症状・原因・検査
治療-全般
治療-参考(メニエルの治療法全般と問題点)
治療-参考(内リンパ嚢開放術について)
めまい発作時の対策
発作の不安に対する日常の心構え
メニエルとのつきあい方あれこれ
予防が大事
メニエール病診断の手引(厚生労働省難治性疾患克服事業、前庭機能異常研究班)
メニエルの典型的めまい発作は20分〜数時間続く激しい回転性めまいです。
前兆がわかるケースもあるようですが、突然やってくるこのめまいが起きたらどうしたらいいのでしょうか。
めまいがおこったら、頭を動かさない様にじっと寝ているといいでしょう。1ミリも動かさない覚悟でじっとしているとめまいは治まる方向に向かいます。悪い方の耳を上にして寝るといくぶん楽なようです。発作時は、悪心などの自律神経症状をともないますので、つらい時はトラベルミンを飲むと自律神経症状がいくらか改善されます。安定剤が効果的な場合もあるようです。
頭を動かすと吐き気などが増して症状は改善しません。メイロンの点滴はいいようですが、基本的には脳の代償でめまいが治まっていくので無理してまで病院へ行く事はないと思います。
激しいめまいが治まったら、前庭機能が患側で悪化しても脳はそれを代償してくれるので(前庭代償)、そのためにはよく動く事、場合によっては平衡機能訓練をするといいでしょう。
めまいの時、その人の症状にもよるのでしょうが、管理人の場合、寝返りすら決死の覚悟でしなければならず、動けない事、救急車で搬送されるのも動く事になっていやだった事、何よりも最初のめまいで動かずじっとしていればめまいは数時間で治まる事を覚えてしまった事などの理由により、めまいの時はとにかく頭を動かさないように寝てるかじっとしている事にしています。
〈めまい発作の時の裏技〉・・・管理人の場合
めまい発作が起きたら、まず、横になる。(トイレにいっておくとなおgood!自律神経症状が腸にくる事が多かったので(^-^; )部屋を暗くする、場合によってはさらに目にタオルなどをかけて徹底的に光が目に入らないようにする。
そして、体の力をぬいて、、、ぬいて、、、景色が回っているではなく、体がまわっている、と感じるように「すっ」と気持ちをきりかえる。
空飛ぶじゅうたんに乗って、体がぐるぐるとまわってるように感じるようにすると、めまいの時に起きる自律神経症状が軽減され、めまい発作時間が短くすむように思いました。
めまいが起きたら、「ジェットコースターはバックはできない、ともかく一周しなければゴールにたどりつけない」、と覚悟を決めて『空飛ぶじゅうたんの旅』にでかけましょう。って、そんなに楽なものではなく、つらいモノはつらいのですけどネ・・・(^-^;
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