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1998/8/12〜15

大鳴門橋淡路島から徳島
和田島岬フェスティバル
(徳島県小松島市和田島)


8月13日(水) 快晴

9時近くまで寝ていたが、あまりの暑さで目を覚ます。さあ今日は徳島、野宴会のメンバーと会える。9時半過ぎにmamaとふたりおそろいのCAMP丼Tシャツにきがえてキャンプ場をあとにする。途中のコンビニ風商店で朝飯を仕入れて、五色海岸、慶野松原から西淡を目指す。海岸線は道幅が狭く、ところどころで離合に手間がかかるが眺めは最高だ。10時、淡路島南ICから高速道に。大鳴門橋が間近に見えてきた。晴れた空に青い海、眼下にはうず潮。はるばるきたぜ徳島〜!

観潮船に乗るために鳴門ICで降りる。それにしても暑い。うず潮観光大鳴門橋の真下までの往復で所要時間約30分。おおっ、本物のうず潮があそこにも、ここにも。やっぱり渦巻きがあるから「なると巻」なのか〜、と、ひとり納得する僕。

徳島市の中心に入ったのが午後1時前。何となく地味な印象の街だ。暑いから昼間はだれも出歩かないのか知らん。それでも、夜を待ちきれないのか、阿波踊りふうコスチュームの若者がちらほら。駅前のそごうの駐車場へいれる。僕らの旅の知恵。駐車場に困ったら、デパートかスーパーマーケット。そごうのエレベーターガールのおねーちゃんが阿波踊りのコスチュームで僕らを出迎えてくれた。デパートの外にでるのもおっくうなので、昼食は、中のレストラン街の割烹「和甲梅田」で松花堂弁当。おいしゅうございました。

あまりゆっくりもしていられない。小松島市和田島のモーリー(野宴会会長)の自宅に午後3時まで入る約束をしている。国道11号線を南下。近ずくにつれ、潮の香りが濃くなる。小さな港。お盆休みのためか、係留されている漁船もひっそりと、波の営みに身を任せている。

教えてもらった住所のすぐ近くまできて、携帯にTEL。web上では知っているが、ほとんどのメンバーが初対面。ちょっとドキドキ。

無事連絡がとれて、ごたいめ〜ん!。他の野宴会のみんなはすでに到着していた。ひとまずモーリー宅でくつろぐ。みんな初めてとは思えない。会長のモーリー、夫人のカヨちゃん。関西からにしび〜&夫人のカヨちゃん(モーリー夫人とふたりで、かよちゃんずという)。そして浜松からsunchan(先生)夫妻。東京から夢さん。久しぶりで旧友にあったような懐かしさがある。話がはずむ。なにか不思議な感覚だ。

モーリーのちりめん加工場へ移動。ここでもう一人の参加メンバー関西のyuccaちゃんに合う。第一回東西合同野宴会のバーベキューパーティの始まりだ。炭火をおこして帆立に手羽先、カルビに野菜。ビールに日本酒、すだち酎。飲むほどに楽しく、酔うほどに心地よい。にしび〜と先生は下戸なのでちょっと申し訳ない。

や〜、本当にここまでやってよかった〜。野宴会に参加していなければ、きっと来ることのなかった土地かもしれない。これも縁。

したたか飲んで、酔いがかなりまわったころ、ドドーンと花火の音。和田島の岬フェスティバルの花火大会。花火が真上に上がって、大迫力。何といっても花火の屑が顔に落ちてくるぐらい間近に上がる。最高潮はナイアガラ花火、左右数100mにわたって花火のシャワーだ。や〜、 僕はすっかり酔ってしまって、ただの酔っ払い。こうして楽しい野宴会の一日目は過ぎて行った。

その日モーリーが手配してくれた旅館「みふく」に投宿。やっぱり畳はくつろげる。


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