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さらに、 手前の笊ヶ岳の双耳峰の右に見える鋭峰は 北岳であろう。 それにしても、
ここでの天候が山伏の頂上の時並みであれば、 もう少し山を楽しめたのに残念である。 |
既に雲とガスがかなり湧きだしてきており、 山伏方面を眺めれば、 山伏頂上はもう雲の中である。 右の写真で 真ん中に見える山は、
小河内山らしい。 |  |
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12時43分、 大谷嶺(行田山)を後にする。
新窪乗越まで一気に下り、 そこから崩壊地の中を下っていく。 足下は崩れやすい岩の道で、 先に下る登山者のことを考え、
慎重に下って行かねばならない。 道はジグザグにつけられているが、 下る勢いが余れば、
大きく崩してしまいかねない。 結構 気を遣うし、 足に負担がかかる。 |
下り途中に水場があり、 ホッと一息つく。
また、 右の写真のように 木に中に仏様 ? もまつられており、 殺風景な下り道ではあるが、 目をこらすと
なかなか面白いものが見つかる。 |  |
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下りついて振り返れば、 すでに大谷嶺の頂上はガスの中。 山の天気は変わりやすい。
この後、 延々と車道歩きが続く。 別荘地や墓地が現れると、 ようやく新田から山伏登山口へと続く道へと合流し、
右に進んで 暫く未舗装の道を歩けば駐車場であった。
先日の八紘嶺登山では少々残念な思いをしただけに、 今回の山伏 − 大谷嶺登山は天候にも恵まれ、 楽しく登ることができた。 イヤー、山伏の頂上付近の雰囲気は最高であった。 |