(2015.03オリジナル作成)
2020.3.31記述
この、Intel Dynamic Power Performance Managementというのが邪魔をするのは、相当に有名なトラブルのようですね。検索すると、いっぱい「対策」が出てきます。Panasonic 自身がそうした情報を出しているようです。 でも、私はまるごと再インストール、あとからアプリを入れるとしたので、この点は回避できました。 |
さて、PCとしての機能と操作です。
win7時代に入れたアプリソフトは、デスクトップ上にアイコン(のようなもの)があっても立ち上がらないのが大部分なので、心を決めて大部分再インストールしました。その結果で、今このwebページも書いています。
それでわかるように、「一太郎」インストールできました。2018年版ですから当然でしょう。作業できます。MS-officeは新たに買う財力がないので、まがいものoffice(以前からCF-S9に入れていた)を再度インストールし、これもちゃんと動くようです。PowerPointプレゼン資料の編集ができました。メイラーShurikenもちゃんとセットアップし、使用可能になりました。一番すごいのは、PaintShop9という画像編集ソフトがインストールでき、作業ができることです。このWindows7以前のようなのが動くのは奇跡に近いし、またほかのwin10機どころかwin7機でさえ、拒否されることもあったのですが、きっとLetsNoteには相性がいいのでしょう。これだけでもつかいでがあります。この画像ソフトはほかでも記したように、シンプルで、それでいて驚くほど使えるのです。欠陥も少なくないのですが。ver9以降はまるで違うソフトになってしまって。使えません。また、乗り換え案内「駅すぱあと」も入りました。
こうして、新たに入れたアプリソフトについては、デスクトップ上に従来同様のアイコンが復活表示されます。当たり前っちゃあ当たり前なのですが、まあ安堵はします。そうなると、NM150はなんなのでしょうか。アイコンが全部消えるという素晴らしさ。
そのほか、ブラウザはもちろん再インストールでスムースに動いています。win10の「おまけ」で、ブラウザ上に新しい情報が入ると、ほかのソフト使用中にも表示されます。英語辞書「英治郎」ももちろん、win10版がインストールできました(旧版は対応しないと確認済み)。「スーパーマップル」などというのもインストール・使用できました。FTPソフトは生きていました。それでwebにアップしています。
問題はDVD動画を読む画像ソフトです。せっかくDVDドライブがついているのです。ソフトインストール時に使うだけではもったいない。それで、以前CF-S9に入っていた、CorelWinDVDというのを入れたのですが、ドライブのDVDを全く読んでくれません。ドライブの方からアクセスを試みると、win10おまけの「買い物リスト」が立ち上がってしまいます。それを使うには新たなアプリを「買え」というわけです。ここは壁、どうにか解決方法を考え出さないといけません。mp4動画は当然再生できますが。
しかし最大問題はもっと根本的なところにありました。
ネットワークアダプタが危ないのです。win7時代に特に問題なかったので、大丈夫だろうと楽観視していたのですが、win10になってから、なぜか無線LANが自動的につながりません。あちこちいじり、何度も試行して、ようやくwifi端末に接続する状態です。その際に、CF-S9前面のwirelessスイッチの切入も繰り返しているので、「またも」ネットワークアダプタとスイッチ関係のトラブルの可能性があります。LetsNote得意の問題点でしょうか。
即に、wifi端末に接続してくれないと、モーバイル機の意味がないので、これは大変に困ったことです。CF-J10と同じに、737円での解決を図りましょうか。それは惜しくはないのですが、USBポートを一つ塞がれるのも悔しいところです。なにより、CF-S9でwin10、というのがそも無理線と告げられるような思いがして。
もちろん、LavieN150のごとくに「勝手に更新」され、元の木阿弥にならないことは祈るのみですが。
上記の、無線LANネットワーク接続の問題の「珍解決方法」を発見しました。
ともかく、PCを立ち上げると、自動でwifi端末に接続しない、待てど暮らせどなので、思いついて、前面のwirelessスイッチをオフ・オンしてみました。これまでのトラブル対策で、こんなことも試みていたことから、の思いつきです。
そしたら、ブックマークバーに「インターネットアクセス」が表示され、つながるんですよ。まっことコロンブスの卵、ですが、本来「自動接続」に設定してある、ほかのwin10機では立ち上げれば接続するので、正常な状態ではありません。トラブル自体は存在している、やれやれですね。
おまけに、wifi端末の充電が正常に行われていないよう、という副産物まで発見されました。そもそも、このwin10ダウンロード作業が中断してしまったのも、私のうっかりではないようで、どうもここにも問題あり、です。悩みの種は尽きません。
やっぱし、なのですよ。PCを立ち上げても、自動接続をしません。
ブックマークバー右端にある「wifi」の表示をクリックしてみると、こういったのが出ます。そもそもwifiに焦点が当たってない、「機内モード」なんていうのが光ってるし、「自動」ではなく「手動」オンとしか表示されず、そこなどをいじったりしても変化ありません。しかし、wirelessスイッチを操作すると、とたんに多数のwifi受信が表示され、私使用のものに自動接続します。いかんですな。ネットワークアダプタが正常機能していないと見なさざるを得ません。
これ、何度やっても同じです。CF-S9を起動しても、wifiに自動接続しません。仕方なく、PCのwirelessスイッチのOffOn操作で、それっとばかりに繋がるのです。
まあ、一手間増えただけで確実な動作とは、やはり申せません。正常な状態ではないのですから、いつ完全アウトになるか分かりません。とどのつまり、CF-J10同様に、無線LAN端末をつけるしかないのでしょうかね。LetsNoteの宿命的欠陥でしょうかね。CF-B11はなんということもなくwifi接続するのですが。
この問題、つらつら考えるに、win7時代には問題なかったので、win10化により、従来の無線LANのドライバと、win10付属のものとがバッティングし、動作を妨げているのかも知れない、そんなことも思い当たりました。あり得る問題です。wirelessスイッチの操作で、これが一度リセットされるのかも。 何度試みても、同じ経緯をたどるので、問題はほぼ明確です。言い換えれば、手順としては「確実」になってしまいました。PC立ち上げたら、wirelessスイッチをオフオンする、そうすると繋がる、と。しかし正常な動作ではないことも間違いないわけです。でも、もしそうでも、これを解決する技術力がありません(ていうか、勇気の問題?)。「解説」は見つかるのですがね。なんともはやで、「人身御供」はやはり、五体満足では生還できません。 |
(2020.4.7)
それで、無線LANのドライバ問題は、依然手をつけておりません。「確実に」wirelessスイッチの操作で、wifi接続はするのであります。PC再起動しても繋がる、要するに立ち上げ時の問題というだけで。
こう書いているいま、世界は騒然とし、日本でも首相が「宣言」を発し、生命と生存の安全の危機が迫り、社会は大混乱し、先が見通せない状況です。そういうことで、末代まで記憶記録されるのでしょうが、「なおのこと」PCとネット環境は欠かせないものになっています。まあ、別に「リモートワーク」「テレワーク」するわけじゃないですけれど。
てな言い訳のもとで、win10化したCF-S9をいじり続けております。ワイヤレス接続と並んで、もう一つ問題がありました。DVDドライブが読めないのです。
このドライブで、アプリソフトをインストールしてきたので、ハード周辺機器としては生きています。ただ、win7時代には可能だった、DVDソフトなどを再生できていないのです。以前には、うえにも記したようにCorel winDVDというのがおまけについていて、それがソフトを再生してくれていたのですが、win10には対応できないようで、アウトです。で、手元にあったwinDVD2010のディスクを入れて、インストールしてみても、まるで動きません。win10には対応しないこと確実です。
これとは別に、CyberlinkのPowerDVDというソフトもパナと仲がいいようで、かなりバンドルされてきているのですが、いまになると問題が起きています。いちばんやばいのは、いま立ち位置微妙なCF-SZ5です。これにはPowerDVD12というのがバンドルされていて、以前は正常に働いてくれていたと思うものの、最近問題を起こしています。試しても、フツーのDVDソフトは再生してくれるものの、なぜかDVD-VRを再生できないのです。私はテレビ放映の映画などを録画したDVD-VRフォーマットのディスクを相当数持っていますから、これは大いに不満な事態です。
それも、どのディスクでもダメというのではなく、たまに再生してくれるときがある、しかし同じディスクでもう一度試すに、こんどはダメ、ディスクは回っているけど、画面は真っ暗、音声なし、どうにもなりません。
このSZ5のディスクドライブは見るからにちゃちで、実際一度ディスクが出なくなり、保証期間内だったので修理依頼、ドライブ交換で帰ってきました。危なくってしょうがないので、これで映画など見ようという気にならないまま、3年間放置してきた印象です。しかし、できるはずのことができない、これは腹が立ちます。
ですからこの、DVD-VR再生の問題は買った当初からあったのか、あるいはドライブ交換の結果なのか、定かでもありません。もちろん説明書等にはDVD-VR不適合などとは書かれず、バンドルされていたPowerDVD12というのがDVD-VRをカバーしないという話もありません。ただ、このトラブル自体がDVDを再生していてだったので、ドライブ交換修理前は、DVD-Rも再生できていたような気もします。それなら、PowerDVDも対応していたはずでしょう。今となってはなんとも、です。
実は、CF-B11にもPowerDVD10というのが入っていて、こちらはずっと、なんの問題もなくDVD-VRも再生します。ver12になるとアウト?、どうなっているんだというところ。
そんなこんなで、まあPCでDVD見ようという趣味もないし、しかしまた「できるはずのこと」ができないと腹も立つしで、どうしたもんかと思っていたのですが、最低限、win10化したS9の作業完了という意味でも、映像再生ソフトはなんとかしたいなと思って調べていたところ、なんと2千円ほどのDVD動画再生ソフトというのがあるのを見つけました。正直、いまの私には2千円も大金ですが、一般論としては、まあいいか、という判断もできます。そも、わたくしは「ダウンロード購入」というのはやりたくありません。ただならある程度は仕方ないか、ギブアンドテイクだと割り切れるものの、ゼニを払った上に、私の個人情報を丸裸で差し上げなくちゃならない、そんな不釣り合いな「売買」、何でしなくちゃならないんですか。下手すりゃクレジットカード情報なんて、いちばん危ないものを差し出すことになるんですよ。
ということで、清水の舞台から飛んだつもりで、早速にそのenjoyDVDというのを買いました。もちろんDVD用版です。安いソフトが看板のSourcenext製で、CPRM対応と記されています。しかも有り難いことに、帰って開けてみると、ダウンロード用のパスワードの紙切れ一枚だけというのではなく、ちゃんとしたディスクが入っています。これで、指示通りにインストールを行って、ユーザー「加入」して起動をすれば、すぐに立ち上がります。そして、なんということもなく、DVD-VRも堂々再生するのです。
世評では、enjoyDVD、いいというのと、使えんというのと両方あったので、ちょっと恐る恐るでしたが、全然問題ありません。もちろん、win7から8、10まで対応のカンバン通りです。こうなると、清水の舞台もう一度で、SZ5の方にも入れてみましょうか。なんせ2千円の新投資ですから。CF-J10を救った737円とあまり差はありませんね。
問題はSZ5
CF-S9のwin10化は、このようにまあ進みました。wifi接続の問題が解決されていないけれど、「wirelessスイッチのoff/on」という一手間がかかるだけで、接続はするのです。そこを根本的にいじるのは、若干恐怖が先立ちます。
しかし問題は、いまやCF-SZ5の方です。DVD-VRが再生できない、この問題が尾を引いています。
実は、いろいろ試みました。いちばん大きくは、バンドルされていたPowerDVD12というのをいったんデリートしました。この映像ソフト自体に問題があるとは思えないものの、もともとのSZ5の説明書をよくよく読むと、DVD-VRの再生をするには、インターネットを通じてのソフトの登録といった動作が必要なようにも読めるのです。そうしたことを行った記憶がない、そこに問題があるのであれば、ほかの再生手段を考えないといけないことになりましょう。
で、これはひとつの冒険だったのですが、PowerDVD12を削除して、こんどはPowerDVD19というのをインストールしたのです。ばかげた試みに見えましょうが、実はこちらを持っていたのですな。ほかの用途を考え、5千円ほどで買ったけれど、そのまんま未開封で置いておいた、これを使って、きちんと登録等の手順を踏んでみる、そうしてみた次第です。
結果は、無駄でした。やはり、基本DVD-VRは再生できません。以前と同じように、まぐれで再生できてしまうこともあるけれど、同じことは繰り返されない、ダメなディスクは何度やってもダメ、そこ止まりです。もちろん市販のDVDなどはちゃんと再生します。それは以前も同じだったので、結果として5千円あまりをドブに捨てたことになりました。
そうなると、いったいなにが問題なのか、ため息も出てきます(PowerDVDではなく、たとえばおまけのwindowsMediaPlayerでも同じことです)。たぶん、enjoyDVDでも結果は同じでしょう。アプリソフトの問題ではないとすれば、ハードとしてのディスクドライブに問題があるのでしょうか。前記のように、この修理交換から尾を引いている記憶もあるので、あり得ることとも思うものの、DVD-VR「だけ」再生しないドライブなんていうのがあるとは考えにくいものです。
では、そのドライバソフトの問題?それも考えて、ドライバの更新がおこるかやってみても、いつも「最新版」と表示されるだけです。どうにもなりません。私の手に負えません。
かくなるうえは、CF-SZ5というPC自体に愛想が尽きてきます。ほかに大きな問題があるわけではないものの、私のいまの「第三の用途」では、もっぱらCF-B11が活躍してくれており、DVD-VRの再生を含め、何の問題もありません。大きい画面も年寄りには有り難いものです。真のモーバイル用途にはRZ4やJ10 、あるいはPocket2が活躍、SZ5の出番は基本ありません。
それだったら、「同じもの買う」?バカバカしい以前に、そんなゼニがありません。「買えないことはない」値段で中古が出ているのに、ついつい誘惑されそうにもなりますが、これぞ最悪の選択です。なんのメリットもない、唯一電池などが共用できるだけ、です。
やけっぱちの勢いで、SZ5のwin10化もやってみましょうか。苦労は目に見えており、S9と同じ問題が生じる恐れは十分あるし、それ以上に、win10にしても、やっぱりDVD-VRは再生できなかったという、最悪の結果も想定内です。でも、やっちゃうかも知れませんね、まさしくやけっぱちで。
このDVD-VRが再生できないトラブル、腹立ち紛れの行動に出そうな衝動を抑えて、なんどか試行錯誤を重ねました。
いくらか分かってきたことです。
DVD-VR録画のディスクの「なかには、再生できるのもある」のです。そして、それはほぼ限定されます。何度やってもまったく問題なく、再生に入るものもあります。逆に、いくら試みても再生できないディスクもあります。
この両者に何らかの差があるとは思いにくいのです。web上の「解説」めいたものには、「ドライブが対応してない」とか、「ディスクがフィニッシュされてない」といった、イロハのイのような事柄をもっともらしく記したりしていますが、そんなヤワな話ではもちろんありません。そして、CF-SZ5のドライブで再生できないDVD-VRディスクも、ほかのPCではもちろん問題なく再生できるのです。
この「再生可能」のDVD-VRに何らかの共通する特徴があるのかどうか、確認してみました。たとえば、速度可変にせず、一定で録画したとか。その逆で、むしろ速度可変で記録したものの方が多いのです。録画したレコーダーはほぼ同じものなので、そこでのトラブル・欠陥という類いは考えられません。
ただ、特定の放送局からの放送を録画した、というような偏りはありうるかも知れません。どちらかと言えば、再生できるディスクはNHKBs放送のものが多い印象です。特に、そこで放映された邦画『武士の家計簿』は、まったく問題なくいつも再生されます。でも、他局放送のものの録画だから、再生できないわけでもありません。一定の条件とは言えません。
もっとも、再生できるといっても、まったく問題がないとは言えず、よく見ると、再生画像の画質のよくないところが出ます。昔のテレビの走査線のような荒い線が見え、動画の画質が落ちる印象になることもあるのです。言い換えれば、映像再生ソフトに十分な量の情報が送り出されていないとも想定できそうです。
逆に、再生できないDVD-VRの場合、起動はするのですが、映像も音声も再生されず、画面真っ暗のまま、ただし画面端のところに、経過時間の表示のようなものが示され、どんどん時間は経過していきます。つまり、ディスクは回っていても、必要正確な映像と音声の信号がソフトに回っていないことになるのです。
なお、このSZ5のDVDドライブでは、DVD-VRではないDVD、つまり市販のものや、一般の形式で録画記録したもので、再生ができなかった試しはありません。ですから、ドライブの故障とはどうしても考えられません。
まだ試していない、極めて初歩的な問題は、ドライブのレンズ等が曇っているという類いです。これはCDやDVDのドライブが登場した頃からのトラブルの典型で、レンズクリーナーといったものが広く市販され、定期的に清掃することが推奨されています。ただこれも、DVD-VR以外では再生に問題ないとなると、あまり考えにくい問題でしょう。
(2020.04.11)
CF-SZ5でDVD-VRが再生されない問題、この最後の一行で、実はあっさり解決してしまいました。「考えにくい」想定がおこってしまいました。
思案と試練の翌朝、あらためてこのディスクドライブのレンズクリーニングを試みました。湿式の液を使って、クリーニングディスクを回すのです。
そしたら、そのあとはDVD-VRもどれも再生するじゃありませんか。まさしく、狐につままれたような結果です。
結果オーライではあるものの、今もって何か不可解な思いです。LD、CD、DVD、BDなどの光ディスクのピックアップには、こうした問題がありうることは知っていますし、過去のトラブル経験もありました。特にデジタルビデオディスクたるDVDやBD相手だと、微妙な問題がすぐに再生不良を招くのは理解できます。ですから、これをもって誰も責められるものではなく、ドライブの手入れは丹念にやるべしという一般的な教訓です。
でも、「フツーの」DVDは問題なく再生するのに、(一部の)DVD-VRだけ再生しないなどというのは、なかなか予想できるものではないでしょう。そういうことがありうるのだと、身をもって立証することになってしまいました。
結局、想像の域を出ませんが、DVD-VRの制御信号(DVD-VR対応のドライブでないと再生をさせないための)といったものを読み取るのが先決なのだが、その読み込みの条件が、ディスク記録時と再生時のピックアップの状態に依っており、うまく読まれないことがある、これが引っかかっていた、そうなると、映像ソフトが正常に働かない、映像再生できない、というように理解するしかないでしょう。映像全体のファイルはおそらく読めるのだと思います、フツーのDVDはきちんと再生できていたのですから。こういった「警報」の類いは見たこともないのですが。
そして、私のCF-SZ5の場合、ともかくディスクドライブがヤワで危なすぎて、これでDVD再生しようなどと考えもせず、唯一ソフトのインストールのみに用いていた、もちろんDVDにデータ記録保存しようなどとも考えなかった、ために何年間も動作させず、ピックアップのレンズに汚れがついてしまった、そういうことなのでしょう。あるいはそもそも、ドライブ交換修理をした際、新たに取り付けられたドライブのレンズが、在庫状態の関係などから曇っていたのかも知れません。今となってはそれは立証のしようもありませんが。
さあこうなると、私のCF-SZ5に愛着も出てきます。新たにPowerDVD19を入れたのは、無駄だったと言うより必要はなかったことにはなりますが(バンドルのPowerDVD12で問題なかったのでしょう)、ドブに捨てたわけではなくなります。「使える」のは間違いないのです。それゆえむしろ今後、大事に使っていくとするか、あるいはこれをきっかけに思い切って、win10化を進めるか、これはまた非常に悩ましい決断ですが。
ことのついでに、wifi端末の電源を買い換えました。いつか電源につないでおいたのに、バッテリーゼロになってwin10のダウンロードが中断されたりした、これは私の扱いの問題、例えば100V電源への差し込み不十分とかではないようで、電源アダプター自体に問題が生じたのではないかと思われるからです。この、ワイモバイルwifi端末付属の電源は小さくて携帯至便ですが、いかにもちゃちで、すでにプラグの折りたたみ部分の動作が怪しくなっていました。さらに、バッテリー自体の膨張です。こんなあてにならないものを当てにしなくちゃならないわけですが、あてがいで来たものですから、私としては電源アダプターだけでも買い換えるしかありません。 店に持参して、これと同じものと言ったら、さっと出てきました。かなり大きいですが、まあ問題は起こっておりません。千五百円近くの出費でした。ちなみに、端末自体いかれていたらどうする?と思い検索すれば、ワイモバイルはwifi端末をほかにも、提供しているようです。ひとまず安堵はします。 ただ、笑えるのは、この端末の説明には「同包のケーブル、ACアダプタ以外は使用するな」と記され、他方で、ついているのは「試供品」となっているのです。なかなかの矛と盾です。しかも、この小さなアダプタに記されている機種名や規格の文字は信じがたいほどさらに小さく、虫眼鏡でも容易に読めませんでした。「ナカバヤシ Digio JYU-AC111」、「Output 5V 1A」というのはなんとか読みましたけれどね。ただ、ショップの店員は一目見て、同等品を探してきました。ヤッパ歳のせいか。
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この項、長くなりすぎたんで、「スマホを買わんの記 −わがモーバイルPC格闘史20年」のはじめ、→「1」へ