35 2001年を振り返る (2001.12.31) 2001年も最終日になりました。今回は2001年の2月に第11話で振り返った後の考現学に書き綴ったことを振り返ってみます。この10ヶ月の間に世界的レベルでも個人レベルでも本当にいろんな事が起きました。激動の21世紀の始まりだったように思います。
第12話で検討していたADSL回線は第18話、第19話でご報告したように5月の末に導入しました。ADSLにより我が家では1Mbps以上の速度でインターネットに常時接続できて快適です。これは今年のグッドニュースですね。最近ではYahooなどが8MクラスのADSLサービスを開始しています。おかげでフレッツADSLの料金も競争原理で下がったし、ますますメデタイですね。
競争原理と言えば第14話で考察したマイラインの選択は10月末ギリギリまで待って、結局は市外も市内も全て日本テレコムのマイラインプラスにしました。最後になってもう少し価格競争が起こるか期待してましたが、それもなく、大方の人はデフォルトのNTTを選んだ(と言うより何も選ばなかったからNTTになった)。電話料金はどんどん価格競争をしてより良いサービスを低価格で提供して欲しい。
第20話ではIT政府について考察しました。小泉総理の人気は陰り気味だが、メールマガジンの購読数はどうなっているのだろう? 私は内閣メルマガの配信は受けてないけどメルマガってはじめのうちは面白いが、そのうち飽きてきて、でも解除するのも面倒なので放ってあるのが多いよね。あのメルマガのために年間2億円ぐらいかかるとの記事を読んだがちょっとお金がかかり過ぎだ。普通の人が当たり前に自分の意見を発信できるのが、メールマガジンの良さなのだ。さて、町田では来年早々に市長選挙があるが今回の立候補予定者は全てホームページとメールアドレスを公開していた。IT政府が早く実現する事をますます期待しています。
第21話、第23話で報告した無線LANはその後トラブル無く快調に運用しています。家の中どこでもノートパソコンでインターネットを繋がると本当に便利。でも最近は寒いから専ら居間のデスクトップでの作業が多いのです。サテライトは遅いしね、高性能ノートパソコンも欲しいぞ。
第24話で契約したNTT DoCoMoのMobile Card P-inはその後滅多に使わないので解約しました。取り敢えず1台の携帯電話で間に合っている。第24話の後半で書いた携帯電話講習会は結構役に立つのでお勧めです。携帯電話のメールは、電話回線やルータの不調でパソコンからネットに繋げなくなった時のバックアップ回線としても活用できます。ネットの無い生活はもう考えられない私には最後の命綱みたいなものですね。ちょっとネット依存かな? と反省しています。
第25話でバナー広告の宣伝をしましたが、クリック数は増えずバナー広告の収入は微々たるものです。換金できる5,000円が溜まるまでには後4〜5年かかるでしょう。それまでこのホームページが続くか? あるいは代理店のバリューコマースがそれまであるのか疑問だ。クリック数を増やすためにもっと頻繁に広告を入れ替えたほうがいいのか。
第29話で書いたちいさなコンピュータは予想通り増殖中です。上の写真奥は光センサーで壁をよけるタイプ、手前の2台はTVなどのリモコンでコントロールする車です。リサイクルショップHARD・OFFで100円のリモコンを幾つも買ってくるのでリモコンも増殖中なのだ。他にも光るクリスマスリースを作ったりしている。そのうち旦那が家族のギャラリーに載せる予定。また、本気でマイクロマウス大会出場を考えているようで色々実験している。
第33話の新しいプリンタで無事に年賀状の印刷も終わりました。年賀状は姉の分の含めて200枚程度印刷したし、ほかにも数十枚のカラー印刷をしたけどまだインクは大丈夫だ。前のプリンタよりインクのもちがいいかもしれない。
前話のWindows XPと2000とのデュアルブートのときのデフォルトOSは変更することができました。今は電源を入れてほっておくとWindows 2000になります。変更方法は、たまたま図書館から借りてきたPC fanに載っていたのです。コンピュータ雑誌もたまには実践で役に立つものなのね。XPのほうには相変わらずアプリケーションは入れてないです。時々、XPにしてネットサーフィンをしている程度。やはり何かXPじゃなきゃできないことをやってみたいですね。
企業倒産、失業率上昇、株価低迷、円安、狂牛病、国際テロと報復攻撃、凶悪犯罪増加などなど、今年は本当に激動の21世紀の幕開けでした。パソコンだインターネットだなどと浮かれてばかりじゃいけない。でも、来年あたりノートパソコンを買い換えたいと思っている。さすがにサテライトは辛いのだ。
少しは景気が上向いて、世界に平和が戻ることを願って新年を迎えようと思っています。では、また。
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