症状・原因・検査
治療-全般
治療-参考(メニエルの治療法全般と問題点)
治療-参考(内リンパ嚢開放術について)
めまい発作時の対策
発作の不安に対する日常の心構え
メニエルとのつきあい方あれこれ
予防が大事
メニエール病診断の手引(厚生労働省難治性疾患克服事業、前庭機能異常研究班)
メニエルはライフスタイルが影響する生活習慣病であるという考えから、
1.長時間の労働をしない。
2.週に一度程度は休みをとってストレスを発散する。
3.有酸素運動を行う。
などを心がけるといいとされています。
下記の「5つのS」のときにめまいがおきやすいとされています。
sleep 睡眠不足。脳がしっかり休む事が大切です。
stress ストレス。脳の血流が悪くなります。
salt 塩分摂取過剰(体に水分がたまる)
smoke 喫煙。
speed
他 低気圧の接近などの気圧の変化。
(女性では)生理の前。(参考:月経前緊張症候群)
イソバイドは、500ml容器に入っていますが、持ち歩きには不便なので、イソバイドを処方してくれるところで、水薬用の小さい容器(100ml入ぐらいの容器=1日用、50ml入ぐらいの容器=1〜2回用、、、とか)をわけてもらうと便利です。2005年7月、イソバイドのゼリー状のものがでたそうです。
イソバイドはが苦手な方は多いですが、説明書によると2倍程度に薄めてもいいようです。ストレートに飲む場合でも、冷蔵庫に入れておいてなるべく冷やした方が飲みやすいです。どうしてもダメな場合はジュースやコーラなどで薄める方もみえるようですが、そのまま飲むのが一番効果があるみたいですね。
音が耳に響く時は、耳栓をすると楽です。薬局で販売されています。ただし、聞こえは悪くなります。
体に水分をためこんではいけないので、減塩食を心掛ける。
カリウムは体の塩分を出してくれるので、カリウムを多く含むくだものを食べるようにする。バナナはすぐ食べられるのでお薦めです。利尿作用のあるビールはいいかもしれません。(^-^; 何事もほどほどに。。。
内耳と眼と筋肉などの体で平衡感覚を保つので、日頃から体を動かすように心掛ける。
できたら、毎日、ウォーキング、ストレッチ、ダンベルなど習慣にするといいでしょう。