黒姫山

【PHOTO & 記録　黒姫山４】

戸隠山の後ろに目を凝らせば、後立山連峰が見える。
良く目立つ三角錐は 鹿島槍ヶ岳、そして右に 五竜岳が続く。

この写真では良く見えないが、拡大すれば、 鹿島槍ヶ岳と 五竜岳の間に立山らしき山が見える。
また五竜岳から唐松岳へと続く山並みの後ろには、剱岳も見えている。

素晴らしいのは周囲の山々ばかりではない。
目の前にはササ原の斜面が広がり、遠く霞む山々の姿と相まって日本離れした光景を展開している。
吹き渡る風も気持ちよく、非常に清々しい気分である。

ただ、気がかりはまだ時刻が９時２５分であること。
このままでは山頂に着くのが１０時前と思われる。
些か物足りない。

しらたま平を後にして稜線を進む。
景色は素晴らしいが、高さはそうは言っても２，０００ｍ弱、涼しいというよりややムンムンする感じである。

やがて前方に形の良い高みが見えてきた。黒姫山山頂に違いない。
右手に広がる風景、下方に広がる平地の様子を楽しみつつ足を進める。

そして、９時４９分、黒姫山頂上到着。
駐車場に駐まっていた車の数から想像して、頂上には数人の先客がいると思っていたが、誰もいない状態であった。
先達は既に違うコースで下山したのであろうか。

頂上には石の祠の他、壊れてしまった方向表示板と大きな標石（三角点ではないと思う）がある。
そして、展望は素晴らしいの一言。
平地から急に盛り上がった山なのであろうか、足下には畑や町並みが広がっており、遠方には 富士山を初めとする多くの山々が見える。

特に飯綱山が目の前に大きい。
本当に優しそうな、良い山である。
あまりの素晴らしさに、黒姫山下山してからすぐに連続して飯綱山に登ることができないか頂上でアレコレ検討した程である。

黒姫山１、黒姫山２、黒姫山３、黒姫山４、黒姫山５、黒姫山６もご覧下さい。

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	戸隠山の後ろに目を凝らせば、後立山連峰が見える。良く目立つ三角錐は鹿島槍ヶ岳、そして右に五竜岳が続く。この写真では良く見えないが、拡大すれば、鹿島槍ヶ岳と五竜岳の間に立山らしき山が見える。また五竜岳から唐松岳へと続く山並みの後ろには、剱岳も見えている。
素晴らしいのは周囲の山々ばかりではない。目の前にはササ原の斜面が広がり、遠く霞む山々の姿と相まって日本離れした光景を展開している。吹き渡る風も気持ちよく、非常に清々しい気分である。ただ、気がかりはまだ時刻が９時２５分であること。このままでは山頂に着くのが１０時前と思われる。些か物足りない。
	しらたま平を後にして稜線を進む。景色は素晴らしいが、高さはそうは言っても２，０００ｍ弱、涼しいというよりややムンムンする感じである。やがて前方に形の良い高みが見えてきた。黒姫山山頂に違いない。右手に広がる風景、下方に広がる平地の様子を楽しみつつ足を進める。
そして、９時４９分、黒姫山頂上到着。駐車場に駐まっていた車の数から想像して、頂上には数人の先客がいると思っていたが、誰もいない状態であった。先達は既に違うコースで下山したのであろうか。頂上には石の祠の他、壊れてしまった方向表示板と大きな標石（三角点ではないと思う）がある。そして、展望は素晴らしいの一言。平地から急に盛り上がった山なのであろうか、足下には畑や町並みが広がっており、遠方には富士山を初めとする多くの山々が見える。
	特に飯綱山が目の前に大きい。本当に優しそうな、良い山である。あまりの素晴らしさに、黒姫山下山してからすぐに連続して飯綱山に登ることができないか頂上でアレコレ検討した程である。