コンサル棒屋⑨:競合の患者数
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開業コンサルタントに頼らなくても、診療圏内の人口、
受療率等は、ネットに公開されているので、
診療圏調査は自分でできます。
さらには最近は、競合医療機関の患者数もネットに公開されるようになりました。
順番取りシステムです。
私が
つぶやいたかどうかを毎日家でチェックしているのは、事務長。
なので「
院長室でうろでるプレス印刷した。黒と赤と青がなくなった」と事務長向けのつぶやきをすることもあります。
すると事務長が、
チャンプが営業中に黒と赤と青インクを買っておいてくれるので、翌朝、院長室で
うろでるプレスの印刷の続きができるわけです。
その事務長、私のTwitterのページを見た後、都筑区や青葉区の皮膚科の順番取りシステム、そして、
いなば先生や隣のビルのクリニックを見ます(私がお気に入りに設定したのですが)。
そして、当院より多いとき(大体そうですが)は、私に報告するわけです。
開業前に参加した
開業セミナー。競合医療機関の患者数をカウントしてくれるコンサルタントもいるような話を聞きました。
今はコンサルタント会社の社員がクリニックの入口で見張っていなくても、ネットを上手に使えば、競合医療機関の患者数を知る事もできるのです。
「診療圏調査による予想患者数と順番取りシステムからわかる実際の患者数との解離についての検討」、
という大論文を書くこともできそうです。
そんな論文を載せてくれる雑誌があるかって?
ないでしょうね。でも開業セミナーに講師として呼んでもらえるようになるかもしれません。
私の
コンサルタントもどき講演まであと3週間となりました。
7月3日(土)は、勉強会で前座(
二ツ目?)を勤めるため、12時半で受付を終了させていただきます。真打は
この先生です。
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