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祠前に戻って 暫し休憩した後は 下山開始 (13時1分) 。
下山時、 斜面の目の前には 登り来たりし尾根道が広がる。
天狗山の手前下に、 馬越峠と車道が見える。 素晴らしい眺めだが、
途中の送電線が興ざめである。 |
南を見れば、 金峰山 が白い頂上を見せてくれている。 その手前には小川山が大きい。 |  |
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右手には、 御座山。 先ほどまであの山の頂上に居たことが信じられない。
如何にも風格があり、 御座山はその頂上からの眺め、 そして周囲から見る姿、どちらをとっても素晴らしく、
名山と言われるのも肯ける。 |
送電線の鉄塔のある場所まで来て 振り返れば、 御陵山の台形が見える。
周囲には 八ヶ岳、 御座山、そして隣には天狗山などがあるため目立たないが、 祠が置かれているように、
麓に住む人にとっては 崇める山なのであろう。 逆に、 御陵山の祠前から麓を見下ろせば、
下で生活を営む人々を見守っている気分になる。 |  |
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御陵山から下山後、 須玉ICに向かって川上村の道を車で飛ばす。
道路右手に広がる八ヶ岳の姿は本当に素晴らしい。 畑仕事をして、 目をふと上にやれば、 八ヶ岳がいつも見守っている。 そんな感じを想像させる光景であった。 |