古代霊の説く「死のプロセス」の要点
・死の定義: 霊が最終的に肉体から退去し、シルバーコードが切断されることです。この紐が切れた後は、いかなる地上の医学的手段でも蘇生は不可能です。
・生命の不滅: 古代霊は「生命に死はない」と断言します。肉体は滅びて土に帰りますが、真の自我である霊は、意識・記憶・個性をすべて保持したまま生き続けます。
・準備の重要性: 地上生活の目的は、この「死」の後に始まる広大な生活に備えるための学習期間です。この真理を知っている人は、死後の目覚めと環境への順応が非常にスムーズになります。

1. 霊体と肉体はシルバーコードで繋がっている
生きている間、私たちの「肉体」と「霊的身体(幽体)」は、磁気的な性質を持つ「シルバーコード(生命の紐/玉の緒)」で結ばれています。
・役割: この紐は、霊(生命の源)から肉体という機械へ活力を送り込むための唯一の通路です。
・睡眠中: 私たちが眠っている間、霊体は肉体から抜け出して霊界を旅していますが、この紐が繋がっているため、朝になると間違いなく肉体に戻ることができます。
2. 死とは、シルバーコードが切れる「現象」にすぎない
地上で「死」と呼ばれる現象を「シルバーコードの切断」と定義しています。
・切断の瞬間: 霊が肉体での役目を終え、最終的に退去する際、この紐が引き伸ばされ、ついにぷっつりと切れます。
・不可逆性: 一度この紐が切れると、地上のいかなる高度な医学的手段を用いても、肉体を蘇生させることは不可能です。この瞬間、肉体はただの「物質」に戻ります。
3. 肉体は亡くなったが、生命(霊)は生きている
コードが切れた直後、魂は「第二の誕生」を迎えます、生命(霊)は生きている。
・肉体の状態: 肉体は「使い古した衣服」や「主人のいなくなった家」、「空の殻」として地上に残され、やがて分解して土に帰ります。
・霊体の状態: 霊体(幽体)は肉体の重みや病、老いから完全に解放され、若々しく光り輝く姿で目覚めます。
・意識の継続: 脳はなくなりますが、あなたの意識・記憶・個性、そして人を愛する能力はすべて霊体へと引き継がれ、何一つ失われることはありません。
4. 孤独ではない「死」
シルバーコードが切れる際、本人は無意識であることが多いですが、霊界側では愛の法則に基づいた準備が整っています。
・霊的家族の出迎え: 先に他界した親族や、あなたを生涯見守ってきた背後霊(守護霊)たちが、コードの切断をスムーズにするために枕元に集まり、優しく手助けをしてくれます。
・歓喜の再会: 知識がある者にとって、死の瞬間は恐怖ではなく、愛する人々との再会という「歓喜の一瞬」となります。
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シルバーバーチの霊訓から、
「死の過程は生命の糸(シルバーコード)が切れて霊体が肉体を離れた瞬間をもって終了します。その時初めて〝死んだ〟と言えるのです。いったんその分離がすすんだら最後、いかなる医師も肉体を蘇生させることは出来ません。」
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アラン・カルデック「霊媒の書」から、
「“魂(ソウル)”と“霊(スピリット)”の区別であるが、結論から言えば同じものを指すことになる。
ただ、肉体をまとっている我々人間は“魂を所有している”というように表現し、肉体を捨て去ったあとに生き続けるものを“霊”と呼ぶ。同じものを在世中と死後とで言い分けているだけである。
もしも霊が人間と本質的に異なるものだとしたら、その存在は意味がないことになる。人間に魂があって、それが霊として死後に生き続けるのであるから、魂がなければ霊も存在しないことになり、霊が存在しなければ魂も存在しないことになる。」
これは「魂と霊」の用語の定義ですので、他にも色々あると思いますがとても分かり易く感じます。
「...ここで霊というものについて、まず肉体との結合という観点から見てみよう。両者の関係において、霊は中心的存在であり、肉体はその道具にすぎない。霊は肉体を道具として思考し、物的生活を営み、肉体が衰えて使えなくなればこれを捨てて次の生活の場へ赴く。
厳密に言うと“両者”という言い方は正しくない。肉体が物質的衣服であるとすれば、その肉体と霊とをつなぐための半物質的衣服として“ダブル(ペリスピリット)”というのが存在する。
ダブルは肉体とそっくりの形をしていて、通常の状態では肉眼に映じないが、ある程度まで物質と同じ性質を備えている。このように霊というのは数理のような抽象的な存在ではなく、客観性のある実在であり、ただ人間の五感では認知できないというに過ぎない。...」
霊体が出てきませんが、ダブルとは「肉体と霊体」をつなぐ為の半物質のことを指します(ようです)。
まだ「霊体・肉体・結合体・流動体...などなど」の整理ができていない(不完全な)ようです。ペリスピリットで一括りにされているようですからね。
その後の研究によって、「霊体やエクトプラズムなど」の用語が出てくるのは2・30年後のことになります。
――それは流動体を凝縮して使うのですか。
「...別に凝縮させるわけではありません。流動体を幾種類か集めて化合させると、特殊な合成物ができます。これが人間の目に映じるようにするのですが、地上にはこれに類するものは存在しません」
上記の「特殊な合成物」、これをエクトプラズムと呼んでいます。
「...霊は、肉体をまとっている時も、その肉体を脱ぎ捨てた後も、半物質体でできたダブルという媒体に包まれており、それが条件次第で一時的に可視性と触知性とをそなえることができる。...」
上記の「半物質体でできたダブル」、これは「霊体(非物質)と結合体(半物質)」に分けられますが、まだいっしょくたになっているようです。