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がんを明るく生きる-前立腺癌の末期から生還した伊藤勇のサイトのホーム

末期癌より生還した伊藤勇への相談の手紙とその返信

その24
あきらめないこと、感謝すること…勇気をありがとう

Nさんより
始めまして、知人にここを紹介して頂きました。
私も3年前に乳癌の末期と宣告を受けました。その時からやり残した事を色々考えて、仕事を辞めて、楽しい日々を送っています。

ベットの中で、旅をシュミレーションして、実現のための方法をあれこれ考えて、家族と過ごす時間を大切にして、気が付くともう〜〜3年が過ぎていました。病気に出会い、病気から沢山の友達にも出会う事が出来ました。

そしてまた、ここで私の生き方は、間違っていないと確信が持てました。
明日は判りませんが、今ここに私は生きています、諦めないこと、人生を楽しむこと、そして感謝すること、小さな幸せを見付けること、笑えること...私幸せな日々を送っています。
勇気をありがとうございました。

その24
伊藤勇 より

Nさんへ
お便り有難うございます。
3年前、乳がん末期の宣告を受けられた後のあなたのライフスタイルは、とて も前向きで、毎日生きている事を確認しつつ、明るく楽しいシュミレーションの実現を目指して過されて居られるご様子は理想的で、素晴らしいですね。

癌ちゃんと共存しながら、楽しく生き続ける事こそが、あなたの人生そのものなんでしょうね。

しかし、決して油断しないで、見くびらずにお暮し下さい。
わたしも心から応援しています。

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