久しぶりに PocketLinux なコード書きなんぞした(してる)。 今回の大変動をくぐりぬけると 1.0 を名乗ることになる。
... しかし、あいかわらずインストーラは無いのであった。
mpeg test してみればざっと
sound の設定 fps stereo,medium, : 22.7 「そんなんでは出撃できん!」のところ。 : 22.9 ED, 太陽の出る瞬間 stereo,medium,zoom: 11.6 同上 stereo,high : 19.6 stereo,high : 20.4 少し負荷をかけると音が途切れる。 stereo,high,zoom : 7.9 音が途切れようなノイズが僅かに混じる。 mute : 24.0 mute : 23.5 mute,zoom : 15.3な感じと K5-133, K6-166と比べればケタ違いに改善していた。 元のソースが 24fps だから zoom しなければほぼ全速でている。
逆に LAPACK, CLAPACK の tstsecond はそれぞれ 33 Mflops, 25 Mflops, なんと
K6-166 に負けている...
おいおい、浮動小数点には強かったんでないかい > Rise Tech. 社。
BogoMips 値と綺麗に比例しているので、たぶん jump のせい...
これらの時の CPU 温度は約 72 度。CPUファンレスとはいえ少し高いかな。 idle 時もほぼ 50 度ちょうどで、 この温度は mP6 の実装形態上 CPU コアでなく CPU 基板温度になるから、idle 時コア温度が 40 度を割った K5 とくらべるとかなり高い。 .... スペック上の動作保証は 70 度まで、コア電圧も 2.75 〜 2.85V のところ 2.73V と規定外で動かしているあたり、22 日に書いたことはしっかり棚に上がっているような気もしないでもない ...
ちなみに VNC の速度は別に速くなったりはしなかった。 est(VNCサーバー)側の VRAM の polling が律速だから、当然といえば当然である。
「ま、いっか♪」.... K6-2/350 とは比べぶべくもなく遅い石なれど、 消費電力も typ. 6.3W と K6-2 の半分以下なのでチェックだけはしていた。 atropos に CPU ファンをつけるつもりはないので、 CPU 選択では消費電力がいちばん切実な問題だったから。
K5/133 (66x1.5) からの移行だから、
「で、どないなもんでっしゃろ?」返事は出してないけど、こんなもんかな?
「Full-SCSI 機ではインストールが超絶に難しいで、現状 atropos, est に分かれている資源の再統一がなることを思えば 200 ドルは高くはない。 しかしファイルの上にファイルシステムをつくりなおすオーバーヘッド、 (Virtual OS が落ちるのは別にどうということはないが) VMware 自身が落ちた時、(VMware が GDT を直接触っているが故に) ホスト OS をまきぞえにすることがある。
SCSI の raw disk support 速急にお願ぇしますだ」
また I/O ポートが Virtual Machine に透過になっておらず、 Virtual OS 上でデバイスドライバが使えない。 この制限はかなりきつく、 ホスト上で使えないデバイスは Virtual Machine 上でも使えないことを意味する。 Software DVD player が Virtual Machine から使えないことが確認されており、 現状では私が VMware を購入する意味はあまりない。
結論。当分 VNC 暮らしですな。
マシントラブルの "Help!" というものの話。
リモートな地での PC のトラブルの "help!" を目にすることがけっこうあるが、
... というか、コンスタントにあちこちで付き合ってるような気がするけど、
一度も触診したことがない PC のトラブルの対処なんぞ
教科書に書いてありそうな薬局屋的な処方しかできるものではない
── 神様のごとく何か期待されても何も出ないって ....
一度でも触診してあれば、
こいつは胃が弱そうとか腸が軟弱だとか感覚で分かることも多いんだけども。
とはいえ、ここんとこ精度低すぎなのでもう少し修行せんといかんな〜
しかし仕事に使うようなマシンを平然と overclocking しているようだと
他の部分の「健康管理」も基本的なレベルで信用できない。
そういうところのトラブルの面倒みてくれと言われても ... ねぇ。
自分家でさえ
ディスクは read only mount を原則のようにし、UPS
下にいれるような危機管理してると、そういう事例に出会うと目眩がするのも確か。
某 R 氏んとこな話の続き。
消えたってのは、ソース見ると確かに 7/13 と 6/14 のが入ってるんだけども、
でもふつーに見るとどっちも読めず、メーリングフォームはここ〜 This page is ...
の間がなんにもないって状態でした。
ASCII の 'I' やその JIS X 0208 版はもちろん機種に依存なんかしませんが、
ローマ数字を 2 バイト文字で表現した 1, 2, 3 ...
多くの場合 JIS X 0208 上の 2D35 〜 2D3E の区域のことですが、
ぜんぶ機種依存文字ですね。
これは旧 PC9801 の外字に由来するのですが、
MS 漢字コードを表示することになっているものの中には
PC9801 との互換を考慮して? これらの外字をそのまま表示できるようになっており、
それが今もしつこく生き残っているものです。
当然ながら PC9801 と敵対? 関係にある旧 J3100 シリーズや Macintosh
などでは当該区はローマ数字に表示されません。
私の環境を含む、
JIS X 0208 を素直に表示している UNIX 環境でも単なる空白になります。
という訳で、
ASCII の 'I' や 'V' と使って 'I', 'II', 'III', 'IV', 'V' ... と表記しましょう。
『朝〜朝だよ〜』昨晩 "Kanon" のインストールなぞした。 ネットワークドライブにインストールできないという 例の障害の回避のための 複雑怪奇なインストール手順のさなか、 ソース非公開某OS のバグにからむ事故によって、失われたデータ量、ぜんぶあわせて 2 Gbytes ──
「眠い ... まずは寝させてくれ〜」
という訳で午前中いっぱいデータのレストア、ってとこで冒頭のセリフ。
VMware はトラブルの連続で結局インストールできておらず、
まもなく試用期限も切れることとて "ONE" と同様 VNC 経由のプレイとあいなりし。
ちなみに上記障害の回避の原理は簡単で、
どこかの月記もとい日記の話。
18 日のを書いたあとに見たんだったか、
某 R 氏んとこの
Journal
の中身が無くなっていて、
「をを、geocities.com もやっぱりほっとくと中身がなくなるのか?!」と思ったりしたんだけど、念のためとソースを眺めてみれば 中身はしっかりあって、HTML なコメントアウトで中身が読めなくなっているあたり、 うーむ、これは故意なのか事故なのか、事故ならすぐに直るか〜と思いつつ 今日辿ってみれば、本人談:
あはははは・・・。(^^;
.... ところで彼は
ぜんぜん更新してないようにみえて story の更新はなんぼか私より速い。
やっぱりたまに y:x の更新要望くるんだよなぁ〜といいつつ a:x も書いてない。
こっちも「書かないのぉ〜?」が来てんだよな.... mOm
『CC さくら』(さくらとケロの大ゲンカ)、うむ、今期エースは安泰...
というところで本放送時、他に何がやってたかを見れば、
『ビバップ』、『センチメンタルジャーニー』『トライガン』、『アウトロースター』
ときたもんだ。
なるほどこれらと互角はってたんか。そら今の衰退期のアニメじゃ勝負にならんて。
ここしばらく近づけもしなかった秋葉は、
土曜だけあって人が一杯で何か見るようなものはなかった。
モバギのシリアルケーブルがあったら買おうかなと思っていた程度だったが、
なんだかしらないけどけっこう高価かった。みゅ。
ちなみにツクモには
MK32 がまだ 6 個ほどあり、ついでに
シリアルケーブル等もけっこう在庫があった。
イケショップで Psion5 を眺め、59800 円かぁ、5mx の初値次第かなぁ、
などと思い、... でも PSION 完全本は買わなかった。
アプリの使い方なんて見て分かるようなもんは要らん。
ハードウエア情報だけ載ってればとりあえず十分だって (- -;
64M の CF が 24800 円ってーのはちょっち触手が伸びた。
また末広町に来る機会があったら買っとこう。
モバギ UNIX なオフ会は、BSD:Linux 比が前回の 17:1 から 15.5:2.5 くらいまで 改善していた。まあ、ウサギが寝ている間にカメが追い付いただけなんだが ... 童話にもあるごとくまもなく抜くことは確実である。ウサギさん達は MK シリーズの 方を向いてないから :-)
例の東芝事件のせいで、しょうもない議論が fj.* のかなりを覆っている。 両者ともとりたてて議論すべき材料も出てないところで 何か深い内容の話ができる筈はなく、その多くは読むにたるようなものではない。
それはそれとして、fj.* とはかくも脆弱なものだったのか ── という思いがある。
AV 機器の仕様、動作についての話なら fj.rev.av, 法律上のせめぎ合いなら fj.soc.law,
修理に関する生活の知恵なら fj.living など、この問題に関わりえる newsgroup は
たかだが 3-4 つ、fj.* の 1% 程度で fj.* 全体が揺さぶるようなものではとうていない。
それが凄まじい数のクロスポスト、マルチポストに晒され、けっこう大きな(活発な) newsgroup でさえ他の議論が妨げられている。
S/N 比を測ってみれば、ここんとこの低下は有意な量なんではなかろうか。
「むぅ、なんか忘れてるような気がする ....」と思いつつ、「まあいいか」とさっさと眠る。
翌日(今日)。fj.rec.animation を流し読みして ──
その「わすれもの」とやらが実際になんであったかはともかく、
『ミト 2』の録画いれとくの忘れてたらしい。
ここで「ま、いっか、どーせ見ないし」という風に思考が動いたというあたり、 なんかやる気なくしてるなぁ、と思ったことであったことよ。
ちなみに今日も疲れてるのでもう寝ます。お休みなさい ...
しかしほんとに雨を呼ぶたー祈祷師の隠れた才があるんではなかろーか > T 氏。
『カードキャプターさくら(再)』
さくらと桃矢とシンデレラの回。
いかにも大川七瀬っぽい、
ふりかえってみればどこまでいっても予定調和で内容皆無の脚本なれど、
押さえるべき点はしっかり押さえるところはなんだかんだいっても本家。
ちなみにこの場合、「押さえるところ」というのはさくらの表情の動き、動かし方、
カメラもきっちりさくらの表情を追い続けていたのでそういう話ということでいいんでしょう。
李小狼との漫才にごまかされそうだが李より表情が柔らかい。
いやなんかたのしそーな文化祭でした。
しかし、card capturing のお仕事がなくても話が成り立つというか、「ここから card の話かぁ〜」とがっくりしたりして。バンクが増えて表情がワンパターンになるんだもんな。
『ターン A ガンダム』
すっかり主人公になったディアナ様。
一時は絵が崩れ ... というか CG の使い方の下手なことで呆れ掛けたところだったが
まあいいか。グエンが一方に居ないと話が平板になりそうなところ
ディアナとキエルの交換ネタによる緊張感が持続ってのは良かった。
ところでザクは分かるんだけどもう一つ、
バイファムみたいな安っぽい機械人形はなんざんしょ。
『ベターマン』
実はヒノキが主役ですか。ケイタの影に隠れてちっともそうは思えなかったけど。
ベターマンの得失つーか善悪つーか、アニムスの花の罪をどう扱うかが本筋なら、
もう少しそれらしく話を展開せんかい ... エイトロンなみに見てて疲れるじゃないか。
『封神演義』
さすが『ジャンプ』とゆーか。いくらでも描きようのある封神演義なんだけど、なぁ。
『名探偵コナン』
もはや上位にいたころの影もなし。つまらん。
ところで、某所のアニメ投票で "To Heart" にはもちろんのこと『十兵衛』にも かなり厳しい評価を投票した。 オールタイムベストにノミネートされるほどか、あるいは来年まで覚えているようなアニメか という観点で『十兵衛』の評価を下げた。 概して長いと名前も残りやすいが、短くても『センチメンタルジャーニー』 あたりはまだたまに名前が出ることがあるし、長くても名前が出ないこともある ── もっとも、長いという時点で淘汰されて生き残ってきたものなので、そんなに悪くはないが...
『東キャナル文書』あたりがけっこ好きでしたが、 肝心の『百億の昼と千億の夜』を読んでなかったりもします。 ... いや、萩尾望都のコミック版は読んだんだけど、雰囲気的に光瀬的でない部分があるので たぶんちょっと違うんだろうな。
発売日の数日前に見本誌の届く SD 誌、当日に届く LJ 誌と違い UU 誌は少し遅れるようで、 見本誌貰ってから店に並ぶまでに発売を止められない訳で ある意味、見本誌の意味がないが、〆切から発売日までが 1 ヶ月ない月刊誌ってのも この世界では UU 誌くらいだろーから、しょうがないといえばしょうがないかもしんない。
中身はといえば、 品質向上週間の修羅場の中で書いた乱文を本屋で眺めて胃を痛める気は無いので どんなんだかは知らない。
今日明日に PLP 階層のカウンタが
公開時の PocketBSD のカウンタ(約 44800) の値を通過する。
出来の水準はといえば、カーネルについては完成度で既に抜いた。
バイナリレベルインストーラは私の責任外 :-)
なので私が気にすることではなく、パッケージについては ──
MK32 系本命の "mizuka" のソースレベルインストーラの目処もついた。
おそらく 11 日には出る ... といいなあ、緩衝日が残ってないので
何か起きたらやる暇ないけど ...
思いついた順に作業してく場合はおおむね遅れなしに進むんだよねぇ、 論理的に必然とはいえ。 予定組むと遅れまくることになってるから、 だから「xxx をするんだ」とゆー形で意気込みたくは、ほんとは無い。
夏の大三角は南東と方角的にライトアップに埋もれてやや苦しかったが、 高く上がった織姫、 低いところをうろつく牽牛、ついでに横から口を挟む白鳥あたりも綺麗に見えた。
見回してみれば南に蠍のアンタレスが鎮座ましますあたりしっかり夏の空という雰囲気で、 とはいえ南西高空に牛飼いのアークチュルス、西にスピカ、北斗七星と春の大曲線も まだ腰が高いというのが梅雨の時期のあまり記憶にない配置でいとおかし。
── 位置的に暗くみえるとはいえ近所に輝くスピカを問題にもせず、 破壊的な明るさで輝く金星にはちょいと苦笑したけども。
... という季節感とはぜんぜん別のところで、眠い。
見てるアニメが激減し、かわりに睡眠時間が増えたかというとそんなことはなく、
単に本に戻っただけで、30 分なら 30 分で終わる TV と違い、
下手をすると底が抜ける(徹夜になる)危険がある。
『真・天地無用!』。
.... なんで読むのに 1 時間もかかったんだろう ....
「激烈に味が落ちてるよぉ ;_;」予定調和の中にあるときはほとんど気にならない(か、最初から前提に入っている)のだけど、 やはり予定外の、それも食いモノだと思いっきり気に触るものだな > 不況。
コストダウンも良いけどもう少し上手にやってくれい ...
『ノーラ』の屋台骨だったこれは連載時は読んでなかった。 戦闘シーンばっかな割にそれが大雑把で とびとびに眺めてもなんのことやら分からなかったので ...
しかし、なるほど。風呂敷とはこう畳むものなのか。 あますところなく一点の隙もなく見事に全部繋がっている。うん、面白かった。 神帝が大きく広がっていくとこあたり映像で見てみたいような気がするぞ。 SF コミック筆頭に挙げられるというのも分かる。
ところどころで「ガクッ」と来たことが一つあるにはあった。
標準とか基準とかいうものの考え方である。
これだけ異星人てんこもりのところに
たとえば 100m 数秒で駆け抜けるゲンを見て
「人にしては速い」は無いだろう ...
どの生物がどれくらいの速度で動くものなのかすべて頭に入ってんのか?! あんたらは ...
そも異星人のメンタリティが基本的に「地球人(さらには日本人)」と同型であるとか、
手足が 2 本ずつだとか、SF マニアが「従来の発想の貧困さに泣く」というほどには
広がりが無かった。ま、そういうトコを見る話ではないが。
ハード SF 系でも『竜の卵』などその辺がいい加減な話はけっこう多い。
『ソラリス』くらいになると理解不能の世界になるから除くとして、
とりあえず『キルリアンの王女』から始まるクラスターサーガ... 書いたの誰だっけ?
が(理解可能な範囲内での)変人な異星人の博物館ではあったな。
神帝は『宇宙船ビーグル号』のイクストルだし銀河障壁の越え方は『無常の月』 の「テレポーテーションについての洞察」だしと、題材の選び方もセンス良かった。
そーいやファーストマザー氏はどこへ行ったんでしょうねぇ、 伝承族に逆らうなと子供達に言い残しておいて。
「どうして黙ってたんですか?」ハード SF 的に褒めておいて、で、抜き出すのがここかい ... とかいうのはあるかもしんないが (^^;
「そのほうがかっこいいからだ」
実をいえば VMware のインストールに失敗してディスク一つふっ飛ばしたので中断している。 綺麗さっぱりディスクが空になったおかげで PLP のソースを大きく広げる余裕が出来、 結果として sound device が出来上がってしまった、なんあたりは塞翁が馬 ... というにはちと悲しいものがあったかもしれない。