小倉百人一首 冬の歌 6首
山辺赤人
004 田子のうらにうち出てみれはしろ妙の 不二の高根にゆきは降つゝ
中納言家持
006 鵲の渡せるはしにをく霜の しろきをみれはよそ更にける
源宗于朝臣
028 山里は冬そさひしさ増りける 人めも草もかれぬとおもへは
坂上是則
031 朝ほらけ在明の月とみるまてに よし野ゝさとにふれるしら雪
権中納言定頼
064 朝朗うちの川霧たえゝゝに 顕はれ渡る瀬ゝのあしろ木
源兼昌
078 あはち嶋かよふ千鳥の鳴こゑに 幾夜ねさめぬすまのせきもり
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