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さらに先へ進むと、やがて林が切れ、目の前に明るいササ原が現れた。 道は明瞭に続いており、先へと進む。 |
結局は、 道の先に見えた残雪部分に頂上の標識は立てられていた。しかし、いかにも取って付けたような感じは否めない。 そこで、家に帰ってから調べたところ、1989年に出されたガイドブック
(東京周辺の山) には、釜無山の頂上について、「釜無山の最高地点は狭くて展望はないが、
その先は明るいササ原で気持ちが良い」 と記されていた。 時計を見れば、時刻は 9時34分であった。 |
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頂上付近は気持ちの良いササ原となっている。 |
気持ちの良いササ原といっても、たった1人で休むのはどうも落ち着かない。 右の写真は、林の中の一部だが、苔むした岩が深山の趣を感じさせてくれる。 |
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快調に下り、再びササ原へと戻ってきた。 時間に余裕があったので、その別の道を辿ってみる。 再び元の道に戻る途中、釜無山のなだらかな山容を目にすることになる。 |