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昨日、HEY!HEY!HEY!に島谷ひとみが出ていました。彼女はサウナが好きで、サウナに入ったあと、目の前の松屋に入って一人で食事をして帰る、というのがささやかな幸せだ、というような話をしていました。誰が聞いても立派なオヤジです。が、すっかり廃れたと思われた「オヤジギャル」、実は廃れたのではなく、浸透して誰も不思議に思わなくなっただけではないか・・・とふと思ったのです。
先日、AllaboutJapanに女ひとり、バーで愉しむという特集が出ていました。私はアルコールを嗜まないので「一人でバー」という選択肢はないのですが、でも一人食事を愉しむ、というのはよくわかります。好きに頼めるし、自分のペースで食べられる。カウンターがあるお店だと、連れがいなければシェフと会話も楽しめるし。私はコーヒーが異常に好きなので、カウンターのある狭いコーヒー屋も好みです。でもそれってちょっとオヤジ?
なんとなくオヤジギャルは消えたのではなく浸透したのでは、と思い始めたのは、競馬場通いをするようになってから。かつてオヤジの遊び場だった競馬場は、改装と共に女性も増えて・・・なんてもんじゃないのです。競馬中継を見てみましょう。パドックの柵に沢山垂れ幕下がってますよね。あれ、作ってるのほとんど女性。当然パドックに下げるのには許可が必要で、しかもパドックの柵は有限ですから、早く行かないと締め切られます。だから私のような撮影組にまじって、パドック垂れ幕組というのも開門前から並んでいるのです。垂れ幕主体だからといって彼女たちが賭けないわけじゃない。それこそ毎週のように日本中を飛び回って馬を見ているわけですから、「典君の馬よりも、後藤の馬のほうがよく見えるよーくやしー」ってなもんです。
そう、かつてオヤジの聖域と言われたパチンコ屋、競馬場、屋台、牛丼屋・・・、今ではどこでも女性は珍しくない。オヤジが面白いものってどんな感じ?と最初はおそるおそるだったオヤジギャルも、「これをオヤジだけのものにするにはもったいないよ」と女性らしい合理性パワーを発揮、気づくとオヤジギャル自体が一般的になってしまった、というのが真相なのかも。これでオヤジギャグの一発でも出れば、完璧?アナタの周りにも、「オヤジ」を会得したギャル(これはオバサンではいけない。あくまでギャルなのです)、いませんか?
図書館というのは、常にスペースとの闘いをしています。少しでも余裕があれば、そこに書架を埋めたい。あるいは作業スペースを作りたい。天井を高くして広さを感じさせるだの、窓を大きくして採光を考えただの、図書館では現実的ではありません。そんなの2の次3の次。普通の2倍の高さがあったら、その間に床を入れてもう1階層作ろうとするのです。とはいえ、歌舞伎町の違法スレスレの店ではありませんから、消防法という縛りもありますし(*1)、開架(*2)の場合は、書架と書架の間に人がすれ違えるだけの幅が必要になります。一方で書痴のごとく次々本を買うのが図書館の仕事でもあるので、排架する前に事務室での処理が必要。作業スペースだけでもワンフロアなのです。
なので、いつも事務室は本で溢れてます。処理しきれないものが廊下に出してあったりするのですが、それはそれ、事務室ですから、たまに来るのですよ、お客さんが。
まあ普段のお客は大抵書店さんなので、その状況も問題ではないのですが、他大学との合同研究会とかいって、相手方のお偉いサンが来たりするときは、図書館でも見栄えを気にするのです。で、その廊下のブックトラックをしまえと言われる。出しっぱなしじゃやっぱりダメだと。でもそうは言っても、置けないからそこに置いてるのに・・・。それに図書館なんだから本があるのは当たり前じゃん・・・。という反論むなしく、机と机の間にそのブックトラックたちをツメツメして、ますます本の山に埋もれる我々なのでした。もしアナタが図書館の事務室に見学に行くことがあり、本の山が見えなかったら、必死で隠したか、それとも予算が非常に切迫して本が買えないかのどちらかであることは間違いありません。図書館の中で最も本密度が高いのは、目録事務室なのです。
しかし、こんなにモノが多い職場って、図書館以外にもあるのでしょうか(前に出版社の雑誌編集室にも行ったことがありますが、机の上は資料の山でも、机と机の間にまで本はなかった)。非常に疑問。
あの精神科医・伊良部再び。『イン・ザ・プール』の続編が出ます。奥田英朗『空中ブランコ』は4月下旬予定。そしてあのシリアス系高野和明もバカミスデビューか、自殺者の救助を命じられた幽霊の話という『幽霊人命救助隊』が4月上旬刊行です。どちらも文藝春秋。
そして、既にあちこちで話題ですが、あのハリー・ポッター第5弾『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』【amazon】【bk1】はbk1、アマゾンで予約受付中。おまけ合戦も激しくて、アマゾンが専用ブックカバーとしおり、特設メールマガジンで来るなら、bk1は抽選で1名にイギリス旅行プレゼントだそう。書籍って利ざやが小さいと思ってましたが、さすがに上下巻4000円、売れ方も通常のベストセラーのレベルを遙かに超えるものだと、海外旅行プレゼントもできちゃうのでしょうか。bk1の特設ページ(イギリス旅行の件もこちらに)はこちら
日本でも話題の番号ポータビリティ,先行した韓国では何が起きているのか?(上)
*上記記事を読むには、ITproへの登録(無料)が必要です。
上記記事によると、韓国では今年1月1日から番号ポータビリティ(*1)が始まったそうで、それに伴って携帯の番号は010で始まる番号に変更されたそうです。そしてここからがすごい。最大手のSKテレコムの一人勝ち状態を解消するという目的もあったため、キャリアを変えない携帯も2007年末までに携帯電話の番号が010から始まる番号に強制変更されるのだそう。誰に教えたかも忘れてしまった携帯の番号を、いちいち「変更しました」って伝えるのが面倒だから(しかも相手が登録番号以外は拒否してたりするとさらに面倒)番号ポータビリティの導入が望まれてるのに、それを導入するために番号を一斉に変更するとは。本末転倒?続編として(下)もあるので、掲載が楽しみです。
で、思ったのは、もし日本で同じような導入がされたらどうかということ。記事にも書かれていますが、この状況って日本と似てますよね。やはり日本もNTTドコモが一人勝ち状態。値下げとか、囲い込み合戦とかが激化して、「番号が変わる」という不利益を我慢すれば、価格的には消費者に有利かも?だた、私は相方がNTTなので、番号ポータビリティが導入されたら逆にNTTに変えてしまうかも知れません。しかも「ああ、この機種いいなあ」って思うのって、大抵NTTなんだもん。J-PHONEのテレビ機能には惹かれるものがあるんですけどね。さてさて、皆さんならJ-PHONE、AUあるいはNTT、どれにしますか?
番号変更と言えば、いよいよISBNも13桁移行へ向けて具体的なガイドラインが出てるようですね。骨子はこちら。2007年ですか〜。ISBNなんて普段の生活では本好きでもあまり必要ない地味な番号ですが、電子化したデータは大量にあるし、意外と見えないところにISBNをキーにしたシステムがあるので、しばらく地味に(笑)混乱しそう。そう言えば、私の作ったプログラムも完全にISBNがキーになってるんですが・・・。
郵便番号だの電話番号だのIPアドレスもですか、最初は「ここまであれば大丈夫だろー」ってところまで余裕を持って取っていた番号が、気づくと「やばい、足りない、どうしよう」って話、最近多いですね。それだけ番号で管理するものが増えたからなのか・・・単なる数字じゃなくて、何か別の体系を考えないと厳しいかもしれないですね。桁数が天文学的になっちゃったら、逆に使いにくそうだもん。
急に暖かくなって、近所の桜も咲き始めました。もう春だよ、コタツはしまおう(私)、いや嫌だ(相方)という攻防戦が繰り広げられていたのに、またしても急激に冷え込んで、桜も自身の早咲きを恨めしく思っているような気候。風邪引きそう。皆さんもお気を付けて。
そんな昨日の朝のこと。お弁当をカバンに入れようとして、そうだ、みかんお昼に食べるのに持ってこう、と思ってコタツの上のみかんカゴに入っていたビニール袋を開けたのです。みかんカゴには、むき出しで入っているみかんの他に、スーパーなんかで貰う不透明の袋に入っているのがあったのですが、不透明の袋の中のほうが古いのだったので、そいつを持ってこうと。
私は袋を開けました。すると、中からモワーっと煙が出てきたのです。な、何?とおもって袋を覗き込んだとたん、またしてもホコリのような煙。私は腐海でマスクを外して飛ぶナウシカな気分になりました。見ると、袋の底ではかつてはみかんという物体だったものが、緑色に変色してカビのかたまりになってます。そこから胞子?が飛んでいるのです。そうです。ナウシカを気取ったのは間違いではなかった。もともと底にあって少し傷んでいたのでしょう。このところの暖かさで一気にカビが増殖してみかんを襲った模様。
ひえーと思って私は袋ごとみかんをゴミ箱へやりました。胞子にやられた私は、またしてもナウシカの如くゴホゴホ。みかんってあんなになるのかぁ。びっくり。
国立博物館に展示されてる「夢違観音」見てきました。いつも特別展を見たらぐったりで、常設展や法隆寺宝物館のほうまで見てなかったのです。というわけで初めて展示室に入ったのですが、展示の仕方もさすが新しく建った建物、とっても雰囲気があって感動です。国立博物館に行かれるときは、是非奥の法隆寺宝物館にも。1階にオークラのレストランが入ってるのですが(ここは入ったことがある)、ここはコストパフォーマンスがお世辞にも良いとは言えなかった記憶があります。上野はそれほど高くないので、アメ横とか行った方が。
その第2室には、大量の観音像。せいぜい50cmくらいのが等間隔でガラスケースに入れられて、スポット照明で照らされているのが圧巻です。1個1個見ていくと、それぞれ微妙に違っていて面白い。観音像が単なる仏像じゃなくて美術品になるには、意外と頭と体のバランスが重要なんだと思いました。頭が縦に長いもの、どちらかというと横幅が広くて扁平なもの、そして奥行きがあるものと様々です。また明らかに胴体と比べて頭が大きすぎる観音様もいます。3頭身だとアニメになるように、頭でっかちの観音様はちょっと滑稽。横幅が広い観音様は少し優しかったり、ふてぶてしかったり。頭が縦に長い観音様が一番すらっとしてかっこよさがあります。私が一番目についたのが奥行きがある観音様の1体で、それはちょっと怖かったのです。観音様なのに凶凶しい雰囲気。なんなんだろう。
メインの夢違観音はその部屋ではなく、最後の第6室に置かれています。で思ったのが、このバランスがすばらしいということ。頭も縦横奥行き共に絶妙。そのお顔も格好良く、そして胴体とのバランスも最高。そりゃ国宝になるわな。実物は法隆寺でも見てるのですが、でもこれほど近くで見られたかなあ。それに観音様をいろいろ見たあとで、最後に夢違観音を見るとまた別の感動があるので、おすすめです。
途中に伎楽面が沢山展示されてる部屋がありました。7世紀製造のクスノキ製伎楽面は、法隆寺献納物にしか無いそうで、非常に貴重な品。しかしかなりデカいのです。どう見ても頭にかぶるように出来ている伎楽面。昔の人は体が小さかったと思っていたのですが、その体にこんなモノをかぶる頭が載っていたのでしょうか。興味を持って後ろに回ってみると、ガラスがありません!お、これならもうちっと近づいて、私の頭と比べることができるかも?と頭を前に突き出すと・・・
がっつーん!
ガラスが無いと思われたのは、私の「頭を合わせてみたい」という執念と、斜めの照明が見せた幻覚でした。恐らく防弾と思われるガラス(ガラスに見えましたが、ぶつけた感じではガラスではないかも?)に思いっきりおでこをぶつけた私。その堅さを頭骨で実感しました。痛い・・・。
国立博物館内は18日まで普段は公開してない庭園を公開中。カンヒザクラは満開でした。ソメイヨシノはあと1週間くらいかな。また今日から隣の科学博物館でも「スター・ウォーズ展」が始まります。京都での展覧会に行ったという職場のおばさまが、おすすめと言ってました。
昨日はもしや雪降ってる?って感じの冷たい雨の一日でしたが、今日は寒いもののうって変わって快晴の空。さっそく相方をたたき起こして、そろそろ咲きそろい始めてるという六義園の枝垂れ桜を見てきました。
実際行ってみたところ、もうちょっとかな〜という感じ。ただ今日はお天気よいし、毎日ライトアップしてるそうですし、月曜からずっと天気が悪いようなので、来週末だと微妙なところですね。桜の場合、今週末ではちょっと早いけど来週では遅すぎ、ということありますよね。難しい。こればっかりはお天道様次第ですからね。そうそう「天候デリバティブ」なんていう投資商品だか保険だかがあるらしいですよ。確かに桜や紅葉なんかは十分投資対象になります(奈良県の吉野なんて、4月1ヶ月で年商分あげてるって言いますし)。昨日ラジオで言ってたんですが、どうせなら上野公園なんか都が桟敷席みたいなのを作って指定席みたいに売り出せばいいんじゃないかと。そうですよね。カジノよりもよっぽど健全だし、収入にもなりそう。
都立公園などの桜情報は、
でどうぞ。咲いてから満開までに早いときだと2,3日なんてこともあるので、紅葉以上にピンポイント。これぞインターネットが活躍するときですね。
先週末の競馬は武豊騎手がメインの重賞を土日連勝したものの、それ以外の勝利が1勝だけ。こういうときこそ追いつくチャンスなのに、私も書いた感想が1タイトル分だけ。なかなかうまくいかないものです。その重賞は桜花賞・皐月賞のトライアルレース。これで最後です。ダンスインザムードも無事(というか余裕で)フラワーCを勝って、桜花賞へゴー!しかし軸に迷う予定だった期待の関東馬コスモサンビームはダメだった・・・(*1)。それよりもこれまた未勝利のときから期待してたダイワメジャーが3着で、出走できちゃいますよ〜。当日も絶対人気薄なので、きっと流す先には入れるでしょう・・・。
その武豊騎手は、今日は高知競馬(地方騎乗は勝利数に数えません。それやってたら絶対勝てない)。メイン9Rの黒船賞でノボトゥルーに騎乗なのですが、馬券的にも一般的にも注目なのは、その後の最終レース、ハルウララなのでしょう。というか、105戦もして1勝もしてない8歳牝馬が、単勝1番人気なんて普通ありえません。ハルウララを除いた単勝を全て買っても馬券的には勝てるかも?買うときは、オッズに沿って買うんですよ。ほらほら、それってあるミステリーに似てません?あれです、あれ(笑)(*2)。でも競馬を少しでも知ってる人なら同じ事するよなあ。そんなにはならないかな。その注目の馬券は、関東では、南関東競馬場(大井、船橋、浦和、川崎)と、ウィンズ新橋で発売の模様。ちなみに武騎手本人は、GI馬ノボトゥルーよりも、さらに自分よりもハルウララが注目されてることがご不満のようです。
っていうか、馬柱見ようとしたら、高知競馬のオフィシャルページ落ちてるし。
#今日AmazonのWebサービスが落ちてるみたいなので、トップにAmazonのTop5は表示されません。すぐ戻るって話なんですが・・・。
ハルウララはやっぱりダメでしたね。オフィシャルページではちょっとクサり気味だった武騎手でしたが、レース後の記者会見では笑顔で「密かに勝利を狙っていた、機会があればもう一度乗ってみたい」と言ってました。こういうところがこの騎手の一番すごいところだと思うのです。誰が見ても日本を代表するジョッキーなのに、変に格好つけたり、偉ぶったりしない。見てて気持ちが良い。スポーツ選手だけでなく、誰もが見習うべきところじゃないかと思うのでした。
そんな昨日から、Suicaに電子マネー機能がついたそうで。Suicaでお買い物ができるそうですね。でも、JR東日本のSuicaでお買い物編を見ると、どうも私のSuicaは交換が必要なようです。ペンギンキャラクターもついてないし。それにお買い物できる場所一覧を見たら、私の生活圏内にほとんど無かった。つまらん。
ところで、このペンギン、名前無いんですか?FAQを見ても、「ペンギンの名前は何ですか?」ってのが無かったのですが、名前をご存じの方、いらっしゃいますか?
桜が咲いたというのに、真冬に逆戻り。しかも毎日雨で洗濯物がたまり中。
昨日、ちょうど「携帯中毒者」を扱う番組をやってるところに、珍しく私の携帯が鳴りました。誰だ誰だ、と思うと、うちの母。はいはい何ですか?と出ると、妹のパソコンがウィルスに感染したらしいと言います。聞いてみると、妹から電話がかかってきて、ウィルスに感染したみたいだから、パソコンを開けるなと言われたそうです。そしてその証拠が、妹のアドレスで他人にウィルスメールが行ってるからだとか。ああ、それは多分アドレス偽装されてるだけだよ、と母に言うと、「言ってることがよくわからなかったから、電話してやって。しかもまた会社辞めるんだって」と言われて、妹に電話かけた私。
あんたまた会社辞めるんだって?
と開口一番言ったところ、「うるさいよ」と返され、ウィルス騒ぎの話をしました。しかしどうも要領を得ません。母が言ってたのは、妹のパソコンがウィルスに感染したから、母のパソコンを立ち上げるな、という、よくわからないものでした。妹に確認すると「違う違う、ウチのパソコンは関係ないよ、そんなのわかってるよ。実家のパソコンが感染してるかもしれないから、電源入れるなってことだよ」ああ、なんだ、要は、
そう、犯人はアンタだって言いたいの>母
と妹キレまくり。就職の話も、「アンタが心配なのよ、とかしつこいんだけどさー、人の家庭心配するより、自分のパソコン心配しろよ、って感じ」
「とにかくひろえさー、今度競馬見に行ったついでにでもあっちに寄ってさ、スキャンしてみてよ」と、まあ1年ぶりくらいの姉妹の会話は母の悪口だけで終わったのでした。まー妹の場合、心配するなってほうが無理かと思うけど。
先日、肉じゃがの肉は豚か牛かは東と西で違う、という話を聞きました。へーそうなんですか。実際のところどうなんでしょう。ちなみに実家は牛肉を使っていたと思います(両親はどちらも道産子)。今は単に値段の違いから豚肉を使うこともありますが、まあ牛のほうが肉じゃが、って感じはします。
ここを見ると、西が牛、東は豚、という微妙ではあるが差がある、ということのようです。
が、話には続きがあるのです。よく「東では○○、西では○○」みたいな言い方をされ、日本を2分した比較文化論みたいなものは多いのですが、その時名古屋は西なのか、東なのか。ちなみに上記記事によると、糸魚川ー浜名湖ラインが東西の境界という話なので、愛知は西になるのですが・・・。ちなみに生まれも育ちも東の人間である私からすると、静岡はなんとか東でも、愛知県は少なくとも東ではありません。天気予報の図に載ってないからです。では、西の人間からするとどうなのでしょう。また愛知県の人はどう思っているのでしょう。
というわけで、愛知出身の相方に聞いてみると・・・。
あーそんなのどっちとも思ってないよ、真ん中の人だもんで
#昨日、ドリフのコントで竹下景子が名古屋弁でしゃべってました。そうそう、こんな感じ。思わず大爆笑。いわゆる関西弁でもないし、そのほかの方言ともかなり違う独自のイントネーションと言葉。意外とテレビとかでは聞かないから(有名な「おみゃーさん」も、ネイティブの「おみゃーさん」を初めて聞いたとき、不自然じゃなくて感動した)、混じり合わないのかも?相方と義妹がしゃべってるの聞いてると、必ず「それってどういう意味?」と聞かなければならない片桐でした。
引っ越した後、ずーっとお世話になってきた美容師さんが、フリーになってお店を間借りして開業したそう。そんな形態があることさえ知らなかったのですが、そんなに高いわけでもなく、しかも気に入った美容師さんってなかなか見つからないものなので、また新しい人探すの面倒だなーと思ってたものですから、さっそくお願いすることにしちゃいました。楽しみ。
最近、コンビニやスーパーでは値段の表記を変えるのが大変そう。コンビニは大体対応が終わっているようで、見た目の表記は税込みになっています。やっぱり税込みのほうがいいな。税別だと、レジで思ってたより多く取られるような気がするし。その4月1日から、営団は東京メトロとかいうかわいらしい名前になるそうですね。知らなかった〜。帝都高速度交通営団が東京メトロですよ。脱力。それに営団とか都営とか、切符買うときくらいしか言わないし。普通路線名言いますよね。いっそ都営と営団と合併したりしないのかしら。それはまずいのかな。
横山秀夫『臨場(仮)』【amazon】【bk1】にようやくISBNがついたので、リンクできます。。。自動リンク機能をつけたのはよかったのですが、新刊情報ページも、こちらのページも完全にISBNをキーにしちゃったので、bk1IDしかないのに対応できず。手でリンクすればいいんですけど、それはそれで面倒で。一長一短ですね。
パルプタウンフィクション第2弾、小路幸也『高く遠く空へ歌ううた』が4月8日、 恩田陸『禁じられた楽園』【amazon】【bk1】が21日この前あげなかったのはその辺りかな。
自動化してから、新刊情報一覧ではほぼ毎日bk1, Amazonへのリンク更新をしています(Amazonは予約点数が多めですね)。他にもちょこちょこ追加してますので、詳しくは新刊情報一覧へどうぞ。もちろん発行時(発見時とも言う)にはトップ+椰子の実通信の新刊案内に掲載します。
異動の季節第2弾で、義妹が引っ越し準備でやってきました。明日本体が実家人々とトラックに乗ってやってくるそうです。相方が飲み会だというので、義妹と新宿で待ち合わせてお食事してきました。会ったとたん、
「東京さむい〜」
確かにすごい薄着です。私は冬ものパンツに春先に着られるセーターに春物のコート。彼女は春物コートに下は薄手のワンピース。そりゃ寒いよ。周りはまだ真冬のコートにマフラーなんて世界なのです。
桜が咲いたのは東京のほうが早かったのにね。
食事のあと、都庁に行ったことがないというので連れてったのでしたが、私ももう10年ぶりくらい。北展望台には例のイタリアレストラン?が本当にできてました。というか、結構盛況でした。昨日は夜は天気もよくて風も強かったので、すごく遠くまで見えましたよ。
今日は盛りだくさん。髪切りに行ったら、待ち時間が無かった分、いつもの半分の時間で終わったので、上野に足を伸ばしてきました。上野駅着いたら、改札が長蛇の列。お花見客です。昨日今日とようやっと晴れたので、一気に押し寄せた模様。思わず反対側の改札に回ってしまいました。
桜も見たくはありましたが、私の目的は科学博物館。スターウォーズ展を見てきましたよ。
思った通り結構混んでましたが、ラッキーなことにちょうど客が途絶えたところだったようで、5分もしないうちに入場制限が解除されて、中に入れました。制限してるだけあって、中は比較的ゆったり鑑賞できる感じ。いつもように500円のイヤホンガイドを借りて入場。
いきなりオープニングに出てくる飛行船(名前なんだっけ?)。すんごいでかいのが最初に展示されてたので、こっちが撮影用かと思ったら、その隣にある1m弱のやつがそれだとか。え!こ、これ?!みたいな。その後も驚異の連続。そりゃあそうです。映画の中でフルCGやモーションピクチャーなんてジュラシックパーク後の話。ということは、ミニチュアを作って、ちまちま動かしたり、いろいろアイディアを練ってそれらしく見せてたわけで、最初のエピソード4,5,6の展示は、ミニチュアの精巧さ、面白さに感動しまくってました。実際の映像作りの裏話などが、あちこちに取り付けられた液晶ビジョンで流されているのですが、もうへぇへぇの連続。特に惑星ホスでの戦闘シーン。あの背の高い機械が歩くのを撮るのに、1コマ1コマ少しずつ模型をずらしながら撮ったとか。気の遠くなるような作業ですね。映画の世界って(特にハリウッド映画だし)派手そうだけど、実はこういう地味な努力の連続で成り立ってるんですよね。
そして私のなんと言ってもお気に入りは、ハンソロの衣装!きゃー!ハリソンハリソン!って感じですよ。ガラスケースは少し高めの位置ではあるのですが、やっぱり背高いですね〜。しかも意外に細い?細いと言えば、アミダラ!彼女の衣装は、エピソード1,2の中では特に力を入れたものであったようで、展示もいろいろありました。そのウェストの細さ、首周りの細さにため息。ナタリー・ポートマン、さすが。そして彼女は思っていた以上に小さいんだと思いました。
展示の中で一番目立っていたのは、アナキンのポッドレーサー(実物大)。ものすごーく大きいんです。これは一見の価値あり。乗りたいよ〜。また、同じポッドレースの会場、一体どうやって撮ったと思います?私は爆笑しちゃいました。実際の映画の映像が流れているのですが、おー確かに!と感動。真実は展覧会で。
しかしこのエピソード6(ジェダイの復讐)とエピソード1(ファントム・メナス)間にある現実の15年間というのは、映画を根底から覆すような巨大な技術革新だったんだなと改めて思いました。恐らく今の映像を15年前に持って行ったら、魔法の世界ですよ。何もかもがあまりにも違う。もちろんデザインの流行とかもあるのでしょうけれども、いくらこっちがスター・ウォーズの中の時計では古いんだと言われても、どうしてもエピソード1,2のほうが新しく見える。映像だけじゃなくて、機械類のデザインなんかも丸みのあるフォルムや、素材の雰囲気なんかが現代的なんですよね。
それほど期待してはいなかったのですが、結局2時間くらい集中して見ちゃいました。スター・ウォーズシリーズを見たことある人なら一見の価値ありだと思います。
ちなみに上野の桜は今日の昼間の暖かさでほぼ満開。来週末では遅いでしょう。また開花後に真冬の気候に戻るという異常気象のせいか、それとも開花から満開までに時間がかかったせいか、開いたとたん散っています。いつもの花びらが降ると言った感じではなく、花の形を保ったまま落ちる、といった雰囲気で、おいおいちょっと大丈夫か、と心配してるところです。
今日も暖かいみたいですね。昨日は桜巡りもしたんです。増上寺もしだれ桜は満開過ぎ、ソメイヨシノは5分〜7分が入り交じっているという雰囲気でした(写真)。上野は昨日のとおりでほぼ見頃です。明日は雨が降るそうなので、今日が最後かもしれないですね。今年は満開までが長かったですが、やっぱり桜ってあっという間。私も結構好きなので、桜だけは写真を結構昔から載せてますね。
ただ桜はこれからが大変。散ると掃除も大変だし、葉桜につく毛虫が私は大嫌い。きっと桜の名所と言われるところは、観光客を呼べることも良い悪いがあるのでは。去年行った角館は、桜の時期は道路がほぼ麻痺状態。あんなので救急車呼ぼうとしても無理そう。普段は静かそうな街だし、あの桜のお陰で生活出来る人もいるのでしょうから、一概に悪いとは言えないのでしょうけど。上野も桜の花びらの掃除ならまだしも、花見客が落としていったゴミのほうが多そうですし。
桜はなぜあんなに人を呼ぶことができるんでしょうね。面白いですね。
今度の日曜の産経大阪杯はまじで豪華メンバー。超面白そう。何を軸にするか迷ってる片桐。
最近RSSを自家製リーダー(というか収集プログラムだけなんですが)で見たり、ココログルという@niftyのブログサービス・ココログの検索サイトを見ながら思ったこと。私、この機能前から欲しかったじゃん、ということ。というのも、Googleのような検索サイトは、検索によっては販売サイトしかひっかからないこともあるんです。例えばある商品の使用感を知りたいとき。その商品で検索すると、大抵楽天の商品情報ページがひっかかってしまう。そこから「価格」とか、「激安」とかいうキーワードを引いてって、ようやくたどり着いても、すごーく古い情報だったり。うぉーここから日記サイトだけ絞り出したい〜と思ったのは私だけじゃないはず。
しかもGoogleはクロール時間が少し長い。私のサイトは比較的早め(2,3日?)にインデックスが反映されてるようですが、さすがに毎日ではない。ココログルは15分です。どんどん新しい情報が追加される。昨日見たあのニュース、あれって何だっけ?というとき超お役立ち。
もっと脊髄反射的な反応なら、2ちゃんねるなんです。あ!地震と思ったら2ちゃんねる。神奈川キター、茨城キター、岩手キター、震度デター、NHKキター、ってなもんで、どこが揺れてて、震度がいくつで、今どこで速報をしてるのかなんてのまですぐわかる。tenki.jpのように揺れると落ちる軟弱なサーバーを使ってないので、被害が出ない程度の地震ではびくともしない。今見てる、感じているこれについての情報を知りたいときは2ちゃんねる。そしてまだまだ新鮮なニュースについていろいろ情報を得たいならブログ。Googleはほぼ確定した情報、例えば公式ページを知りたいとき、そんな使い分けが出来そうな感じ。
まだまだ一般には浸透し始めたばかりのブログですが、使いようによっては結構面白いかもしれないですね。
帰りの電車。私は席に座って『白い巨塔 第1巻』に没頭しているところでした。何駅目だったか、止まってドアが開いて・・・するとアナウンスが入りました。
ただいま急病人のお客様が発生したため、しばらく止まります。
ふーん。私は本に夢中でしばらく止まってたことにも気づきませんでした。そこで車内放送のスイッチが入ったままになっているのか、業務通信の内容まで聞こえてきます。
・・・急病人でただいま駅に止まっています。後続の車両は・・・再び本に戻って数ページ。まだ動きません。スイッチが入ったままの車内スピーカーからは、車掌室の喧噪が聞こえてきます。他の車両からの通信なのか、あるいは中央管制室みたいなところからの通信なのか、バタバタと走り回る音やドアを閉める音も聞こえていました。あれえ、急病人っていつかのようにただの酔っぱらいじゃなかったの?そこでマイクを取り上げる音がして、再びアナウンス。
ただいま救急車を手配してますので、しばらくお待ち下さい。
救急車手配って、急病人さんだけ降ろして出発できないのかしら。みんながそう思っているのが伺えます。動かせないような重篤患者だったのでしょうか。時間も刻々と過ぎ、比較的空いている車内とはいえ、周りも少しイライラした空気が流れてきました。一方、相変わらずスイッチが入ったスピーカーから低い話し声が聞こえ、客も失笑気味。
しばらくして、スピーカーからドアをバタン!と閉める音がしました。続いて、
はぁ〜。
という大きなため息。スピーカーの音声に失笑していた客たちは、今度は思わず噴き出しました。きっと運転手も勘弁してくれよ〜と思ったのでしょう。一息ついて、再びアナウンス。
急病人のお客様の収容が終わりましたので、出発します。
その後言い訳気味に「お客様は頭を強打されていたので、動かせませんでした」という放送が入りました。ああ、やっぱりそうだったのね。夕方の忙しい時間、やばめな急病人発生でちょっと疲れたのでしょう。でもため息つくときはスピーカーのスイッチは切ったほうがいいと思うよ>運転手さん。