_ +--オンラインソフト入門講座
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_ オンラインソフト入門講座

_ _ ●Section1 目次

Section1 オンラインソフトとはなにか?
Section2(用語集) | Section3(Q&A) | Section4(Download)


●オンラインソフトを使うにあたっての常識・注意点

オンラインソフトを使うにあたっての常識、知っておいた方がいいこと、注意点を述べます。
ここに書いてあることはぜひとも目を通して、オンラインソフト特有のトラブル等をなるべく防ぎましょう。

■■Readmeは必ず読む■■
オンラインソフトをインストールしたら、ソフトを立ち上げる(インストールする)前に、必ずReadmeファイルを読みましょう。名前の中に「Readme」という文字が入っているファイルがあるはずです。なかったらヘルプをまず読みましょう。Readmeファイルには、ソフトの作者がソフト利用者に対して注意して欲しいことなどが書いてあるので、必ず目を通さなくてはなりません。このファイルを読まずに、ソフトの設定の仕方を間違えてパソコン内のデータが消えたりしてもあなたは文句はいえません。Readmeファイルを読まなかったあなたが悪いんだということを覚えておいてください。

■■リスクは自分が負う■■
上に書いたことと重なる部分ですが、オンラインソフトを利用したことによってあなたにいかなる被害が出ても、ソフトの作者は一切責任を持たないということです。オンラインソフトを利用する際のリスクは自分で背負うということです。

■■著作権に注意する■■
オンラインソフトはシェアウェアはもちろんのことフリーウェアーにも、著作権はついています。特に、フリーウェアーは「使用料がタダ」ということで、著作権を放棄しているように捉えている人もいますが、作者が特に断っていない限り、ソフトの作者に著作権があります。勝手にソフトの中身を改造したり、自分が作ったソフトだと偽ってホームページで公開したりするようなことは絶対にやってはいけません。

■■ソフトの作者にメールを出そう■■
ソフトの感想や追加して欲しい機能があれば、積極的にソフトの作者にメールを出しましょう。もしかしたら、次のバージョンアップのときにその機能をつけてくれるかもしれません。作者もそのようなメールを心待ちにしているはずです。ソフトの感想をメールで送るだけでも喜んでくれます。オンラインソフトはユーザーが育てるといっても過言ではないでしょう。バグを発見したりソフトへの要望があれば、恐がらずに作者にメールを出してみましょう

■■ソフトの作者のホームページには行くべし■■
当ホームページのような、オンラインソフトを紹介しているホームページからダウンロードしたソフトであっても、一度はソフトの作者のホームページに行ってみましょう。ソフトの最新のバージョンや情報は、作者のホームページで一番最初に公開されます(当たり前ですが)。作者によっては、すでに発見されたバグの報告やソフトの使い方を丁寧に解説している人もいます。中には、自分のホームページに掲示板を設けて、ユーザーと活発に意見交換をしている作者もいます。

■■自分のパソコンの力量にあったソフトを利用する■■
オンラインソフトを使うデメリットのところにも書きましたが、オンラインソフトを利用するにはパソコンの知識もある程度必要です。ものによっては、普通のソフトでは手を出さないようなところまでWindowsの機能に入りこんで、使い方を失敗するとWindowsの再インストールをしなくてはいけないこともあります。そのようなソフトには、Readmeファイルに、必ずバックアップをとっておくように注意を呼びかける記述があるので、不安を感じたらそのソフトを使うのは避けるなりパソコンに詳しい友達に相談するなりして、自己防衛しましょう。

■■ソフトをインストールするときのアドバイス■■
これは、オンラインソフトに限らず市販のソフトについてもいえることですが、インストールしたいソフトにインストーラーがついている場合は、インストールする前にすべてのソフトを終了させたほうがいいでしょう。タスクトレイに常駐しているソフトも終了させた方が、インストール時のトラブルを防げます。まあ、これはそんなに神経質になる必要はないと思いますが、インストールが途中で失敗するようなときは試してみましょう。
また、オンラインソフト専用のフォルダーを作り、各ソフトごとにフォルダーを作ってそこにインストールしましょう。すべてのソフトを全く同じフォルダーにインストールするのは、トラブルが起きることもあるのでやめましょう。

■■作者への感謝の気持ちを忘れない■■
オンラインソフトはシェアウェアであれフリーウェアーであれ、基本的に、ソフトの作者の御好意によってネットワーク上で公開されています。ソフトを利用するときは作者への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう

次は、オンラインソフトの入手方法について述べます。

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