■大根の害虫
カブラハバチです。
大根の葉食べる黒い幼虫で捕まえようとすると地面に落ちてしまいます。ペットボトルを使うと捕獲しやすいです。
しんくい虫です。
3回目の間引きで間引いた大根に1匹いました。
大根の葉が出てくるところにいるので発見は難しいと思われます。
アブラムシです。10月28日撮影
先週の収穫ではそれほどたくさんは見なかったのですが今回はびっしりです。安全な消毒薬はまめにやらないとダメですね。
発生してからでは遅いのでこれは親指でつぶしました。
名前不明です。
3回目の間引きで間引いた大根1本に2匹いました。大根の葉が出てくるところ蜘蛛の巣のようながあってその近くにいました。
■大根の害虫対策
①大根が発芽したらオルトラン粒剤を根本に少し蒔くと初期の害虫を防ぐことができます。農薬ですが大根を食べる頃には大丈夫です。説明書に蒔いてから何日間は食べてはダメとか、何回以上使ってはダメとか、殺虫効果の期間が記載されています。
私は発芽の時に1回使用します。
②安心な消毒薬を定期的(1回/週)に散布します。殺虫効果はありません。
虫がよって来なくなるようですが、やはり害虫は発生します。発生したら捕獲処分することにしています。
安心な消毒薬
③害虫の多い時期は寒冷紗で野菜をおおって栽培するとかなり効果があります。水やり/収穫など寒冷紗を開けるときに蝶が入ることがあるので注意が必要です。
■大根の効用
大根に含まれるジアスターゼは消化酵素が多く代謝効果があります。辛味成分のイソシアシアネイトは抗酸化作用があり老化を防いでくれます。
おろし大根で食べるのが一番効果があります。秋サンマにおろし大根が良いですね。
■大根を美味しく食べる
大根は部位によって味が違います。
大根を大きく三か所にわけると
・上部の大根:甘いです。
大根おろしやサラダなどに向いています。
・下部の大根:辛いです。
漬物、味噌汁などに向いています。
・中部の大根:
煮物などに向いています。
味の好みは人それぞれですが、大根の味は部位によって異なるのは間違いないので料理によって部位を使いわけると良いです。
でも、時なし大根は写真のように大根が青い箇所と白い箇所の区分けがなくて全体が白くて食べてみても同じようでした。