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すごいなあ松井。ここぞというときに期待以上の活躍出来る人こそ、スーパースターですね。
今日から消費税が総額表示になります。我が家の近所の個人商店ではいまだに「消費税はいただいてません」という店も結構あるんですが、そういうところは消費税サービスでも「税込」って表示しなくちゃいけないのかなあ。いや、消費税サービスって書いてあればいいのか?魚屋に行って確認しよう・・・。
スーパーではここ数日税込、税別が混在してて、すごーくわかりにくかったのですが、昨日行ったら大体税込み表示になってました。いつも178円の牛乳が、週に1度ほど138円で安売りするので、私は毎日安売りを狙って値札を確認しています。ところが3日前からその牛乳が突然186円になりました。がびーん、値上がりかよ、と思ってました。昨日、ちょうど相方と駅で会って、一緒に買い物しながら「牛乳高くなったんだよ〜」と言ったら「それ税込だろ」と言われました。そっか!改めてその値札を見たところ、186円(税込)って書いてあった・・・。総額表示のこと何度も言ってるのに、忘れてたよ。牛乳って本当は178円じゃなくて186円だったんだね。たかが10円、されど10円。50円の差を狙って毎日努力してる身からすると、ぱっと見の値段が違うと、やっぱり割高感はありますね。
今年もエイプリルフールネタが大手、個人問わずにあちこちで見られました。ウソって難しいですよねえ。下手するとマジに受け取られて大騒ぎになっちゃうし、でも「ウソだったのか!」と笑えるまでは、本気で見て貰わないとダメ。「冗談です」ってわざわざ断るのは無粋だから、中身を見れば明らかにウソとわかり、さらにわざとらしくなく、笑えないといまいち。笑えて、でも騙されちゃうウソ。そんな洗練されたウソを、皆さん発見されましたでしょうか。
私が一番面白かったなと思ったのがSlashdot JapanのSlashbot Japanからユーザ情報流出、一部ユーザにSPAMが届くでした。最初RSSリーダーで見出しだけ見たものだから、え?あのスラッシュドットさえ?とぶっ飛んでマジでアクセスしちゃいましたよ。騙された〜。しかも「自宅にSPAMが届く」というSPAM違いのオチまでついて、巧いなあ。よく見るとSlashbotになってるし、芸も細かい。というわけで、今年の私的ウソ大賞だったのでした。
たまに行く銀座の酒屋さんでSPAMが売ってるんです。今度食べてみようかな〜と思ったエイプリルフールでした。
昨日は月と桜が綺麗でした。思わず団地の中の桜と月を撮ってしまいました。撮ってるときは暗くてよくわからなかったのですが、やっぱり葉っぱが目立つようになってきてますね。先週末は「見頃間近」でしたが、今週末は「葉桜3分」の印象です。
1日のポイント付加でハリーポッターラインを超えたので、予約してみました。表紙写真もできたようですね。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
J. K. ローリング著
静山社,2004.09
ISBN4-915512-51-7
【amazon】【bk1】
しかし、「発売日当日「朝」お届け」って、平日じゃん。困るよ、朝来られちゃ。6時とかならいいけどさ。どうせ早くて8時9時でしょう。夜間指定できないのかなあ。
すみません、昨日でっかく写真の場所を確保しながら、肝心の写真をアップするのを忘れてました。一応アップしましたが本当に見る程のものじゃないので、まあドジだなくらいで済ませちゃってください。
今日は念願の?スフレを食べてきましたよ。並ぶのが嫌だったので、開店間際に到着する感じで。で、食べてみたのですが・・・よく考えると私はスフレなんていうハイソなもの、食べたこと無かったんですよね。スフレというと、『サブリナ』でヘップバーン扮するサブリナが、パリで行儀見習いをしているときに、作るのに失敗する(というかオーブンの火を入れ忘れる)という「作るのが難しいお菓子」の印象しかなかったのです。というわけで、初スフレ、その感想は・・・
うう、甘い?そしてこの舌触りはちょっと微妙。
相方曰く、「生焼けのスポンジケーキ」
・・・確かに。一度話のタネで食べるので十分かも。
昨日はまた冬逆戻り。いつになったら春になるのかな。
bk1.jpがトラックバック、ブリーダーリンク共にISBNによるリンクに対応したそうです。なんとなくbk1.jpの表示形式に慣れず、いまだbk1.co.jpにリンクをはってる片桐ですが、使ってる方はどうなのでしょう?普段、あまりアクセスが集中する時間にリンクをたどっていないので、bk1.co.jpがどの程度重いのかいまいちよくわかっていないこともありますけど。トラックバックもrubyで作った手製のプログラムでも送信可能なことは前に確認したのですが、自分のサイト作成の流れのどこに入れたらいいのか迷って、結局組み込むのをやめちゃったのもあるし。
どっちかっていうとXMLでの配信に力を入れて欲しいかも。目録作成専門家として言わせていただくと、少なくとも<Authors>の内部の表記はAmazonのほうが良いです。役割表示はアトリビュートにして(Amazonは役割表示無視ですね、これはこれでちょっと問題はありますが)、<Author>を中に入れて一人一人分けたほうが正しいような気がします。というか、揃えてくれるとこっちが楽、という勝手な願望なんですが・・・。
とはいえ、トラックバック可能にしたり、ブリーダーにかなり自由を与えていたりするところはAmazonよりもbk1を身近に感じるところです。Amazonは書影があるものが気まぐれで、書誌作成の流れのなかに書影撮影を入れてるbk1のほうがその点信頼できるところもありますし。
オンライン書店という仕組みは、初期の段階を超えて、その位置を確保し、成長期に入ったように思いますね。客層を考えて並べるものを厳選し、実際手に取って探させるリアル書店と、在庫の幅を広く持って全国の客を相手にし、書籍に関する情報を発信しながら売っていくオンライン書店と棲み分けも出来てきた気がしますし。今後の新展開に期待です。
教えてちゃんの質問。
えーと、近鉄のインターネット特急券発行機、京都駅もしくは橿原神宮駅ではどの辺にありますか?ご存じの方教えてください。
話がすごーく飛ぶのですが、なんか映画『CASSHERN』面白そうですね〜。宇多田ヒカルの夫(と言われてしまうのはどうなのか?でも○○の奥さんって相方の友人によく言われるけどな、私)紀里谷和明氏初監督作品だとか、それに宇多田が主題歌を作ったとか、超外堀ばかりが報道されますが、上記公式サイト見たら、比較的演技力に定評のある人ばかりのすんごい豪華キャストじゃないですか(知らない人もいるけど)。しかも予告編見たら、なんか見に行きたくなっちゃった。実写とはいえ、ジャパニメーションの雰囲気を見事出してるし。で、どこでやるの?と思ったら、松竹系らしくそれほど派手じゃないんですね・・・。近くのTOHOシネマズで公開してくれないかな。
『ブログユーザーの約4割がネット経験7年以上』という記事が出てました。インターネット歴ってPC関係のアンケートでよく聞かれますが、あれって不思議ですよね〜。昔から大体区切り方が同じ。5年までは1年ごとに細かく切ってるのに、5年からは5年以上でくくられちゃう。5年前って1999年ってことですから、インターネットが一般に爆発的に普及する起爆剤となったWindows98も出てる頃なんですよ。なので、98以前98以後ってのはわかるのですが、それ以下で区切ってもあんまし意味ないですよねぇ。その次の区切りは、Win95以前以後じゃないかと。さらにその前になると、プロバイダ自体が少なくなるし、大学や研究所で繋いでた人になりますよね。まあ携帯インターネットが普及しはじめたのが2,3年前なので、それも入れて、3年未満(iモードほか普及)、5年未満(98によるインターネットブーム)、8年未満(95出始め?)、それ以上くらいで十分じゃないかというのが私の常々なる感想。
98以後の人たちは、PC以外でインターネットに接続してる人も多いし(携帯とか、ゲーム機とか)、彼らのインターネットとの関わりは、友人とのメールの手段とか、オンラインゲームを提供してくれるとこ、あるいはオフィシャルページで情報を見るとか、何かを買うとか、というほうが強いのでは。自分でそのインターネットに何かを提供する、例えばホームページを作るとか、ブログをやってみるとか、っていう関わり方をしてるのは、98時代からインターネットに接続してる人たちなんじゃないかと。なので、ブログユーザーの多くが7年以上のネット歴を持つことに、何の不思議も無いですね。私はインターネットに接続し始めて既に10年になるのですが、そのころネットの中には何も無かったし、ネットの中ってもっと近所な存在だったので、自分でコンテンツを提供することって当たり前だったのです。何しろYahoo!Japanが無かったですからね。自分で見つけたページをテーマ別のリンク集にするだけのページも流行ってましたよ。かく言う私もそういうの作ってましたし。徐々に技術が高度化し、接続ユーザーが増えることで、自分が情報提供してやろう、という使われ方は薄れてきて、消費型の人が増えてるのかもしれない。そんなことを考えたのでした。
勝手な印象なので、誰か検証してくれないかしらん。それとも誰か既に書いてそうな気も・・・。
bk1のストラップをいただきました。これ800円もするんですね。びっくり。せっかく貰ったので携帯につけてみました。bk1の特製ブックカバーを文庫に被せて、bk1ストラップを携帯につけてる人って・・・歩く広告塔?結構このカバー気に入ってるんですが、ハードカバーサイズの作ってくれないかな。
昨日「講談社ミステリーの館2004年4月号 号外」で宣伝されていた奈須きのこ『空の境界』【amazon】【bk1】。9800円の「愛蔵版」【amazon】【bk1】は予定数完売ですって(*1)。通常版(*2)と4倍近い価格差をつけて同時刊行するというのも、面白いですね。英語圏では、ハードカバーとペーパーバックを同時刊行して、保存版ならハードカバー、読み捨てならペーパーバックをどうぞお求めください、という売り方もよくあるのですが、日本ではあまり無いですよね(あまりというか、皆無というか)。
講談社は最近この「愛蔵仕様」を得意としていますが、『四季』や京極シリーズの愛蔵版は、先にノベルスが出て、ある程度売れたところでの刊行でしたし、それぞれ有名作家である程度市場予測はついたと思うんですよね。しかも今回の愛蔵版は四季や京極もぶっとぶ9800円。発行部数が極端に少ない学術書などでは確かに珍しい価格ではありませんが、エンターテイメント小説、かつ同人ではどうなのか知りませんが、一般的にはデビュー作となる作品に対する価格としては割高な気がしてしまいます。
が、そんな私の懸念など、無用だったようで。「完売」ってすごいな。Amazonでは少し前にあったはずのページが消えちゃったそうですね。愛蔵版ビジネスでどのくらいの利益が出るのかわかりませんが、この雰囲気を考えるとひとつの売り方として定着しそうな気もします。特に日本人は「限定品」に弱いって言われますし。しかも中身全然知らないのに、メルマガの魅力的な宣伝文句にやられて、私も思わず買っちゃいそうですよ。いやでも私は中身読めれば構わないので、ノベルスで十分です。
今月のメフィストに第1章が載るそうなので、それを読んで判断かな。
公立図書館貸出実態調査2003 報告書
東京 : 日本図書館協会 ; 日本書籍出版協会, 2004.3
「複本が多すぎる」「いやそんなことない」「貸し出されている本によって、出版社は打撃を受けている」など、いままで感覚的に行われてきた不毛な議論に、実際の数字を出すことで答えようとした報告書。図書館協会と書協が協力して調査を行ったことが評価されるが、調査内容、分析結果そのものには疑問の余地が多く、逆にそれが再び議論の的になっている。。。
結局どっちの言い分も一理あるのでしょうし、作家も出版社も図書館なんていう制度は要らないと言ってるわけではないと思います。営利企業としては、収入が不当に減っているのは困るし、作家だって食べてかなきゃならない。一方、図書館はあまり売れない本を買い、本を無料で提供することで、活字離れに歯止めをかけるべく努力をしていると思うのです。というか、努力をしなくちゃいけないと思います。何かというと無料で無料でって言われるけど、その裏には税金による図書の購入があるわけで、それを無視して貰っちゃ困るな。作家さんだって図書館使ってるでしょ〜。
#諸事情により、明日の椰子の実通信の更新はありません。
#メイン更新は明日します。
一昨日の夜にこちらを発って、吉野山と桜花賞という桜見物ツアーをしてきました。吉野は前々から行ってみたかったので、今年は吉野に行こうと思ってから、ずーっと開花予測や情報を追い続け、例年の状況と照らし合わせて、1週間前に宿を押さえ、天気予報をにらみつつ、1日前に夜行をとってという超「思い立ったら吉日」計画。しかもそうだ、11日は桜花賞だ!日曜は阪神競馬場に行って帰るぞ!と思っていたのでした。
旅行の話はまた別で。今日は朝から阪神競馬場に向かい、私は「桜花賞記念入場券」(*1)、相方は私の最後の1枚の回数券で入場、桜も馬もちょうど入る4角辺りに陣取って競馬観戦です。仁川は桜満開で、向正面、4角、1角ともに見事なソメイヨシノがGIレースを彩ります。
今回の桜花賞は稀に見る激戦と言われていて、ステップレースを勝ち抜いてきた4頭がほぼ1線の人気、中でも日本一の調教師と日本一の騎手がタッグを組んだ関東馬ダンスインザムードが注目の一番人気。前々走でその強さを見せつけられ、もう二度と彼女には逆らわないと誓ってから、前走はちゃんと軸にした片桐。さらに半分以上彼女を応援する気で西まで来た私としては、過去17年間関東馬に勝ちは無く、さらに阪神競馬場未経験の馬は絶対に来ない、かつ「日本一の調教師」はクラシックには縁が無い(なんと1勝もなし)という不吉なデータには完全に目をつぶり、相方にはバカにされながらも彼女から馬連流し、そして2歳女王のヤマニンシュクルとの2頭軸から3連複と彼女と心中状態で発走を待ちます。
結果。4角で抜け出したダンスインザムード(写真中央、黄色い帽子に社台の勝負服)は、そのまま楽勝。武イケ〜の声に見事応えてくれました!ハイペースの上に上がり34秒台、勝ち馬は1.33.6という牝馬レースとは思えないタイムに、何故か前に残っていた7番人気アズマサンダース(*2)が2着、さらに写真判定の末、ムーブオブサンデーをハナ差でねじ伏せて3着に入ったのがヤマニンシュクル!なんといつもならハナ差で泣く私が、ハナ差で馬連も3連複もゲットして、大きくプラス。土産代が出ました。相方に
あんたは牝馬クラシックになると強いな。。。
と呆れられました。
これはオークスも秋華賞も楽しみです。今年はダービーも関東馬(地方馬か?)が面白そうだし、しばらく西高東低と言われ続けてる競馬界も、東に風が向いてきたかも?
土曜日は吉野山をカメラを背負って奥千本まで徒歩で往復、そして日曜日は桜花賞で阪神競馬場内(主に4角とパドック)を徘徊。案の定筋肉痛です。それにどこでぶつけたのか、かかとが腫れてます。痛いです。私結構歩くのには自信があるほうだったのですが、このところ体力の衰えを感じます。歳には勝てない、と言いたいところですが、明らかに単なる運動不足です。本当に運動しないと、ちょっとまずいなと思う今日この頃。
吉野は下千本は散り始めでしたが、中、上千本共に満開状態でとても綺麗でした。ほとんどが山桜なのですが、中には写真のような枝垂れや、八重などもあって、いろいろ楽しめます。山中観光客だらけなのかと思ったら、よく考えると足以外の交通手段がほとんど無く、ハイキングコースとしても親しまれる場所だけあって、体力無いと登ることさえできないし、山は広い。土産屋が並ぶ下千本のケーブル駅辺りは原宿並みの混雑でしたが、上に行くにつれて人がいなくなって、桜をゆっくり楽しめました。奥千本はバスさえ無く、最後の急坂で諦める人もいるので、さらに人がいなくなりますが、桜のほうはあと1週間くらい後でしたね。奥千本の広場が満開になってるところを見てみたいな。
筋肉痛は大体治ったのですが、「対乳酸プロダクト903」を飲んでる片桐です。ネタないので、山の眺望を貼り付けておきます。ここまで足で登るのに2時間くらいかかりました。登りは3分も登ると心臟バクバク、肺が酸素を求めてストライキを起こしそうになる、という老人ぶり。下ってくるおばあさんに笑われた私って一体。
ネタに詰まって可哀想な姉に、妹からメールがやってきました。今再び会社を辞めてひまそう?な妹。そんな妹のマンションの共通掲示板にこんな貼り紙が出たそうです。
「手抜き除草日のお知らせ」
妹そこで??となりました。「除草」はともかく、手を抜くってどういうことよ。ちゃんとやってよ、ぷんぷん。
その怒りというか疑問というかを旦那にぶつけたそうです。「除草するのに手を抜くんだってよ、どういうこと?」と。すると旦那大爆笑。
「それ、手を抜くんじゃなくて、手で抜くだろ」
あんただけだよ、「手抜き」に疑問を持つのは。
#この再現ストーリーは、妹のメールから再構成しています。
双葉文庫から戸梶圭太『牛乳アンタッチャブル』、文春文庫から貫井徳郎『神のふたつの貌』、講談社文庫からは真保裕一『黄金の島』が文庫化。集英社文庫はすごいですね。石田衣良『娼年』、乙一『暗黒童話』、篠田節子『インコは戻ってきたか』、森博嗣『墜ちていく僕たち』、川上健一『翼はいつまでも』が文庫化。『暗黒童話』まだ読んでなかった、読まなくちゃ。角川文庫からは川端裕人『The S.O.U.P.』。新潮文庫からはあの問題作佐野眞一『だれが本を殺すのか』が文庫化する模様。図書館界でも話題になりました。あと「家族狩り」最終話天童荒太『まだ遠い光』が出ます。どんな結末になるのか楽しみ。
奈須きのこ『空の境界 上』【amazon】【bk1】、奈須きのこ『空の境界 下』【bk1】は再びbk1で予約が再開された模様です。
今日は皐月賞の枠順発表です。桜花賞に続き、牡馬クラシック路線開幕です。楽しみ。
日本ではダービーとか天皇賞でもない限り一般ニュースには載らない競馬ですが(ハルウララは競馬ニュースではないわな)、英国ではさすが大人気のソフトだそう。特に先日行われた障害レース・グランドナショナルは毎年断然の人気を誇るスポーツ中継で、今年は混戦ということもあって、直前に中継されたFAカップ準決勝のアーセナル対マンチェスターユナイテッドよりも視聴率が高かったとか。
英国人は断然サッカーファンなんだと思ってたけど、実はギャンブル好きなだけなのか?