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- Last Modified '03/02/15 -

これがSP

GBA発売直後からバックライト搭載モデルの登場は (期待を込めて) 色んな所で噂されていたのですが、当の任天堂は頑なにモデルチェンジを行わず、そのためライトボーイなどの照明装置、アフターバーナーなどの改造バックライトキットなどがライセンス、非ライセンスを問わず数多く発売されてきました。

そんな状態が長らく続いた後の2003年の新春早々、このゲームボーイアドバンスSP (以下、SP) の発売が唐突に発表されました。実際問題として、件の噂のほとんどが従来のGBAにバックライト (正確にはフロントライトか) が付いただけのモノを予想していましたが、SPはその予想を大きく裏切り、折りたたみ&コンパクトタイプのハードとしてガラリと外観を変えて我々の前に姿を現しました。

このページでは、実際にゲットしたSPを色々な角度からとらえて検証・・・なんて立派なことは出来ないので (笑)、とりあえず感じたことなんかをつらつらと書いていきたいと思います (詳しいスペック等は公式ページでどうぞ)

GBAとの比較(閉じた状態)

まずは、お約束の外観比較から。まず閉じた状態ですが、フェイスの縦方向はほぼ同じくらいの寸法で横方向が操作系のボタンの部分を削ったカンジになっています。シルエット的には、ほぼ正方形ですね。GCといいSPといい、任天堂はスクウェア (=正方形) が好きなのか (笑)。ま、それはさておき横から見ると、さすがに折りたたみ型であるぶん厚みがあるように感じられます。ただ、ボタンの突起まで含めるとスペック上はSPの方が0.2mmほど薄いんですけどね。あと何気にGBポケットとほぼ同じ厚みだったりするんですよね。まったく技術の進歩には驚かされます。


GBAとの比較(開いた状態)

次にフタ (というか画面) を開けると、GB伝統の縦型のデザインになります。この状態だとサスガにGBAよりもフェイスが大きくなりますね。ヒンジが写真の位置にあるので開いたからといって単純に最大外形寸法 (厚み) が半分になる訳ではありませんが、実際に手に持つ部分は半分になるので見た目以上に薄く感じます。また、画面の方が薄い&軽いので開いた状態でも重量のバランスが良く従来のGBのような重たさを感じないのも事実です。初代GBと比べると・・・って、まぁ10年以上前のハードと比べる方が間違いですけど (笑)


アドバンスのキモであるはずのL/Rボタンがこんな扱いで良いのか?!

さすがにここまで薄くなると持ち方がちょっと今までとは違う感覚になりますね。特に、L/Rボタンは従来のGBAくらいの余裕が欲しかったのですが、SPではご覧の通り極端に小さくなっています。しかもSPのL/Rボタンは筐体の角っこに配置 (従来のGBAでは厚みの中間に配置) されてるので、もし誤って落とした場合に外れたり破損したりしないかとちょっと心配です。クリック感自体はそれほど悪くはないと思うんですけどね。


ホールド感はあまり良いとは言えない (苦笑)

まぁ、そういったちょっと取り扱いが不安なL/Rボタンですが、実際にSPを持ってみるとこんなカンジで人差し指を置くようなカンジになります (私の場合)。クリック感を考慮すると人差し指の腹で押すというのは個人的にはシックリこないのでこういう風になってしまうんですが、これだとちょっと人差し指が疲れるかな、と (苦笑)。逆に手の小さい人はSPのホールド感は良いかもしれませんね。


各種ボタン類

折りたたみ型になったことで、画面に傷が付かないように十字キー、A/Bボタン、スタートボタン、セレクトボタンは筐体の窪みの中に配置されています (いつぞやのソ○ーのケータイはフタを閉じると画面に傷が付くってことで回収騒ぎになってましたね)。そのせいか、ボタン自体が薄く、またかなりストロークが浅くなっています (写真を見ればGBAの十字キーのストロークの差は一目瞭然)。感覚的にはケータイのカーソルキーのようなカンジです。押しにくいとまでは言いませんが従来の十字キーのレスポンスに比べるとかなり違和感があるので慣れるまでに苦労するかもしれません。特に格闘ゲームのコマンドみたいな素早い&正確な操作を要求されるゲームはちょっとやりにくいかもしれませんね。幸い、私はそういうゲームはあまりやらないので問題は無いのですが (笑)。ただ、問題は他にもあってスタートとセレクトボタンが十字キーから離れたところに配置されるようになったのでスタートボタンでメニューを開くようなRPGとかは、親指を目一杯伸ばさないと届かないので非常に使いにくいです。従来のGBAもGBもスタート/セレクトって頻繁に使わないのに押しやすい位置に配置してあって遊びやすかったんですけどねぇ。これも慣れるしかないのかなぁ?


電源スイッチとパワーランプおよび充電ランプ

筐体の他の部分も見てみましょう。まず、右の側面には電源スイッチと電源ランプ、そして充電ランプが付いています。前の二つは従来のGBAでも付いていたので (カタチは違うけど)、特に説明の必要も無いでしょう。通常グリーンでバッテリが少なくなるとレッドになるのも一緒です。もうひとつの充電ランプですが、これは付属のACアダプタを繋いで内蔵の充電池に充電している時にオレンジに点灯し、充電が終わると消えるようになっています。まぁ、あまり気に留めることも無いかもしれませんが、充電始めたはずなのにランプが点かず、良く見たらコンセントにプラグを挿し込んでなかった、なんていう不注意を防止することは出来るかもしれません。


筐体の裏側はこんなカンジ

ちなみに、その充電池ですが、筐体の裏面 (底面?) に電池のフタがあるのが分かります。ただし、この充電池はSP専用のモノであり、さらに不具合や電池の寿命が尽きた時の交換の際はサービスセンタに持ち込んで交換してもらわなければなりません。一応、公称では充放電を約500回行うと初期の70%まで性能が落ちるということで、まぁ毎日充放電しても1年半近くは使える換算にはなります。でもねぇ、乾電池が使えない (まぁ、この筐体のサイズを考えると小さくて薄い充電池を使わなければならないのは当然のことと思う) ということは、出先で充電池の容量が切れたらオシマイな訳ですよ。自分で交換出来れば予備の充電池をもうひとつ用意しておけば済むんですよ。公称10時間 (ライト使用時)もバッテリが保つらしいので、よほどのことが無い限り大丈夫だとは思いますが・・・あ、でもカーバッテリに対応していないので車で長期旅行に出る際には電池切れの可能性がありますね (まぁ、連続10時間も遊びっぱなしだと車酔いしそうですけど (笑))。やっぱり自分で充電池の交換が出来るようにして欲しかったですね。というか、説明書自体には充電池の交換方法って載ってたりするんですよね、実は。ただ、リサイクル (まぁ要するに寿命が来た時) 以外はフタを開けないで下さいって書いてあったりするんだけど。でも、サービスセンターに交換をさせるつもりならこういう記述はどうなのかな?少なくとも取り外し&廃棄方法とは書いても交換方法と書くのはおかしいような気がします。もしかしたら充電池を別売りしてくれるのかな (ナイナイ (笑))?というか、お願いだからしてくれ (笑)>任天堂


ヴォリュームスイッチとスピーカー

次に左側面を見ると、スライド式のボリュームが付いています。スライド式って一気に最大から無音に変更出来るので便利といえば便利なんですが (ダイヤル式だと何回か回さないといけない)、逆にちょっとしたはずみで動いてしまい、急に大きな音が出てビックリってなこともあるので個人的にはあまり好きではなかったりします。ちなみに、スピーカーは相変わらずモノラルですが (場所は本体のド真ん中に付いてる)、ステレオ対応のヘッドフォンを使えば高音質のステレオサウンドが楽しめる・・・はずなのですが!!ヘッドフォンを使うには別売りのヘッドホン接続用専用アダプタを使わないといけないという罠が!


背面の端子類、併用できないというのは・・・

で、そのヘッドホン接続用専用アダプタを何処に繋げるかというと、背面にある拡張端子ポート2 (写真だと左側の端子、ちなみに右側は通信ケーブルを接続する拡張端子ポート1) だったりします。このポートもSPになって新たに追加されたモノですが、実はこのポート、ACアダプタの接続にも使用します。つまり、ACアダプタ接続時には、ヘッドフォンは使えないのです。さらに、背面の画像を見てもらえば分かると思いますが、従来のGBAとの互換性を保つために周辺機器取付用の穴と拡張端子ポート1の位置関係は変わっておらず、その中に挟まれるカタチで拡張端子ポート2が配置されています。つまり、GCとのリンクケーブルや他社の赤外線アダプタなどの拡張機器を使用する場合、ヘッドフォンもACアダプタも使えないということになります。うーん、内部の実装状況を考えるとこの位置に付けるしかなかったのかもしれないけれど、これはちょっと設計ミスなんじゃないかなぁ。
従来のGBAもカードeリーダーも通信ケーブルが使えないというトンチキなデザインになってたけど (その割にマリオパーティカードなんていう多人数プレイを前提とするようなカードを開発しようとしてたという (苦笑))、どうも最近の任天堂のハードは何処か納得いかないところがありますね。まぁカードeリーダーみたいな周辺機器の話ならば使わない人も多いと思うので良いと思うんですが、部屋で遊ぶ時なんかACアダプタとヘッドフォンを併用する人って結構いると思うんですけど、いかがなもんでしょうか。


ヴォリュームスイッチとスピーカー

ちなみに、ヘッドフォン端子アダプタ (正確にはヘッドフォン変換プラグ) を繋ぐとこんなカンジになります。大きさ的にホントに拡張ポートの端子をヘッドフォン端子に変えるだけのシロモノで長さも10cmくらいしかありません。ワンダースワンのヘッドフォンアダプタのようにボリュームが付いている訳でもありませんので取り回し自体は非常に楽です。問題は、コレが別売りだということ。ガキじゃあるまいし、外で他人の迷惑顧みずに大きな音を出せるはずが無いんですよ、一般人は。しかも、コレ定価でたったの500円ですよ。本体同梱にして1000円も2000円も違うっていうなら話は別ですが、それくらいの出費なら別々に買う手間の方が鬱陶しく感じますよ (苦笑)


ボタンはココにある 液晶画面の隙間を見ると・・・

まぁ、とりあえず問題はおいておくとして、核心部分であるフロントライトについて見ていきましょう。ライト自体は液晶画面の下側に配置されています。下側だけだと上の方は暗くなるのではないか?と心配する方も居るかもしれませんが画面に偏光パネル加工を施してあるので全体が明るく照らされます (細かいことを言えば若干上の方が暗くなっていないことも無い (苦笑))。GBライトと違ってライトのオン/オフは電源スイッチに連動しておらず、液晶画面の下 (というか十字キーとA/Bボタンの上) にあるボタンで行います。ちょっと2度手間っぽい気もしますが、GBライトの場合はライト点灯時からライトを消灯する際に誤って電源オフしてしまう危険性もあった訳で、安全性という点から考えると改良されたと言って良いでしょう。ただ、ライトを点灯させた時に何も表示が無いので明るい場所で誤ってライトを点灯しているのに気付かず電池が早く消耗してしまう危険性はありますね (ちなみに、点灯時で10時間消灯時で18時間の連続稼動が可能だそうです)。さすがに暗い場所ではライトが点いてるってすぐに分かるからそんな失敗はしないと思いますけど、電源オン時にはライトが点灯するようになっているので、外で遊ぶ時などはウッカリ消し忘れという可能性も捨て切れません。ライトが点いてるっていうマークでもあれば良かったんですけどね。まぁ、こればっかりはユーザーが自分で注意するしかありませんね (結構明るいライトなのでよほど明るい場所じゃなければ分かるという話もありますが)


上が点灯時、中が消灯時、下が従来のGBAの画面

さて、実際にゲーム画面がどんな風に映るかを見てみましょう。一番上がフロントライト点灯時、真ん中がフロントライト消灯時、一番下が従来のGBAの画面です。ゲームはマリオカートアドバンスのテレサレイクコースです (高速レーシングなのに暗くてコースが見えないという極悪なゲーム (苦笑))。分かりやすくするために若干暗い部屋で撮影してみましたが、これはもう一目瞭然といって良いくらい明るくなってますね。下の2枚では確認できないくらいの背景の木々がハッキリクッキリと映し出されています。撮影者の腕が悪いので (苦笑)、写真ではイマイチかもしれませんが、実際の画面を見ると驚くほど鮮やかに見えます。フロントライトなので光源が均一に画面全体を照らしているかどうか気になっていたんですが、液晶の面積が小さいこともあって全体的に明るく見やすくなっています。一応、従来のGBAでもSPと同じライティングで撮影してみたのですがちょっとSPの方が明るめというかコントラストが薄いのかな?まぁ、撮影者の腕が悪いというのはあると思うんですが、どちらにしてもライトが点いてる状態に及ばないのは言うまでもありませんね。また携帯して遊ぶことを考えた場合、折りたたみになったことにより画面に傷を付くのを心配して液晶画面保護シールを貼る必要がありませんから従来のGBAの時の様なジレンマ (画面が暗くなるのはイヤだけど、傷が付くのもイヤ) に悩まされることも無くなります。画面については、掛け値なしで大幅に向上してると思います。


点灯<>消灯

上の写真ではイマイチ良く分かりにくいかもしれないので、SPの点灯/消灯時の比較写真を別個に掲載。ゲームは悪魔城ドラキュラ〜サークル・オブ・ザ・ムーンです。題材が題材なのでこれも画面全体が暗いんですよねぇ (わんぱくグラフィティじゃあるまいし、明るいホラーゲームってのもアレですけどね (苦笑))。しかし、そんなゲームでもspのライトを点ければご覧の通りです。これで暗くてよく見えなかった敵の攻撃もかわせる・・・かどうかは結局プレイヤーの腕次第ですが (笑)、突発的な凡ミスは激減すると思われます。


カートリッジスロットは手前にあるのでGBソフトやカードeリーダーを挿すと・・・

さて、SPでもうひとつ大きく変わった点であるカートリッジスロットについて見てみましょう。従来のGBAも含めてこれまでのGBシリーズではカートリッジスロットは液晶画面に対して上にありました。これに対してSPでは本体の手前 (開いた時には本体の下) にカートリッジスロットがあります。これは単に位置が上から下に移ったというだけの話ではありません。任天堂の公式サイトにも書かれていますが、センサー内蔵のソフト (たとえば、コロコロカービィ) は制御系が前後左右反転してしまうのでゲームになりません。また、赤外線内蔵のカートリッジなども通信を行うのが面倒です (センサの向きがね)。カードeリーダーに関しては意外に座りが良いという気がしないでもないですが (笑)、北米版のカードeリーダーは通信コネクタの関係から挿し込むことが出来ません。あっちを立てればこっちが立たずというカンジがアリアリですね (苦笑)。まぁ小型化にともなって実装が難しくなるのは当然なんですが、基本設計が異なるとそれだけ発展が押え込まれてしまうような気がしてなりません。これが据え置きを前提としたGBプレーヤーくらいになると全くの別物と捉えて良いと思うんですけど、同じ携帯機で仕様が違うと対応する周辺機器の設計も面倒になるし、それに伴うソフトの対応も問題になると思うんですよ。既にカメラとかテレビチューナーとかがサードパーティから発売されていますけど、あくまでも従来のGBAのデザインを前提に作られたモノであり、これがSPに対応したモノを作るとなると2度手間になる訳ですよ。いくらGBAがワールドワイドに売れているからといって、そんなに手間をかけて作って商売になるのか?というと疑問ですよね。ハッピィパネッチュが既にSPの登場を見越したかのような操作系を実現しているので、任天堂としては最初から両方をサポートする姿勢で進むみたいですけど、やはり体力のある会社にしか出来ないことですよね、こういうのは。


フタは3段階に固定可能

あと、まぁ些細なことかもしれませんが、本体の開閉にあるヒンジ部分が使ってるうちに緩んで画面がグラグラ動かないかという心配があります。G&Wのマルチスクリーンなんか正にそんなカンジでしたからね。SPでは、写真に映っている3つの状態で画面が固定される (正確に言うと右端の状態では固定されているわけではない) ようになっています。通常使用時に使われると思われる真ん中の状態では、ワンプッシュで開く折りたたみケータイと同じようなカンジで結構しっかり固定されるので、コロコロカービィのジャンプ操作みたいに大きく本体を動かしても大丈夫のようです (って、コロコロカービィは遊べないけどさ (笑))。もっとも、まだ使い始めたばかりなので現状は特に問題無いですが、そのうちヒンジが緩んでしまわないとも限りません。特に、上記の固定以外の角度で止めて使っている場合 (一応、ガッチリ固定する訳じゃないけど好きな角度に調節は出来る) は乱暴に扱わない様に注意しないといけませんね。


ストラップの取り付け穴は2ヶ所ある

ケータイといえばストラップですが、折りたたみ型になって表面の凹凸が無くなったSPには今まで以上に滑りやすくなっています。そのためストラップの取り付け穴が2ヶ所も設けられています・・・って、これ周辺機器 (まぁ主にケーブル類ですけど) 取付用のツメ穴と兼用になってるだけジャン (苦笑)。まぁ、周辺機器を繋げることはそうないと思うし本体との隙間も無いほどギッチギチに詰まることはないから大丈夫だと思うけど、ストラップを何個も付けてる人とか、普通のストラップよりも紐が太いのを使ってる場合には周辺機器が取り付けにくそうですね。とりあえず私はニンドリのゼルダストラップを付けてみましたが、干渉の心配はありませんでした。


SPの文字が浮かぶかと思ったんだが (笑)

従来の周辺機器ですが、とりあえず任天堂の公式サイトにはGBA用通信ケーブルは使えると書いてあります。従来のGBA専用の充電池は、まぁ使えなくて当然ですが、GCとのリンクケーブルについて書かれてないのはちょっと不安ですが、一応繋がるので大丈夫でしょう (つーか、上でリンクケーブル繋げた写真撮ってるし (笑))。その他の仕様 (システム的なスペック) は従来のGBAと変わりません。オープニングの画面も従来のGBAと変わっていません (ロゴが変わるかなぁと思ったんだけどなぁ・・・)。実は右の写真のように、ACアダプタもカタチ自体は変わってなかったりします (左側の黒いヤツがSP付属のACアダプタ、右側のグレイのヤツが従来のGBA用のACアダプタ)。ただし、定格容量が若干違っているので流用することは出来ません。というか、本体側の端子形状が違うから最初から使えないって (笑)


さて、改めて見てみると意外に気になる点が多いハードですね (苦笑)。ただ、メリットとなる点がそれを気にさせないくらい大きいので、結果としてプラス寄りの評価になっているハードだと言えるでしょう (少なくとも私はそんなカンジを受けてます)。ただ、正直いって値段が高い (苦笑)。いくら充電池とセットになっているといっても定価ベースで \.12500 はおいそれと買える値段ではありません。って、そうそう買い換える (あるいは買い足す) 方がおかしいんだけど (笑)>私。でも、実際問題として従来は充電池セット1個買えば、あとは本体を買い足すだけで良かったけど、SP はその都度本体だけでなく充電池まで買うことになってしまいますからねぇ (取り外しが出来れば本体間で使いまわしが出来るのに)、非常に無駄が多いハードといえるでしょう (環境には優しいかもしれんが)


この外箱のコンパクトさといったら・・・

願わくば、今後あまり限定カラーとか出さないで欲しいなぁ。私の性格からして、何かあったら考えるよりも先に買っちゃうから。つーかさぁ、写真見てもらうと分かると思うけど本体だけじゃなく外箱も凄いコンパクトなんだよねぇ、値段の割にさ (笑)。こんだけ小さいとつい気軽に買っちゃいそうになるのは私だけ?それでなくても既にFFタクティクス同梱版のパールホワイトなんかが出てるし、そのうちポケモン絡みの限定版も出てくるはず (さすがに任天堂から新色が出るのは当分先だと思うけど)。ジャンキーとしては戦々恐々としてます、ハイ (苦笑)


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