Evangelion Genesis y:x 更新日誌(1999 年 6 月)

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6 月 27 日。
glibc2 環境への移行のため、 Vine のインストールなんぞしてみる。 なぜに glibc2 環境かといえば VMware が glibc2 を要求するからであり、 VMware を使いたい理由はといえばこの上で "Kanon" を動かすためである ...(^^;

Debian でも良い訳だが、Vine 1.0/1.1, Debian 2.0/2.1 ともに glibc ver. 2.0.x であって ver. 2.1 ではないので、どうせ長いこと滞在するわけではないので簡単な方ということで Vine 1.1。

さて。 もっとも面倒見のよい installation と言われる Vine だが、 それでもパッケージシステムの器量の狭さ等に由来する難点はある。

ま、なかなか難しいもんだ。でもさすが Vine 専用 netscape で、日本語が textfield textarea どちらもちゃんと出た。

さて、glibc2 環境はといえば ... 猛烈に重いぞ。mule が立ち上がるのに14 秒もかかった。 従来の環境だと 7 秒。同じカーネル、システムでこの差はなんなんだ?


6 月 24 日。
2 ページ(かけることの 1/3)とはいえ雑誌に連載もつ身になりましたかい ... しかし〆切が かの怒涛の PocketLinux 品質向上週間以前だったこともあって 大した内容じゃない上に既に obsolete ですな >『Linux Japan』誌 (pp.104-105)。
何もしなきゃぜんぜん何も変わらないかわり 1 日いじくれば劇的に変わる程度には若いシステムで 1 ヶ月というタイムラグは 天気予報の世界、 特に「xxxx できない」と書いた日には 気分の問題として その週のうちに直ってる可能性大だし (^^;

この雑誌、TeX なフォントが使われていて(ソースコードが cmtt font) 読み易さに関してひそやかなる自慢だそーで、でも誰も気付いてくんなくてと 編集長は泣いていたけど (実際 cmtt なんぞ見慣れすぎていて気にも止めんかった ...)、 それを聞いた時はさすが linux 誌だけのことはある、 Adobe font face & format だけに頼る気はない or 頼れないのかぁ ... と思ったりしていた。

だから見本誌が送られて来た時に『図面・版下/取扱注意、折曲注意』 のおお書きシールが貼ってあるのをみて

「おお、校正を '紙' の上でやるのか ?!」
とちと驚いた。ま、見本誌だった訳でこのシールの必要な部分は CDROM 付きの雑誌だし多分「折曲注意」ってとこだけなんだろうけど、 それなら年間予約購読して送ってもらってる人んとこの封筒にも もしかしてこのシールが貼ってあるのだろーか。

ところで、 まさにソースコードを組むためにデザインされたという computer modern typewriter text だけど、 悪いんだけどなんにしても紙の上のソースコードなんてイマドキ誰も読まんと思う。


6 月 23 日。
"Kanon" な話の続き。
est の再調整なんぞ本気になればこんなもんすぐです。はい。 .... ゲームやるためだけに本気になった、 ってとこを問題にしないことにして (^^;

で、ディスクをつっこんでインストール ...... う゛

est というマシンは自前ではディスクは 300 Mbytes ほどしかもっておらず、 完璧に atropos におんぶにだっこされていて、ま、だからこそ atropos の中が 少し変わると肺炎起こして動かなくなるんだけど、.....
これ、ネットワークドライブをインストール先に選べない。 自前で 300M しかもっとらんのに最低空き容量 260M のソフトがどうやっても入る訳ないぞ。
いちおう自前の空き容量 130M も確保してあるとゆーのに それをせせら笑うかのように 260M だと? ここまで削るのってけっこう大変だったんだぞ;_;

で、atropos を dual boot に換えてこっちに、と思ったけど(ゲームのためだけに そこまでするんかい)、 atropos の空き容量はあと 400M ほど。システムいれたら "Kanon" までは やっぱ入らんと思ふ。

ディスク買えってかぁ(だからゲームのためにそこまでするんかい。 ケース的に est にはディスク入らないから メインの atropos を一時的に使えなくしてまで)。

という訳で、現在 "Kanon" は単なる CD になっている。 どないしよかな ...

更新日誌部分。
To Heart #12 感想に補足を追加


6 月 22 日。
さすがに最終回 - 1 というだけあってどちらも良かった > "To Heart", 『十兵衛』
これくらいのが毎回見せていだけたら感想書きもちゃんとやる気になるんだけど。
6 月 20 日。
いちおう反 Wintel というものを標榜している。atropos には Intel 製の LSI は入ってないし、ディスクにも Windows 関連製品は入ってないことになっている。 サウンドカードは Creative 社のは絶対に避けてとおることにしているし、 単なるシェアトップ嫌いみたいなもんだが。

アニメ "To Heart" の感想書くときに初回は気を配ってたんだけど 2 回目から崩れたこととして、Win 版 "To Heart" をプレイしているのかどーか、 という問題があった。1 回目 は ちゃんと「プレイしてないふり」が出来てるけど、 2 回目はプレイしたことが見えてて、 あとで振り返ってまずかったかなと思った。 「あかりシナリオ的...」というからには あかりのストーリーを知ってるってことだからねぇ。

プレイするには Windows を持っていなければならず、ってことは ここに載せて余計な宣伝にするのが気に食わん、ってことで 本来 Win 系のゲームの話は日誌上の禁止事項の一つだったんだけども。

となりの linux 階層から est 製作記、その 第 6 回をよくみると "ONE" のアイコンがあったりするし、PLP 階層での配付 initrd ファイルの名前が "mizuka", "mayu", "akane" などと "ONE" 由来のものになっていることは "ONE" を知っている人が見ればすぐに分かる(気付いた人がいることは知っている)が、 いちおう知らない人が見て分かるようにはなってないから宣伝にはなってない ... よな、たぶん(^^; そもそも est 製作記自体が反反 Windows 的って話もあるけど、出さなくていいところで "ONE" が顔を出していて 反 Wintel の御旗を危険に晒しているのはけっこ気に入ってるからで...

という流れで分かる人は分かると思うけど、"Kanon" 買ったと :-)
でもここしばらく虐待されていた est のチューニングしなおさないといけないんでまだプレイできない;_;

今日はそんなとこ。


6 月 19 日。
アニメ評論ページの一つイリアステルが閉鎖された。 実を言えばこういう好意系評論サイトが「閉鎖」される機序というものが イマイチ理解できないかったりする。

3 日ほどまえに書いたことだが、要はページ維持に見合う労力を(無理してでも?) 投入するほどには対象物に好意を抱いていなかった、ってことなんだろうか。 閉鎖アナウンスにある

新たな作品が見つかったら始めます
という文面はとりもなおさず 現在のアニメには何か語れるようなものはないと言い切っているようなものだと思うが ... それって '好意系' の名が泣くんではなかろーか。

現在、私が観ているアニメは 『ターン A』、『さくら』、『コナン』、『To Heart』、『十兵衛』の 5 つ。
このうちのどれをどれほど褒めたとしても、たとえば『センチメンタルジャーニー』のように セリフを起こすでもなく音声だけオーディオテープに落として 電車ん中で聞くといったことをするでもなく鑑賞努力は格段に手を抜かれている、 という事実もあるにはあるが。
一週間が放送日を基準に回っていた『エヴァ』や『センチ』とは比べるべくもなく。

アニメ関連費用も作品別に眺めるとして、 『エヴァ』を別格として脇に置けば、 『スレイヤーズ NEXT』、『ガンダム X』が少し抜け出る他はゼロ同然である ── 『センチ』が DVD で出ればこの二つを抜くことは確実だけど でも『エヴァ』には届かないか。

投入労力順で言えば、やはり『エヴァ』を別格として次いで『センチ』、 スレヤーズシリーズ、あとはゴミ:-) だな。

どんなものの評価が高いか ── といったことを語るのは難しい。 んなものが自信をもってきちんと語れるくらいならいまごろ芥川賞くらいは取れている。

エヴァの何が面白かったかといえば、作者自身が自爆するほど追い詰めた精神の動きだった。 一般に物語終末に向けてオチをとるために事前にばらまいておく手品のネタというものが エヴァという作品にはほとんどない。作画的には徹底して手が抜かれていた後半に至るまで 物語の筋においては妙な妥協が入らなかった。結果的に恐ろしく難解な、 というよりは意味混迷した物語に仕上がってるし 話の龍骨にまでヒビが入ったような感じもあるけど、きっちりごまかしきった技はみものだった。

センチも同様のことがいえる。事実関係はどうかするとボロボロだけども、 それがボロボロだと分かる程度にまできっちり描きこまれた展開と演出に作者(脚本家) の才気を見る。

周囲の状況と、人の性格、歴史的背景を与えればその人が次に起こす行動は かなり定まる。個々人の行動に説得力を与えるとは その個人の行動は一つに決まる程度に周囲の状況やその人の価値観、哲学、行動方針、思考体系 などを描きこむことにある。 物語の登場人物は、 そのヤマ場においてどうしても (現実世界ではありえない)「ヤマ場を創り出すための行動」という嫌味が出て来るから、 これを解消するために登場人物の行動に(登場人物自身の自由意志以外の) 説得力というものが必要である ── 登場人物の自由意志とは、要するに作者の作為であるから。

エヴァでは結局、主人公にヤマ場で主筋の initiative を与えないことで嫌味を出さなかった。 センチは恐ろしく細かく周囲の状況を設定し、それに引きずられる主人公という形を整えた。

『ターン A』を除けば、現在の 4 作品は周囲との状況との対話が少なすぎる。 人物の自由意志に頼って作話する場合、 その行動を否定する鑑賞者に対しての説得力が無くなる。ちょうど 『十兵衛』 #10での

「頭で考えてできることはしよう?」
という言葉に対する感想のように。
6 月 17 日。
内装 3 段、安物のママチャリ持つ者ありけり。曰く
「パンクした。摩耗してるし、タイヤ取っ替えて」
「... ママチャリの後段は壮絶に面倒い。買った方が安い」
「やって」
「いやだから面倒なんだってば」
「よろしく」
「....」
で、直した。むちゃくちゃ面倒だったが、一つ助かったことがあった。 それはチェーンがさびきってボロボロに伸びていたおかげで 手でひょいとチェーンを外せたこと (^^;

でもチェーンはボロボロだわ、前輪のブレーキは傷んでるわ、タイヤの溝は きれいさっぱり無くなってるわ、どう考えても買い直したほうが安いと思うのであった。

タイヤ外してみて思ったんだけど、このクラスの自転車、重いわりにフレームがヤワ、 チェーンカバー込みでフレームになっていて、チェーンカバーを緩めると ステーの幅なんて小指一本で広げられる。道具もなんもいらない。ううむ ... いいのかそんなんで。


6 月 16 日。
ま、どんなに面白いフリをしてみたところでも、結局は
「それにどれだけの手間暇をつぎこめるか」
ってところにすべてが現われると。 『ターン A』は「ローラの牛」の回で感想書きを分離しそこねて いまだにページがなくて次の機会をというところだが、 『十兵衛』にせよ 『To Heart』にせよ、惰性で続けていたにしても そろそろ止まりそうである ... いちおう書いたけど。

アニメはその情報密度で文字媒体に遠く及ばない。 30 分かかる読書量に相当する内容をアニメに展開すれば 2 時間かそこらかかるし、 読書のペースはどんなに急いでもそれほど上がらない(無理に上げれば理解が低下する) のに、ビデオの再生速度を倍にしても理解は半分にはならないってあたりにも、 アニメを眺める時の鑑賞者側の余裕が見て取れる。

30 分 1 クールでおよそ 5 時間強ってとこかな? 文庫本に直せば 1 冊に少し足りない分量で story telling に何を期待するつもりもないが、 「絵」という媒体自身は「文字」とはケタが異なる情報量を持つんだから、 内容のまったくないスカスカの語り口でなくて もちっと何かやりようがあるだろうに。

『カレカノ』がわりと極端だったが、アニメが「絵」を使ったプレゼンテーション だとするならば、30 分という持ち時間でどれだけのことが出来るかといえば、.... 論文 2 本分くらいの内容を込めることができるはずなのだから。


6 月 14 日。
モバイルギア MK シリーズが製造/販売とも中止になったそうな (by ツクモ電機)。
まだなってなかったんかい(^^: というのが実感だけども。

後継機のキーボードは論外で、これでまた一つ高品質キーボードが失われた。 残念なことに ...


6 月 13 日。
さすがに 7 Mbytes のファイル(akane.tar.bz2) の put というのは久しぶり。 ... っていうか、アサヒネットに対しては初めて。ISDN 64k といえども ちいとばかりかかりまして、この間 NetNews のロードしまくりだったので 上下線ともフルという状態が数分続いたのでした。

数メガバイト級の get ってのはそんなに珍しくないけど、put は なんか怯むのは何故だろう。けっこ前から造ってはあったけど その辺の気分が原因で置いてなかった。つまりは従来は不当にインストールが 面倒いままにほっとかれていたと。

でもこれで壊れてたりしたら目も当てられんな。get テストしてないから ...


6 月 8 日。
「辛いよぉ ... ;_;
今日、どこぞの中国料理屋で食べた時のこと。

芥子の辛さでなくて塩の辛さってのが中国料理とも思えん、 塩ってのはなぁ生理的食塩水に薄めるまでに必要な水の量が一食そのもの の量より多くなるほど使っちゃいけないんだぞぉ と理屈っぽく非論理的な事を大声で思いながら食べていた。

つまりは一緒に大量に水を飲みながらって意味で、「アルカリイオン水」なる水だったんだけどカルキ臭がまったくないけっこうそれなりに飲める水。

「うむ。見直したぞ > アルカリイオン水、パチモンじゃなかったのね」
いやあまりに宣伝が嘘っぽかったのでまったく信用してなかったんだけど。 実際、何回か飲んだことがあったような気がするけど なにがしかの(味覚上の)効果があったという印象がなかったし。
.... と、料理そのものは別として、 つまりここしばらく塩分よりは糖分が不足する感覚のほうが多く(いっとくが辛党である)、 食べ終わってなお口の中が塩気でジャリジャリ言うのにまいってたんだけど、 「アルカリイオン水」に関して多少 知見が増えたことをささやかな慰めとして店を出た。

さて、それから 3-4 時間後。まだ口ん中が少しおかしく、 自宅の浄水器経由の水道水でうがいなんぞするべく口に含んだところ ...

「う。うまい。そんなバカな」
あまりに強烈な塩分が味覚をすっかり狂わせていた、という話。

例によってアニメふたつな話。
ふみ、『さくら』や『ターン A』も書こうかと思ったんだけども そーゆー気力なし。 今日の "To Heart" と『十兵衛』が上の二つと比べてそんなに面白かったか と言われればそんなことはぜんぜんなく単なる惰性 .... 特に『十兵衛』がイマイチで、 『ターン A』の作画が荒かったから助かったが危うく 3 位に落ちる出来。

"To Heart" #10.
マルチ登場。しかし前半だけだとマルチなんだか葵なんだかよくわからんな。 ゲームでキャラがかぶったという印象は無いからアニメの性格描き分けが下手なんだろう。

「淡々と描く」というセンスはこの話についてはそこそこだがやっぱり荒い。 マルチとあかりが初めて会ったシーンがないし、 わりと(哲学的、人生論的)判断を要求されやすいシーンで ことごとく雅史が外されている(志保はたまにいるのに)、 芹香のことを「先輩」と呼ぶ浩之がなぜに綾香は「綾香」と呼ぶか... etc.
それと。ヤマになる「なでなで」と「終わった後のこと」の絵、パース、秒配分、 もうすこし気ぃ入れて作っていただきたい。 他とまったく同じペースで作話されては見ている側の気合いが抜ける。

本筋の方は次回が本命らしく今話にはネタふりだけでなんもなし。 という訳で筋についてはノーコメント。

『十兵衛』 #10
なんでこんなに小さくまとめようとするかなー、が第一印象にして全て。 この印象は(見た人のほとんどが感じたであろうという意味で) 普遍的だと思うので、これだけでは何を書いたことにもならないと思うけど、 この印象が強くて他に何か書く気がしない .... さて。

前回あれほど綺麗にいったギャグとシリアスの取りまとめにまた失敗し、 すべりまくっている。演出の才覚限界に挑戦! みたいなことをしている時に こう物語を小さく縮こませては演出がコケた時に大崩れするんでないかい... の典型。


6 月 7 日。
ちょろちょろと PSION 5 の linux/7k に興味があるんだけど〜と公言する人が出だした。

すでに移植グループがいるのでこちらとしては日本語化だけ考えればいいってのが とてもよろしく ... 標準 OS の EPOC 32 そのものの日本語化もあるけどソースがある linux/7k のほうが格段に簡単なのは間違いないしってんで「興味あるんだけど」 と言うてないでさっさと誰かやってくれい。ディスプレイは 640x240x4bpp, フォント展開はなんぼかモバギの 2bpp より楽な筈。

こちらとしては PSION 5 ってスペックの割に高価(MobileGear もそーゆートコあるな)なので もすこし安くなることを願ってまして、買うころに日本語化が出来上がってるって パターンを期待するものでありまして...

いやなに ARM 用クロスコンパイラを build するのはともかく それをいれとくディスクが atropos に無いもので ...


6 月 4 日。
エース EVA 総集編を発見。 なんも努力してなかったとはいえ、2 週間ぶりの再発見とあいなりし。ちなみに 5 軒目。 よくまだあったなぁ。
それにしてもやっぱいいですねぇ、貞本版エヴァ。ひねくれ具合が childlike でとてもかわいい。 そのへんのトタン板ひろってきて 慣れない手付きで自分の心の周りに立てかけようとしてるとこなんかが特に。

ちなみにいっちゃん面白かったのは 巻末のキャラの描き方について貞本さんが語っているとこで、 絵描きとゆーのはああいうことを考えながらキャラ描きしてるのねぇ、 とおもわず感心。
絵のなす嘘についてはその昔、手塚治虫が書いたのを見たことがあるけど、 手塚氏の割り切りながらもちょいと心残りがある様子というのとは逆に、 さっぱりすっぱり肯定的に扱っていたのが興味深かった。

同じ本屋で VNC の本も発見。先日でた GIMP の本といい最近はたまに妙なのがでる ...
たいしたことは書いてないし RFB の解説は webpage 直訳でなんのことやらさっぱり分からないけど アプリレベルで紹介本が採算とれるようにはなってきたと。ええことです。

もっともその分ローレベルプログラミングの本は全滅に近い惨状だけど。


6 月 1 日。
ファイル名が update30.html という話。
いやなんとなくきりのいい数字だったから ... 1996 年 12 月から初めて、なにげに 2 ヶ月を update2.html に押し込めて 1997 年 3 月に update3.html と数字と月を合わせたって訳で今月で 記録とりはじめて 30 ヶ月目って訳じゃないんだけども。 つまり今日で 30 ヶ月が経過した(31 ヶ月目に入った)のか

数ヶ月くらい前は activity が低かったのでカウンタの数字は見る気もしなかったんだけど、 ... って 1 月(update25.html) が日誌ファイルサイズ最大だな(59k) ?_? .... ああ、なるほどアニメ階層設立直前でぜんぶ日誌に書いてた時か ... それはともかくとして ここんとこの activity はそれなり(物書き除く)なのでカウンタのログは取っている。 で、やっぱりちょっと回復してるのをみると嬉しいのでした。 青なページのやつ見てる人いないけど .... 表に移さないといけないかしらん。

見てる人がいるんかな〜っていう不安は誰にでもあるんだろうな、って話でした。

今日のアニメな話。
『十兵衛』は別ファイルで "To Heart" がすぐ下に、ってあたり、まあ "To Heart" も "To Heart" にしては よかったんだけどねぇ。『十兵衛』のテンポとは比べらんないかな。ってとこで
"To Heart" #9.
造りが荒くてやっぱりいいたくなることは一杯あるんだけども、 最低限これくらいの出来を維持してくれれば 観てて疲れるといった感想書くことは無かったんだろうなぁ。
あかりの筋、保科の筋、岡田達の筋。いちおう三つきっちり立ってて。 特に「敵」の岡田達の言葉が筋通ってるんで対立が崩れない。 委員長の受け流し方もええです。

たかが委員長に対抗するためだけにヨソ様から机とか椅子とか借り受ける準備を 進めるってあたり岡田達が手間暇惜しんでなくてけっこうかわいい。

むしろ、岡田達の校内泊り込みを禁止しておいて 自分だけ泊りこんでなんとかしようって 委員長の論理はあんまり好きになれん。 先生に見つかっておいて「一人ならどーとでもなる」ってどうにもなりません。 先生の許可とれるんなら最初からどーにかしなさい。 早めに言ってれば女子が残るという事態は避けられたはずなんだし。

「保科さんの居場所はちゃんとここにあるよ...」ねぇ。真顔で言えるかな。 保科の居場所確保の責任を負うことになるんですけど。ちと責任重い。

ラスト、岡田が保科達のフォローをみて えもいわれぬ表情でエプロンを取る場面。 岡田側の筋のいっちゃん大事なとこなんですけど いまいち演出が荒いです。手の動きによる感情表現 ...

さあ、次回いよいよマルチだ!

「事故じゃなかったんだ」
「「あんたねぇ ...」」

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