| 目次キャンプラビット滝の沢オートキャンプ場五色県民健康村淡路島から徳島いきもの愛ランド奥塩原キャンプ場



1998/4/4〜5

キャンプラビット
栃木県那須郡那須町大字豊原丙4387-1
0287-77-2721


4月4日(土)晴れ

今回のキャンプは、元子(長女)と麻子(次女)も一緒だ。元子は高校を卒業して美容学校の入学を控え、麻子はもっか春休み中。学校が始まってしまうとスケジュールがほとんどあわないので、この日がベストだったということもあるが、僕自信がどうしてもキャンプをしたかったというのが本当のところだ。

このところ会社の決算やもろもろの関係で、神経をすり減らしほとんど自律神経失調症で、身体が重く、集中力がまるで持続しない。酒を呑んでも直らない。最悪の状態が続いていた。こんなときは病院なんぞより自然のなかで飯を食って酒を呑むしかない!のだ。(キャンプが治療だ!と自分にいいきかせて、休暇をとった。)

'98年のキャンプ開きだ。郁子(妻)のリクエストもあり、那須の板室温泉付近に出かけることにした。9:30に自宅を出発。板室野外活動センターというのがあるらしい(ほとんどキャンプガイドに載っていない)。見つからなくても那須にはオートキャンプ場が多いのでなんとかなるだろう。東北道を北上して那須、板室温泉をめざす。
板室野外活動センターはあるにはあったが、ほとんど学校のグランド!けっきょく那須のキャンプ場銀座と僕が勝手に呼んでいる、那須高原の西側へ。雰囲気がよさそうだったのでキャンプラビットにした。

雑木林のなかに自然の起伏を生かして150区画のサイトがある。わりと人気のキャンプ場だ。妻の郁子は、いわゆる「お洒落なオートキャンプ場」を利用するのは初めてだね!とへんな感激をしていた。整備されたサイトはそれなりに気持ちがよい。そしていちばんラッキーだったのが、なんとこの150区画が僕らの貸切だったということ。こんなにいい天気のキャンプ日和に、僕ら以外のキャンパーがいないのだ。初めての経験だ。夕食前に場内の露天風呂を利用することにした。(僕らだけのためにお風呂をたてていただいた。)

さっそく遅い昼食。フランスパンと特製?アンチョビー&トーストとカマンベールチーズ、そしてワインだ。調簡単なメニューだが、ひさしぶりの外飯は最高!子めらも喜んでいる。
腹ごなしに薪集め。木立がそれほど多くないのだが、枯れ枝はけっこう落ちている。きっとお洒落なキャンプ場だから焚火で炊事なんぞはしないのだろうと、郁子とふたりで納得をした。


しかし酒飲みは考えることが違う!!郁子がお湯をわかしているのだ。なのをするのかと思ったらペットボトル(少)で酒の燗をつけるという。グッドアイデア!それをもって露天風呂へ。湯船に浮かべながら(当然冷めない)人肌の熱燗を楽しんだのだった。

焚火を囲んでの夕食は、山菜(うど、ふきのとう)の天ぷら、すがMAMA風煮込みうどん。この天ぷらが焚火でやると、なぜかカラッとあがって旨いのだ。あげたてを塩で食す。極楽。極楽。

4月5日(日)晴れ

7:00起床。まずはモーニングコーヒー。昨夜は早めに寝たので気分はすっきり!今日も良い天気だ。朝食はいつものように飯合飯。そしてコンソメ野菜スープのはずだったが、すがMAMA得意のずぼらコンセプト。コンソメ野菜スープ(先週の焼肉の余りがあるから入れようか)→焼肉の余り肉いりスープ(どうも肉の味がかっているからカレー粉でも入れようか)→野菜と肉のカレー風味スープ。なにはともあれおいしい朝食でした。

キャンプラビットは11:00がチェックアウト。のんびりとかたずけをしてジャスト11:00にキャンプサイト出発。那須ICから入るつもりだったが案内板を見落としてしまった。そのまま4号線を南下、途中地元の野菜などを仕入れて西那須野塩原ICに入ったのが12:00。渋滞はまったくない。GO!GO! 岩槻IC1:00→自宅到着1:30、あっという間に現実に引き戻された感じだが気分はリフレッシュ!!身体のなかの毒素がすっかりなくなっている。キャンプ道具を片付けて、さっそくホームページ作り。さあ、明日からがんばって仕事だぞ。


| 目次キャンプラビット滝の沢オートキャンプ場五色県民健康村淡路島から徳島いきもの愛ランド奥塩原キャンプ場