なんとかなるだろうか

PowerMac 6500を作ろう6

6500を飾る小技のいくつか

小技の数々
 CPUのクロックもガゼルの限界である500MHzの世界に突入しました。現時点でこれ以上のクロックを得るには、バスクロックをアップさせる以外にありません(又はコア電圧)。
 私にはそこまでする勇気も技術もありません。そんな訳でたいして役には立ちませんが、小技に走ってみました。他のMacとはちょっと違うと言う優越感に浸って下さい。
1.内臓スピ-カ-の移設
 6500に3台のHDDを増設で内臓スピ-カ-(サブウ-ファ-)を外してしまいました。一応外部スピ-カ-端子から、モニタのスピ-カ-を使用していたのですがこれでは完璧な6500とはなりません。6500使いのたかぼんさんにも指摘を受けたので内臓スピ-カ-を取り付ける事にしました。スピ-カ-を内臓するためのベストな場所はあるのでしょうか。いつもの通り分解です。
 すると、あるではありませんか! ちょうど良い場所が!
6500sp2.jpg 6500sp3.jpg
 以前から気になっていたのですが、この穴はなんなのでしょうか。ちょうど「スピ-カ-を付けて下さい」と言わんばかりの、円形に配列されたホ-ルは。ただの冷却用の穴なのでしょうか。フロントパネルにもこの穴に合うようにスリットが刻まれています。ここまで準備をしてくれているのですから、この場所にスピ-カ-を取り付けるしかないでしょう。
6500.sp1.jpg
 まずDOSショップに行ってSPを購入します。直径6cm程のスピ-カ-を購入しました。固定用に金属用強力両面テ-プも合わせて用意します。
 スピ-カ-のフランジに両面テ-プを丁寧に張り付けます。
 スピ-カ-を取り付ける予定の場所には3つのつめが付いています。手前側の2つはスピ-カ-固定用につめを引き起こしておきます。奥側はつめのとっきが邪魔になるので逆に押し込めます。
 先程のスピ-カ-を固定します。サブウ-ファ-に付いていたコネクタを付け替えて、本体に結線すれば完成です。まさにジャストフィット!!
2.青いLEDを付けましょう
 何の実益もありません。単なる趣味の世界です。このLEDの交換がもたらす物は、単なる自己満足の世界です。Norton によるベンチが上がる訳ではありません。
 私にとって、PowerONでの青色に輝くさまは、夜の歓楽街をイメ-ジするものでございます。
 Performa(パフォーマ)系に搭載している音量調節赤外線受信ユニットの、LED部を高輝度の青色LED(3000mcd)に交換しました。このLEDはDo夢850円で販売しています。
6500.dai.jpg 6500dai2.jpg
 赤外線センサ-付きの音量調節ユニットのLED部分のLED付け替えです。私は交換後の物をオ-クションにて購入しました。LED交換のみなので簡単です。何の利点もありません。
3.電源部の冷却ファンカバ-を付け替える
6500.pow.jpg
 左の写真は6400系の電源です。1つは予備に購入したものです。この二つ6410に付いていたものですが、外見は似ていますが中身は違う会社で作られたものです。中身は全く別物です。但しアウトプットは同じ規格になっています。Macは色々な下請けから部品を買っている事が伺え知れます。
 話が脱線しましたが、電源部の冷却カバ-を高率の良さそうなワイヤ-状の物に換えました。効果の程は?ですが、気分的には高率が良くなったように思えます。
 騒音についても有利だとたかぼんさんが言っていました。この改造はたかぼんさんの受け売りです。
4. HDDアクセスランブ
6500.hdd.acse.jpg
 6500のメインの起動ディスクを、AEC-6860M接続のDTLA 60GXPにしました。現在内蔵のHDDは6860M接続の2台のHDDのみとし、デフォルト接続のHDDは検証用として外してあります。
 AEC-6860MはHDDのアクセスランプの出力端子を備えていますので、DOSショップでHDDアクセスランプを手に入れれば簡単に組み込事ができます。筐体を加工しなければなりませんので、筐体に手を加える事が嫌いな人にはお勧めできません。
最強のサブマシンを作ろう
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6500.System Info.1.275MHz
6500.System Info.2.375MHz
6500System Info.3.500MHz

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