登山NO.004 雲 取 山( 雲取山:2,017m ) 1989.4.29登山


 石尾根から見た雲取山( 1997.11.9 )

【雲取山登山記録】

【雲取山登山データ】

再登山


NO.4 雲取山登山記録

通勤の際、リュックを背負い登山靴を持って、東京駅まで遠回りした。
ロッカーに預けるためである (無論フレックス出勤を利用)
会社が引けてから I 氏とともに、東京駅に行き、リュックをロッカーから出し靴を履き替え、そのまま中央線・青梅線に乗って奥多摩に向かうためである。
目指すは雲取山、先々週の
両神山に続いて、2回連続の百名山登山である。

その日は奥多摩の旅館に素泊まりし、翌日 朝一番のバスで、 奥多摩駅から雲取山の登山口である鴨沢へ向かったが、バスは混むはずがないと思っていたらとんでもないことで、 高校生のグループに占領され、鴨沢までの約 30分間立ち通しであった。

鴨沢から指導標に従って人家の間を登り、林道に出てからすぐ登山道に取り付いた。
道はさほど急ではなく、所々に水場があり、しかも親切なことに 50m間隔で小さな指標が置いてあるため、登山の大いなる励みになる。

堂所を過ぎると道もやや険しくなり、七ツ石山への道を右に見て、ブナ坂に到着。
ここは先の七ツ石山、日原川への分岐があり、それらを分けて先に進むと緩やかな明るい尾根道に出て、 左手に富士山を眺めることができるようになる。

町営雲取奥多摩小屋付近の尾根道は大変明るく、 よく分からないながらも大菩薩嶺との共通点を認識し、これが奥秩父の山々の特徴なのだなあと一人得心した次第である。

町営雲取奥多摩小屋を過ぎ、暫く行くと道は結構キツクなりだしたが、 小雲取を過ぎるとやがて上の方に避難小屋が見えるようになり、最後の少々ガレた登りを踏ん張るとそこは雲取山頂上であった。

体調も良かったのか、あるいは楽な道だったのか、 それ程苦労することなくスンナリ頂上に立てた気がしたのは、ここのところの連続登山で体がよくほぐれていたからであろうか。

雲取山の頂上からは、やはり富士山が見えたが、もうこの頃になるとやや霞がかかってぼんやりとした感じである。

昼食を食べ、記念写真を撮った後、三峰山に向かって下山を開始。
この道は、山の裏側で陽がよく当たらないため残雪が氷のようになっており、前週の両神山以上に苦労させられたが、 こういう所を苦もなく歩く人がいて、聞けば軽アイゼンなるものを使っているとのこと。
初めて知ることであり、勉強不足を痛感させられた次第である。

樹林帯を抜けると、雲取山荘の前に出る。
山荘のご主人と暫く話をしたが、今日からゴールデンウィーク、今日は 200人くらい山に泊まりに来ると言っておられた。
半信半疑であったが、山荘から三峰山への縦走中、多くの人々とすれ違い、成る程と納得させられた次第である。

私にとって、頂上に到達するまではどんなに厳しい道でも目的があるから苦にならないが、 山のピーク (目的) に達してしまうと、後の下山行程が大変苦痛になることが多い。
この雲取山から三峰山までの縦走路も、途中の白岩・前白岩山の登り下りは体力というよりは、気力の面で結構キツかった。

とはいえ、霧藻ヶ峰を過ぎると道も本当になだらかになり、柔らかい日差しの中、 のんびりと歩くことができ、さらに、そろそろ三峰山が近くなったことが分かって、元気もでてきたのだった。
しかし、三峰神社が近くなると尾根筋とはいえ、もうそこは俗世界であり、今までの自然たっぷりの世界とのギャップに驚かされるばかりであった。

最後は、三峰山ロープウェイに乗って大輪まで下り、大輪から三峰口までバス、 後は先々週の両神山への旅程を逆に辿ることで家路についたのであった。

雲取山は、これまで登った山の中でも一番楽しい山だった気がするし、 昔 小学生時代 (東京在住)「東京で一番高い山は雲取山で、2,000m を越す高さがある」 ということを知って、 結構驚き、また東京都に 2,000m 級の山があることを東京都民として誇りに思った記憶があるが、 その山の頂を踏むことができたので、なかなか感慨深いものがあった。


雲 取 山 登 山 デ ー タ

上記登山のデータ登山日:1989.4.29 天候:晴れI氏同行前日泊
登山路:鴨沢−堂所−ブナ坂−雲取奥多摩小屋−雲取山−雲取山荘−白岩山 −霧藻ヶ峰−三峰神社−三峰山頂
交通往路:国会議事堂前−(丸の内線)−東京−(中央線)−立川− (青梅線)−奥多摩()−(バス)−鴨沢
交通復路:三峰山頂−(ロープウェイ)−大輪−(バス)−三峰口− (秩父鉄道)−御花畑・西武秩父−(西武秩父線・池袋線相模線)−池袋−(山手線)−東京−(東海道本線)−横浜−(相鉄線)− 瀬谷
その他:4月28日に奥多摩まで行き、4月29日に登山。
その他の登山 (1) 日原鍾乳洞−小川橋−八丁橋−富田新道入口−大ダワ林道入口−大ダワ−雲取山荘−雲取山−富田新道分岐−雲取奥多摩小屋−ブナ坂−七ツ石山−ブナ坂−(唐松林道)−富田新道入口  (1997.11.9:快晴)
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(2) 後山林道終点−三条ノ湯−青岩鍾乳洞分岐−三条ダルミ−雲取山−三条ダルミ−狼平−北天ノタル−飛竜山−飛竜権現−ハゲ岩−飛竜権現−北天ノタル−三条ノ湯−後山林道終点  (1999.5.8:薄曇り)
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(3) 水根−鷹ノ巣山−七ツ石山−ブナ坂鞍部−小雲取山−雲取山−小雲取山−ブナ坂鞍部−堂所−鴨沢−留浦 (2002.01.06:快晴)
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(4) 水根−鷹ノ巣山−七ツ石山−ブナ坂鞍部−小雲取山−雲取山−小雲取山−ブナ坂鞍部−堂所−鴨沢 (2005.05.04:快晴)
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(5) 水根−鷹ノ巣山−七ツ石山−ブナ坂鞍部−小雲取山−雲取山−小雲取山−ブナ坂鞍部−堂所−鴨沢 (2011.03.05:快晴)
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(6) 留浦−鴨沢−小袖乗越−堂所−ブナ坂−小雲取山−雲取山−小雲取山−ブナ坂−七ツ石山−七ツ石小屋−堂所−鴨沢 (2015.01.20:快晴)
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