なんとかなるだろうか

PowerMac 6500を作ろう1

筐体分解.HDD.ロジック.組み込み

筐体の分解
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     フロントカバ-の外し方

 1.フロントカバ-下矢印のロックを押しながら、フロントカバ-を浮かせぎみにする。
 2.フロントカバ-を浮かせた状態で、筐体横(左右どちらからでも良い)の矢印場所に、マイナスドライバ-を差し込み、フロントカバ-を固定しているつめを外す。つめは片面に2箇所あるが、片面を外せばフロントカバ-は外せます。
 
 フロントカバ-を外す事により、HDD、CD-ROMドライブ、FDドライブの交換、メンテナスができる。
 ドライブの外し方は、他のMacと同様、ドライブのマウンタのつめを外す事により、簡単にできる。FDなどは、ゴミがたまりやすいので、こまめにクリ-ニングしたい。
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      Topべゼルの外し方
 
 64××は、Topべゼル内に増設ベイがあります。
矢印の位置にマイナスドライバ-をさしこみ、つめを外すと増設ベイにアクセスできます。
 増設ベイは、SCSI接続のフラットケ-ブルと、電源コ-ドが供給されていますが、長さが短いためドライブを組み込む時は、SCSIの延長フラットケ-ブルと、延長電源コ-ドが必要になります。
 ドライブは、5inhまでのSCSIドライブが装着できます。但し、SCSI1なので、多くは期待できません。3.5inh用Topべゼルキットが手に入りますので、MO、Zipなどのドライブをスマ-トに増設できます。
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      背面パネルの外し方
 
特に説明するような事はありません。ロジックボ-ドがついた、I/Oパネルを固定する、2本のネジを外すだけです。あとは、I/Oドアの2つの凸起を持ってゆっくり引き出します。
       天板の外し方
Topの拡張ベイにドライブを装着する時は、天板を外す必要があります。天板は、天板を固定している背面のネジを外し、ネジの付いている方向(後ろに)向かってスライドさせれば外れます。
      側面パネルの外し方
 
前面側の2ケ所の爪を外し、後方にスライドさせると簡単に外れます。又、左面のパネルを外し金属筺体をむき出しにし、金属パネルを固定しているネジを総て外し、後方にスライドさせると金属パネルも外せ、電源部などの交換も簡単なできます。
PowerMac5500のロジック ガゼル603ev/225MHzを組み込む
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 PowerMac5500のロジックです。通称ガゼル、USAでは64××の筐体に搭載されていました。603ev/225.250.275.300MHzが存在しました。
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 PowerMac5500と6410のI/Oドアは形状が違うため、I/Oドアのみ交換します。
 交換は、SCSIを固定している2本のネジと、ロジックを固定しているロジック裏面の2本、計4本のネジを交換するだけです。
 又、5500と6410では、PCIのライザ-カ-ドが違うので、1口タイプのものから、2口タイプのものへ交換します。ライザ-カ-ドはオ-クションや、通販でゲットできます。4.000-6.000円です。
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      HDDの交換
 
6410は、標準で1.5GBのIDE接続のHDDが装着されていました。サブマシンとしてもいささか容量不足の感は否めませんので、交換しましょう。IDE接続ではありますが、ドライブを高性能にすれば、ドライブ分の性能アップは見込めます。
 ドライブは、B&WのApple純正6.0GBのUltraATA/33/5.400rpmです。インタ-フェイスが違うため、ドライブの性能は100%発揮される訳ではありません。
 ATA-66接続のHDD増設法はこちら
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