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ササ原をまっすぐ突っ切ると、やがて道は右方向へとカーブを切り、再び林の中に入る。 |
このササ原の中の登りはなかなか気持ちが良い。 興味深いのは、道が稜線上にある中、道の右半分はササ原で開けている一方、 左半分は樹林帯となっていることで、雰囲気的には、何となくゴルフ練習場のネットの横を通っているような気がしたことであった。 正面に釜無山を見ながら進む。 |
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気持ちの良いササ原を行く中、振り返れば、先ほどまで頂上にいた 入笠山が穏やかな山容を見せている。 入笠山下山時に 1組のご夫婦に会って以来、ここまで誰にも会わなかったのだが、
ここで下山してきた 4人組 (だったと思う) に出会った。 |
気持ちの良いササ原を過ぎると、林の中の登りが待っていた。 傾斜は結構きつくなり、今までほとんど登りがなかっただけに、やや息が上がる。 |
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しかし、登りも長くは続かず、傾斜が緩やかになってくると、 やがて薄暗い林がそこだけポッカリ空いている場所が現れた。 そこには岩に囲まれた中に立つ標識の名残のような鉄の支柱があり、
雰囲気的にはここが頂上の様である。 |