外壁塗装工事

2004年8月11日(水)

この日,現場に向かうと壁に吹きつける塗料が大量に運び込まれていました.足場では職人さんが一生懸命窓や雨樋をビニールで養生しています.いよいよ外壁の塗装が始まるようです.


最初に目に入ったのがバーレイミックスの塗料.いよいよ吹き付けか〜.
いつからだろう?「マザール等で撹拌しないでください」との注意書きが.
この業界の製品名は直接的なものが多いです.はい.


よく見ると窓や雨樋の養生も始まっています.いつの間にか軒天も
出来上がっていました.壁から出ている黄色いコードは駐車場を照らす
ライトのものです.

この日は養生作業だけで終わるのだろうと勝手に思って,夕方クーラーバッグの回収に行くと,明日からだとばかり思っていた壁の吹きつけが始まっていました.ヘーベルハウスの先輩のサイトの情報によると何度か重ねて塗装するようなので,下地を塗っただけかもしれません.


真っ暗だったので,当たりを付けて,ここぞと思う向きでストロボを焚きました.
色は分かりませんが,多分下地の塗装だと思います.


玄関扉脇の目地埋めの状況を確認するつもりだったのですが,
ビニールで養生されていました.ここはまた後日確認です.

2004年8月12日(木)

今日も朝からクーラーバッグを持って見学に向かいました.ちょうど職人さんが下地塗装を終え,乾くのを待っているところでした.職人さんに話を聞いてみると昨日ビニールで養生した後に明るいうちに半分くらい下地塗装をして,残りを今日の午前中に.仕上げ塗装を今日の午後にするということでした.この規模の家で2時間もあれば全部吹き付けることが出来るそうです.あまりの速さにちょっとびっくりです.(夏休み中のことでなかったら,気が付いたらいきなり吹きつけが終わっていたんだろうな〜)


バーレイミックスの塗料の蓋を開けたところです.様々な色が混ざり合った
ヘーベルハウス専用の塗料です.職人さんによると同じヘーベルハウスでも
年によって塗料が違って,これは「最新で最高の塗料だよ〜」とのことでした.


このエアーブラシのようなもので吹き付けます.塗料をこの中に入れて,
下にコンプレッサから送り込まれた圧縮空気で吹き付けていくそうです.


昨日暗闇で撮影したのと同じ場所の様子です.
バーレイミックス用の下地塗装がされています.


夕方戻ってきてみるとバーレイミックスの吹き付けが終わっていました.
写真では分かりにくいですが,細かい模様の集まったヘーベルハウス
独特のカラーになっています.


「触ってごらん」といわれて触ってみるとつるつる.このつるつるのおかげで
埃や汚れが付きにくくて,15年は再塗装はいらないとのこと.「ヘーベルの
塗料はいいよ〜」と近所の家の塗装の状態と比較しながら説明してくれました.
家が建ってからも「塗装の状態だけは必ずチェックしておくんだよ」
ということでした.


ペントハウスもきれいに塗装されました.足場が外れるのももうすぐのことでしょう.


玄関の目地埋めは気になっていたのはどこかな〜?と思うくらいにきれいに
修正され塗装されていました.早急な対応を頂まして,どうもありがとうございました.


最後に玄関を撮影して今日はおしまいです.

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