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イレギュラーな林の中の道もやがて車道と合流することとなる。 そんなはずはないと思いつつ、念のためにその看板を確かめに行ってみると、 何とそこは大阿原湿原の入口であり、釜無山へと続く車道との丁字路でもあったのだった。 危ない、危ない、看板が目に入らなかったら、車道を左に進み、 山を下ってしまうところであった。 |
大阿原湿原は先ほどの入笠湿原と同様、陸地化が進んでいる老化湿原なのであろう、草原にしか見えない。 この大阿原湿原を右にやり過ごし、車道を進む。 きつい傾斜はすぐに平坦になり、後は釜無山登山口までほぼ平坦な道が続く。 | ![]() |
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大阿原湿原入口から車道を歩き続けること 丁度 30分。 車道の途中にいくつか枝道があったため、 釜無山への入口を見落としたかと少々不安になってきたところだったので一安心である (8時56分)。 標識に従って、ササをかき分けるようにして林の中に入る。 |
暫く進むと、登山道に残雪が現れた。 一方で、ササがうるさい場所が数カ所ある。 |
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林を抜け、斜面を横切る様に進んでいくと、やがてササ原が現れた。 右手には、これから登る釜無山と思しき山も見える。 このササ原もササが結構伸び放題でうるさいが、そんな中、ササ原の中に左へ進む道が現れた。 釜無山からの下山時、この道を少し進んでみたところ、道はそのまま林道へと下りるようになっていた。 |