レンジには使わない。電子レンジで、温めるとき水分を含み高温となる食品にラップやプラスチックが直接接しない工夫が大切である事を理解すべきです。これだけでも十分環境ホルモンが体内に取り込まれる危険を減らす事が出来るのですから。
その他にも、スチール缶を使った、缶詰めや缶入りジュース類のについても、現状を理解しておく必要があります。
■プラスチックと環境ホルモン
------Caloric Diet・健康スクラップブック■食品衛生調査会毒性・器具容器包装合同部会・議事次第
------厚生省・食品部会・審議会議事録等■ポリカーボネート製食器問題
------シンコー株式会社の「水の材料館A プラスチック その2」
'98.12.11付け朝日新聞の「缶飲料に「環境ホルモン」! 研究者発表へ、被覆剤から溶出」という記事によれば、スチール缶の内側の被覆剤である合成樹脂から微量、溶け出しているとみられ、 缶コーヒー(4種)の濃度が最も高く、89.6〜127.1ppb(1ppbは十億分の一)。コーン缶詰では20〜30ppb ウーロン茶(2種)で7.2〜8.0ppbだったほか、缶入りスポーツ飲料や野菜ジュースなどからも数ppb以下で検出されたと、ありました。このような記事からも、身の回りの食品を選ぶ際には、ちょっとした記事の中身を正しく理解する事で、体に入ってくる環境ホルモンを減らす事が出来るのです。
■缶飲料に「環境ホルモン」! 研究者発表へ、被覆剤から溶出
------朝日新聞 1998.12.11
■その他、この種の情報を纏めた私のページ 『読んで得する健康情報』の、分野別情報にある【ダイオキシン・環境ホルモン等】のページを参照下さい。
★牛乳信仰の落とし穴現代人は、本当にカルシウム不足に陥っているのでしょうか? カフェインの多量摂取、炭酸飲料の飲み過ぎ、また蛋白質、塩、砂糖、加工食品を主とした食事が骨を弱くしているとも云われております。
カルシウムの摂取には、ビタミンDの存在が必要なのですが、カルシウムの摂取に牛乳を飲むように指導しているにも関わらず、この牛乳にはビタミンDが含まれている率が極めて少ないのです。
『食卓の怪談』 ---発行:小学館 著者:溝口 敦 に依れば、不足ではなく、かえって過剰が危険であり、牛乳を飲むだけでは骨は太くならないと警告しております。カルシウムを補う目的で摂取する牛乳が、逆に体内(骨)から貴重なカルシウムやミネラルを奪うことになるという事は、以外と知られていないのです。 その理由は、牛乳にはタンパク質や脂肪も多く含まれており、タンパク質は、過剰に摂取すると体内に貯蔵しておくことができず、余剰なタンパク質を分解して体外に排泄するとき、タンパク質から尿、クレアチニン、尿酸が作られ、これらが血液を酸性にするということ。強酸性となった血液を中和して弱アルカリに戻すには、貴重なカルシウムを骨から取り出して使うことになる。そして、使われた後はその他のミネラルとともに尿として排泄されてしまうということや、牛乳を飲む事で、急激にカルシウム濃度が高まることで体の恒常性の維持機能により、この濃度を薄める為に逆に排泄されると云う面も有るようですので、カルシウムは牛乳を飲んで取ることよりもむしろ、ブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜、小魚、海藻類、穀物などからゆっくり吸収される形態での摂取のほうが、体に良いという事はもっとPRされるべきであると思います。
もう一つの理由として、乳製品を消化できない乳糖不耐性の問題が有ります。スカンジナビア地方出身の民族と特定のヨーロッパ人を先祖にもつ民族を除き、世界の各民族の50%の人々がこの乳糖不耐性であると云われており、特に日本人の場合は85%と高率なのです。それゆえ、多くの日本人にとって、牛乳などの乳製品は、常食ではなく嗜好食に留めるべきとの意見もあります。
又、乳製品に含まれている蛋白質であるカゼインは、吸収され難くく、未消化の状態で腸の上部に蓄積され、腐敗して毒素をつくりだし、胃、腸、膵臓、胆嚢の機能を弱め、さらに粘液の沈着をうながす為に、良くないと云う理由もあります。牛乳が悪いという別の理由を示すデータが発表されました。「欧米や日本の牛乳を飲むと動脈硬化になりやすい?」というものです。概要は次のようなものです。
欧米や日本の牛乳を飲むと動脈硬化になりやすい?
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/270147
日経ヘルス・サプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/07牛乳派を良く飲む人にとっては、ちょっとショックな研究結果が10月2日のポスターセッション「Nutrition」で報告された。オーストラリアのQueensland大学バイオメディカル科学校のKristy A.Tailford氏らの研究グループの研究によれば、日本や欧米で飲まれるホルスタイン種の乳牛の牛乳に多く含まれるタンパク質「βカゼインA1」は、動脈硬化を引き起こす性質が強いというもの。ウサギにおける実験結果から、βカゼインA1はβカゼインA2に比べて、血清コレステロール濃度や、HDLに対するLDLの比率を増加させる働きがあり、また、動脈硬化の前段階である脂肪線条の面積や厚みをより強く増大させる働きがあることが明らかになった。
βカゼインA1とA2の割合は、乳牛の種類によって異なる。欧米や日本で最も多く飼育されているホルスタイン種では63%、アイルシャー(エイシャー)種では67%をA1が占める。アフリカなどで飼育されているボスインディカス種(熱帯種)では、A1は1%未満で、98〜100%がA2だという。熱帯種の牛乳や肉をタンパク源としているマサイ族などでは、虚血性心疾患が極めて少ないという。この様に、戦後の栄養事情の悪い時期には、栄養バランスが良い牛乳を飲むのは良い事であったとは思いますが、飽食の時代の現在の日本では、弊害の方が大きい様に思われます。
■利用法に注意したい市販の栄養補助食品〜カルシウム過多に注意
-------読売新聞・医療ルネッサンス■牛乳信仰の落とし穴
-------健康Townの「健康トッピクス」■骨粗しょう症について(7)
------奈良県医師会・あなたの健康を願って■牛乳を飲んでもいても骨粗しょう症になる
------自然派のあなたへ・食の情報一覧■『ビタミンD:多目的ビタミン』
------US HEALTH NEWS・バックナンバー
見直されるのは、日本の伝等食です。 海草や魚を骨ごと食べることが、歯や頓(あご)を強くししますし、お魚には非常に多量のビタミンDが含まれているために、カルシウムの摂取には良いのです。又大豆食品もカルシウムを多く含みます。
乳製品が希少であった日本でのカルシウム源は魚でしたが、特にダシに用いるカツオ節が日常生活において果たしていたカルシウムその他のミネラル源としての役割の大ささは、決して無視できなかったと説くのは「奈良県医師会・あなたの健康を願って」の「骨粗しょう症について」のページです。
★インスタントラーメン・コーラが骨を弱くする骨粗しょう症と言う病気迄は行かないまでも、骨を溶かす食品として、リンを多く含むコーラや加工食品及びインスタント食品を多く摂る偏った食事をしていると、カルシウム不足を起こすと云われております。
カフェインの取り過ぎもカルシウムの排泄を促すようで、更にプロテインやナトリウム(*塩など)を多く含む食事を摂る事でもカルシウムは排泄されてしまうと云われます。リンはカルシウムと同様に骨をつくる重要な物質ですが、リンを摂り過ぎると余分なリンがカルシウムと結びつき、体外に排泄されてしてしまいます。それは体には恒常性と云う機能があり、血液中のリンやカルシウム濃度を一定に保とうとします。食事から取るカルシウムとリンの割合は1対1から1対2が望ましく、牛乳は1対0.9、コーヒーは1対1.3〜2.5で、コーラは1対5.5となるために、コーラを飲む事でリンの濃度が急激に高まるから、カルシウムと結びついて排泄されてしまうのです。
特にコーラは、5倍と強いのが特徴ですので、成長期の子供には毎日飲ませるような事の無いように注意が必要と思われます。豆腐や豆乳など大豆を使った食品が骨の形成維持に大変効果的であり、大豆が骨中で失われたカルシウムを復元させる力を持っているといいますので、この辺の知識を持っていることで、子供に与える飲料も選んで与える事で、健康な子供を育てる事が出来ると云うものですね。
■カフェイン最新研究:カルシウム流出、脳細胞増加も関与
------ヘルスステーション■生活Q&A カルシウムが流出?
------フジTV・美容と健康に関する情報
■Bone Power(骨の力)by Lisa Ianucci
------US HEALTH NEWS・バックナンバー■ヘルシーインタビュー:須見洋行「日本人の長寿体質ささえた納豆に、世界が注目」
〜骨粗しょう症の予防に納豆のビタミンK2が必須
------日本食品機能研究会
★植物性のマーガリンが危ないバターに沢山含まれる飽和脂肪酸も無く、植物性であるマーガリンは心臓に危険を与えずに風味を添えられる完ぺきな食品だと言われていましたが、最近、この健康的だと思われている食品が、心臓への危険性をはらんでいるとの証拠が増えつつあります。
マーガリンに使われる植物油は室温では液状なのですが、この油に熱と化学物質を加えて固形化するのですが、このときに出来るのがトランス脂肪酸である。
■マーガリンの危険性について
------花粉症が治った!■良い脂肪、悪い脂肪、醜い脂肪
------マフェトンリポート■オイルで健康
------US Health News・バックナンバー■マーガリンとバターの違い
------健康ネット > 健康づくり情報 > 栄養・食生活 - 食材■脂肪はバランスよく摂りましょう
------サニーの「食と暮らしの部屋」「栄養と健康」
ボストンのタフツ大学の研究では、トランス脂肪酸が多い食品(マーガリン)を食べた被験者ほど、血中の脂肪が増えることが分かった。全てのバター代用品は、LDL(悪玉コレステロール)のレベルを下げたが、トランス脂肪酸はHDL(善玉コレステロール)の濃度も下げることがあり、血中の全コレステロール中にHDLが占める重要な割合を変えてしまう事が判ったという。
このトランス脂肪酸の形態が、善玉のポリ不飽和脂肪を不健康な脂肪酸に変化させ、血中脂肪を増加させる要因になりうるということになり、健康にはバターより良くないと云うのです。
この研究と共に掲載された論説では、マーガリンだけでなく、全米の年間トランス脂肪酸消費量の75%を占める「フライドポテト」のような油で揚げたファーストフードも問題であるとする点には、注目すべきです。健康には良くないと言われるハンバーガのような高脂肪高蛋白の食餌と、更にトランス脂肪酸を多く含む油で揚げたフライドポテトを併せて食べることで、元々成人病食として更に輪を掛ける様なものになります。 これにコーラを同時に飲もうものなら前記した話題のカルシュームの排泄を促して骨をも脆くしてしまう食餌と云うことにもなってしまいます。 もうここまで来ると「美味しい」という満足感の代償として、健康を犠牲にする「毒」を食していると称してもよい程の、何ものでもない感じがしてしまうのは、私だけでしょうか。
★薬品が、乳酸桿菌を傷つける腸内細菌が健康維持の為に有益な働きをしている事は、既に多くの方の知る所です。
この腸内細菌の中の有益菌としての乳酸桿菌が、からだの為に良かれと思って摂り入れられる「もの」によって傷つけられているという話です。
アレルギーの原因を調べていくと、腸内細菌のバランスが重要な要素となっていると説くのが「健康塾」のページです。腸内細菌の働きには、多大な関心を寄せている私とは同じ健康感での意見は、大いに参考となると思います。
■食べ物のバランス感覚
■アレルギーと腸内細菌
------健康塾のページ
■腸内細菌情報〜私たちは腸内細菌に生かされている存在です。
■元気かい通信第2号〜腸内細菌に与える好ましくない波動意識と毒物
------健将ライフ・元気かい通信
食物アレルギーは小腸の腐敗菌(悪玉菌)の毒素により、腸粘膜に傷がつき、抗原が体内に侵入します。その他のアレルギーは、吸収した腸内毒素などが静脈の血行の悪い粘膜に付着し、粘膜の炎症を起こし、そこから抗原が体内に侵入することで発症すると考えられます。その原因となるのが、飲料水に含まれる塩素や、薬品としては陣痛促進剤(母乳に残留)に始まり、風邪薬、解熱剤など殆どの物が小腸の乳酸桿菌を傷付けることだということなのです。
よって、風邪などの症状のときは、オリゴ糖などで便を出し、脂質、蛋白質(植物性も含む)を控えれば、薬を使わなくても比較的早く治る事を理解すべきです。乳酸菌、酵母菌、キノコ類、プロポリスなども有効の様です。★水道水中の塩素が流産の一因
この、水道水中の塩素に関してのもう一つの話題として、入浴に関しても、アメリカにおいて、いろいろな研究報告が成されおり、その結果15分間の入浴とシャワーの間に呼吸から吸収される揮発性汚染物質の量は、1リットルの水道水を飲む量に匹敵するとの記述には、驚かされました。
私の家においては、飲料水用には浄水器を早くから、設置していたのですが、お風呂やシャワー用の水までも、対策しておりませんでしたので、近々に浄水器を検討してみたいと思っております。
書籍:『食卓の怪談』 〜新・あぶない食品物語〜 (発行:小学館 著者:溝口 敦)の一説にも、「水道水〜塩素消毒が流産を呼ぶ」として「米国カリフォルニア州の保健局の報告」の例として、塩素が含まれる水道水を1日5杯以上飲む妊婦の場合の流産の確率が、9.5%→15.7%へ増えた例が紹介ていました。
■水道水の現状
■トリハロメタン
------ニューメディカテック■ミネラルウォーター
------フジTV・食べ物に関する情報■体に良い水を飲んでいますか?
------元気をあげるの「健康トッピクス」
飲料水中では主に消毒に使用される塩素と有機物とが反応してトリハロメタンが生成され、このトリハロメタンの主要構成物質はクロロフォルム(CHCl3)で,発癌性が認められている為に、塩素は浄水器で除去した方が良いと云う事になるのです。
■書籍:『食卓の怪談』 〜新・あぶない食品物語〜
------発行:小学館 著者:溝口 敦
このトリハロメタンは加熱処理によって一時増加するが,煮沸後 3 分程度でほぼ濃度 0 になる。従って塩素を含む飲料水を加熱して使用する際には、5 分程度煮沸し続けることが望ましい。但し、室内が密閉されていると,気中濃度が増大することになるので、換気扇を回す必要があると云う事も忘れてはならない事であり、又煮沸するときは、蓋をしないで5分程度沸騰させるという配慮も必要である。
沸騰直後は、トリハトメタン濃度が一番高いと云う事も知っておく必要がある。
★ウーロン茶に含まれるアルミニウムが、アルツハイマー病に?アルミニウムの鍋は、熱伝導率が良く、加工し易くて、しかも値段が安いということで、戦後、鉄にかわって、台所の主役として急速に一般家庭に普及してきたのですが、1970年以後、アルミニウムは胃腸から吸収されるという報告が相次ぎ、体内に蓄積されること、人体に悪影響を及ぼすかもしれないということが明らかになってきました。有名な医学雑誌ランセットの89年1月号に、アルミニウムとアルツハイマー病の関係が発表されて以来、アルツハイマー病に代表される脳神経障害をはじめ、肝臓、腎臓、血液、骨などに障害をもたらす金属として疑惑がもたれてきており、安全無害な金属としての地位はゆらぎつつありと、警告しているのは、「自己防衛の医学」のページです。
アルミ鍋に水を入れて沸騰させると、30分で水道水質基準の3.5倍、塩と酢を加えると、さらにその200倍 以上のアルミニウムが溶け出すそうです。
以前から、アルミニウムとアルツハイマー病の関連性が議論されていると聞きますが、結論めいたものは未だ目にする事が無いようですが、「健康の維持と増進を話題にする談話室」のページでは、アルツハイマ病、筋萎縮性側索硬化症、晩発性皮膚ポルフィリン症などの原因の一つである可能性があると、「平沢由平・監修 (1997):透析療法アニュアル、改訂第4版、日本メディカルセンター」の文献を示しております。 慢性腎不全、特に透析患者におけるアルミニウム慢性中毒症状として、 脳症、骨軟化症、貧血などが起こることが明らかになったとの記述もあります。
■アルミニウムとアルツハイマー病
■アルミニウムQ&A
------痴呆症・医療情報公開・アルツハイマー病
疑わしきには関わらずということで、アルミ鍋をステンレス製へ切り替えた方が良さそうですし、ビールも缶ビールから瓶ビールに切り替えた方が無難なようですが、内部コーティングにより一応は大丈夫という事の様です。「健康の維持と増進を話題にする談話室」のページでは、ビール、ジュース、コーラなどの清涼飲料にはアルミ缶使用されておりそのの飲料は、平均、200 mL当たり45 μgのアルミニウムを含んでおり、更に清涼飲料水の多くは「くえん酸」をも含んでいるので、この「くえん酸」はアルミニウムの小腸における吸収を促進するというから、ダブルパンチです。
解熱鎮痛薬の「バッファリン」にはダイアルミネート を1錠中に0.15 g含んでおり、その他の 多くの胃酸中和剤、整腸薬はダイアルミネートあるいは同等品を含んでいるようですので、無視出来ない情報ですね。
所で、身近な食品としての「ウーロン茶」が高濃度のアルミニウム(乾燥重量1 g当たり約1 mg) を含むことが分かったと云う事ですので、ご老人の方は極力控えた方が良い様に思います。 でも、やはり実際に調理に使う鍋類から溶け出すアルミ成分が一番多い様ですので、ステンレス製のものに換えたほうが良さそうです。
★リノール酸の摂り過ぎは、乳がんに!「健康の維持と増進を話題にする談話室」によれば、不飽和脂肪酸の1種であるリノール酸は人にとって必須の物質ですが、リノール酸の摂取は花粉症などのアレルギの発症を促進するとあります。
リノール酸といえば、コレステロールを低下させる健康食品といわれてきましたが、ここ数年でその評価は一転しています。取り過ぎが、がん化を促進することが判明しているということです。
■風邪や花粉症の予防は、癌や肉腫の発症の予防でもあります
------健康の維持と増進を話題にする談話室
リノール酸を含むコーン油・紅花油は、がん化を促進する作用があるので、がんを予防する方向に働くα―リノレン酸系の脂肪酸を含むシソ油や魚、海藻などを摂った方が良いのです。
毎朝マーガリンをたっぷり塗った食パンに、ドレッシングをかけたサラダを食べるのが日課で、魚は嫌い。こんな人は、がん予防には極めて不利な条件にあるということです。前述したようにトランス脂肪酸が多いマーガリンは、血中の脂肪が増える為に心臓には良くないのです。 この様に、かつて良いと云われていた食べ物の常識が全く覆されているのは、非常に怖い事ですね。
■リノール酸の取りすぎ注意
■欠かせない善玉α−リノレン酸
■α−リノレン酸摂取量を2倍に
------日刊スポーツ・ガンを防ぐ生活
マヨネーズやドレッシングには、シソ油やエゴマ油を使えばα―リノレン酸を増やすことが出来ます。リノール酸は、必須脂肪酸ですが、必要量は1〜2gで十分なので、米や卵、肉などにその2倍以上の量が含まれているから、油としてとる必要はないと説くのは、「日刊スポーツ・ガンを防ぐ生活」のページの、油脂の研究で知られる名古屋市立大学薬学部の奥山治美教授への取材記事。
★あなたの食品貯蔵の知識をチェック栄養を含めた品質を損なわないため、食物の持つ香りや組織を失わせないため、腐らせないため、長持ちさせ有効利用するため、そして細菌の繁殖による食あたりを防ぐため等について、食品の貯蔵管理知識に自信がありますか?この際にあなたの冷蔵庫の使い方を含めた食料貯蔵知識をテストしてみてください。
■あなたのキッチンは安全ですか?
------US Health News
- 食品の貯蔵室に最も適した温度は?
- 冷蔵庫の温度は?
- 冷凍庫の温度は?
- 冷凍庫内が−17.7℃に保たれることで、食物が殺菌される?
- 一部解凍された食物を再び冷凍するのは良くない?
- 調理された食物を、テーブル上または台所カウンター上に置いておけるのは何時間くらいか?
- ケーキ作りに必要な卵。今、手元にある卵はどのくらい日にちが経ったものまでなら大丈夫か?
- 新鮮な果物を買ったとき、注意することは?
- 生肉は、冷蔵庫内の下の方に貯蔵する?
- 膨らんだ缶詰を見付けた時は?
- 調理された肉、鶏肉は冷蔵庫の中でいつまで保管出来るか?
- 停電で冷蔵庫・冷凍庫は何時間まで、食品保存安全温度を保っていられるか?
★ビタミン、ミネラルの取りすぎはよくない![]()
英国の「英食品標準局」(Food Standard Agency、FSA)は、「サプリメント(栄養補助食品の取り過ぎや、長期間使用で、かえって健康を害することがあると警告している。
ビタミンCは1日に1000mg以下、カルシウムは1日に1500mg以下、鉄分は1日に17mg以下。ビタミンB6は、1日10mg以下。ベータカロチンは、喫煙者が高用量を長期間使うと、有害。
このニュースから、サプリメントの使い方には、十分な知識を持て対応しなければならないことが伺える。健康になる為に摂取している筈のものが、自分の健康を害しているとは中々気づき難いものだから、特に注意したいものだ。≪関連情報≫
「クロレラ」にワクチンのアジュバント効果はあるか?
消化性潰瘍をビタミンCで防ぐ
コエンザイムQ10の抗加齢作用に疑問符
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/257568
MedWave・コラム 医師も戸惑う健康情報 2003/07/17
亜鉛の過剰摂取は前立腺癌リスクを高める
喫煙者はβカロテン入りサプリメントを飲むべきではない、とUSPSTFが勧告
クロムの補充が糖尿病の改善に役立つのか
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/colm04/236506
MedWave・コラム / 医師も戸惑う健康情報 2003/03/18
やはり控えるべき、妊娠中のコーヒー
ビタミンAの取り過ぎは骨折のリスク? 日本人女性でも相関
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/a027/270881
日経ヘルス・サプリ&機能性食品 バックナンバー 2003/10/10今年1月に発表された、米国人男性2300人を30年間追跡したコホート研究でも、血中ビタミンA濃度が極端に高い人で大腿骨頚部骨折が多いとの報告が出されていた(NEJM;348,287,2003)が、神戸薬科大学衛生化学研究室の岡野登志夫氏、成人病診療研究所の白木正孝氏らの研究グループらの、2000年度の厚生労働科学研究「日本人高齢健常女性の血中脂溶性ビタミン濃度と骨代謝マーカーに関する調査検討事業」の一環として行われた研究において、健康な中高年女性500人を対象に行われた調査で、血中のビタミンA(レチノール)濃度が極めて高い人に、骨折が多いことが判ったと、10月9日の日本骨粗鬆症学会での一般口演で発表された。
同研究グループは、ビタミンAの適正摂取は骨の健康維持に重要だが、日本人女性でもビタミンAの過剰摂取は骨折の原因となる可能性があるとみている。フッ素入りガム、ベルギーで禁止
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