大根(春ゆたか)の育て方(全般)

収穫した大根

大根の種蒔きは3月下旬から6月中旬に行い、種まきから60日頃から大きくなったものから収穫します。

畝幅は土に良く耕して、60cmくらいです。
株間は50cmくらいです。

私は、小さいうちから葉大根として食べられるので私は10cmくらいで間引きながら最終的に50cmになるようにしています。

1か所に5粒くらいづつ蒔きます。種はくつけないで少し離してまきます。間引きがしやすいです。

元肥は土にまぜないで畝の両側に行います。
これは大根が伸びる時にあたると曲がったり、二俣になったりするのを防いで真っ直ぐできれいな大根を育てるためです。

追肥は育ち方を見て2回から3回行うようにします。間引きの時に土寄せと一緒に行うのが良いです。

大根は春早くに種蒔きをすると塔立ちしてしまいます。「春ゆたか」とういう品種は桜が咲く頃が種蒔きの時期になります。なので栽培記録は3月下旬ころからになります。

写真は2015.5.25に収穫した大根です。

大根(春ゆたか)の栽培記録

2015.3.28 大根の種まき

大根の種

我家の近所の桜が咲き始めました。種蒔きをしました。種は青くて、チウラム処理されています。
①鳥に種を食べられないようにするため
②殺菌効果をだすための農薬です。 農薬はなるべく使いたくないですが収穫は2か月後であることや上記効果から気にしないことにしました。


種がたくさんあったので5cmくらいの間隔を意識して蒔きました。種が人参と比べるとかなり大きいの蒔きやすいです。
間引きながら株間は調節します。葉大根も蒔いてあるので食感の違いを楽しもうと思います。

2015.4.2 大根の発芽

大根の発芽

大根の発芽しました。4月から種蒔きとなっていたのを桜が咲き始めて待ちきれづに種蒔きをしたので気になってました。
問題なく綺麗に発芽しており間隔も良く見た目も真っ直ぐで良かったです。
種まきから5日で発芽です。

 

 


 

2015.4.12 大根の間引き

大根の間引き

大根の間引きをしました。間引き後の写真です。
間隔が空いているところは発芽しなかったところになります。
株間は直ぐ近くにくっついて芽がでた箇所の片方を間引くようにしています。
本葉で10cmくらいになれば葉大根として食べられるので数cmでも株間があるものはそのままです。

 

2015.4.16 大根の畝にひび割れ

大根の畝にひび割れ

雨が続き、菜園に行ってみると大根の畝にひび割れが発生しています。 畝を作ってからそれほど畝が安定していない状態(固まっていない状態)で種蒔きをしたことにより 土砂崩壊の縮小版のような現象が発生したと思われます。 早速、土寄せをして補修しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.4.21 大根の追肥

大根の追肥

大根に追肥しました。園芸本には条間に追肥とありましたが条間がそれほど広くないので畝の端にバラマキ程度に行っています。
畝の片側がひび割れの時に土寄せで堆肥を混ぜ込んであるので追肥は少な目にしました。白い点々が化成肥料です。
そろそろ間引きをして株間を50cmにしていきます。千鳥にして間引いて行くことになります。



















2015.5.5 大根の間引き

大根の間引き前

大根の間引きをしなければと思っているうちに写真のように葉がかさなるようになってしまいました。

葉大根の収穫を行い、それが冷蔵庫にあるため我が家の調理人から大根の間引きの許可が出ません。

許可がおりたら間引きをします。

 









2015.5.7 大根の間引き

間引きした大根

大根の間引きをしました。間引いた大根の写真です。太いもので1cmくらいはあります。

もっと早くに間引きをしたほうが良いです。間引きが遅れました。株間はまだ15cmくらいなのでもう一度間引く必要がありそうです。

間引きが終わってから畝の肩のところに堆肥をやって土寄せをしました。

 

2015.5.11 大根が大きくなってます。

大根

大根の間引きをしたところ成長がえらく早いです。根本をみたら2cmはあります。

もう一度間引くのですがそのときは大根としての収穫です。

 

 





2015.5.15 大根の収穫、間引き

大根の間引き

大根の間引きを株間50cmになるように、食用にするぶんづつの間引きをします。

カブラハバチ(黒虫)で葉がかなり被害を受けていて外葉は食べれないですが大根と中心部の葉は美味しく食べれれます。

でも、一度に間引きを全部するととても食べきれないです。

「からみ」や味噌汁には十分です。

2015.5.22 大根の収穫

大根の収穫

りっぱな大根として収穫ができます。先端も種袋のとおり緑になっています。

前回、間引きをしたことによりカブラハバチ(黒虫)の被害がその箇所は少ないです。

風で葉が揺れてそこにとどまれないのかもしれません。また、間引きをすると残した大根の成長が早いです。

 

2015.5.25 大根の収穫

収穫した大根

りっぱな大根が収穫できました。

春蒔き大根作りは種の蒔き時期がとても大事です。
早すぎるととう立ちしてしまいます。
遅いとカブラハバチ(黒虫)の被害があります。

なので、桜が咲いたら直ぐに種蒔きが良いです。

種蒔きですが家庭でどれくらい大根を食べているかを考えてどれくらい種を蒔く決めたほうが良いですよ。実感してます。

 

 

2015.6.13 大根の収穫

おすすめイメージ

大根の収穫はあと15本くらいで完了です。

頑張ります。明日、孫3人で2家族が来訪するので4本はお土産です。6本でも8本でもいいのですが断られるかなかなです。

芽を出したばかりの大根がとなりの畝で大きくなる予定です。

写真の下から大根、茄子、ズッキーニで左端上はミニトマトです。

 

 

2015.7.11 大根の病気(軟腐病)

大根の病気(軟腐病)

上記で「芽を出したばかりの大根」といった大根ですが直径が3cmを超えてあったのですが写真のとおり全滅しました。人参も同様に全滅しました。

高温/多湿で発生する軟腐病と思います。

症状などを「大根/人参に発生した軟腐病」としてまとめておきました。