いや、なんてことないんスよ…
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 10 関西〜四国 ひとり旅

ページ数10ページ目でようやく高松までやってきました。今回写真数多いッスね。みなさんちゃんと付いてこれてますか?飽きてません?僕は少し飽きてきました。

そんなこんなで、高松空港へ到着、空港でそのまま車をレンタル。今度はスムースに借りれました。で、またしてもホンダLogoです。二度あることは…

そして四国初上陸の僕、右も左もわかりません。近くのマックで軽く食事をとりながら作戦会議です。しかしこれが後々大きな間違いだと気付く由もない…

地図を片手に唯一人、車で高松の田舎道を走る僕。今回は仲間という戦闘車輌もカーナビという重火器もナシです。竹槍でひとりグアムに潜伏する横井さんのような気持ちでハンドルを握ります。

そして最初に着いたのは「がもう」。ホントココわかりゃしません。田んぼのど真ん中!でも結構人入ってます。メディアに取り上げられるようになったせいか、なにげに新しい駐車場がその混雑ぶりを示唆します。おそるおそる中に入って他の人がやってるのを見よう見まねで、うどんを注文し、そしてひとくち。

「うみゃ〜っ!!!!!!!!!」

マジでうめー。こんな旨いうどんなんか喰ったことがないッス。これぞ讃岐。さらに具としてわけもわからず取った金時豆の天ぷらが、だしのしょうゆ味と実にいい対比をなして、さらに美味!もう一杯食べようかという誘惑が僕を襲いますが、ココはガマン。次があります。急いで次に向かいましょう。

 

 さてと、と地図を見ながら次の店を物色していると、山奥ですから当然ダムのしるしが目に入ります。行かないわけにはイカンでしょう。ということで、一人でダム巡り。ここは「バカニホンキコウ」でOKですね。

 四国は大きな山がないため、傾斜が緩く、貯水量を稼ごうとするととんでもなく大きなダムを造らざるを得なくなるため、それほど大きなダムはないようです。ここもこぢんまりしてます。う〜ん、日差しも柔らかく気持ちいいッス。腹ごなしも済んだところで次行ってみよう。

今回最高の収穫。「田村」。これがうどんかと思えるような怖ろしい食感!口の中で暴れます。気がつくともう一玉頼んでました。今度は軽くゆがいて、生卵と生醤油で頂きます。

「ホントうめーっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!」(魂の叫び)

もう半泣き!!! 涙目でうどん食べてる奴ってそうそういないんですが、そんなこと言ってる場合じゃありません。なんて事のない普通の民家をちょっとだけ改造しただけの店構えに、なんて事なさそうなオヤジが黙々とうどんを打ってるのにこの味!オヤジが神様に見えてきました。しかも二玉も食べておいてお代は330円(ウソかもしんない...)。ホントの神様かもしれません。

激満足の中、会社の人に自慢の電話します。

続いて山奥に入っていくような感じで「山越」に。なんでもここの水が最高らしく、各方面で絶賛なんですが、丁度お昼頃だったもので15分ほど待たされました。これが丁度いい腹ごなしになってくれればいいのですが…

で、これが有名な「釜玉」。ここのオヤジはこれにマヨネーズかけるらしいですが、門外漢のボクは普通に醤油のみです。でもね… さすがに1時間半の間にうどんを5玉も食べると人間腹も膨れますわ。正直言いまして半玉分ぐらい残しました。泣く泣く引き上げる私、この時の光景は帰りの飛行機に乗るときにもフラッシュバックしまして、後悔しきりなわけです。

 

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頁01 出発は夕方

頁02 まずは鶴橋

頁03 やり場のない精

頁04 とりあえず朝はグダグダ

頁05 夢のようだが夢の島ではない

頁06 胃カメラビル

頁07 こっちも夢のような塔

頁08 これも「塔」です

頁09 瀬戸内渡ってドンブラコ

頁10 やっと饂飩にありつく

頁11 今度はダム

頁12 最後も饂飩で締め

 

さて次は?→

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