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3DCGに関する情報、研究成果がいっぱい「’97国際ロボット展」を紹介
1997 International Robot Exhibition

調和とゆとり−21世紀への約束

(1997/11/21)


まえがき

1997年10月28から31までの4日間、東京有明のビックサイトにて、「’97国際ロボット展」が開催されました。

国内外のロボットメーカーおよび関係するソフトメーカー約70社が集まる2年に1度の大イベントです。

来場者層は、産業用ロボットのユーザーつまり工場の設備導入担当や、大学生や教授などのロボットの研究機関、もちろんロボットメーカーの開発者が多数だと思われます。非常に多くの来場者に溢れていました。

今回は、普段からお付き合いのあったロボットメーカーの方のつてで、日本ロボット工業会より招待状をいただいたので、貯まった代休を取得し自費で(ちとトホホ)東京へと向かったわけです。スケジュールは29日と30日の2日間でしたが、それでも時間が足りない、なんとも巨大でくわえて興味深いイベントでした。

それでもマスコミ受けする映像としては、本田技研の人型二足歩行ロボットや、ソニーの全方向移動型球形玩具ロボットとかかな?ですから入りやすい情報はマスコミにまかせて、私自身注目した新技術(というか私の知らなかった技術)について紹介したいと思います。


このページ

今回の参加目的は3つありました。

  1. 個人で開発しているロボットシミュレータの意義を確認し、今後の開発へのヒントを得る。もちろんソフト制作以外にも興味をひく内容が多かったので、どーしても見たかった。
  2. 私は生産技術部門に所属するものとして、工場へ導入しようとするロボットの最新動向を知り、普段つきあいのなかったメーカーの情報を得る。仕事に役立つヒントを探しに。
  3. 教育機関などへのソフト納入にあたりそのイメージ合わせをするべく、ロボットシミュレータのユーザーとのオフラインミーティングを予定していた。くわえて新規ユーザーを得るために各ブースの技術者と情報交換。

とりあえず上記の予定はほぼ消化し、ロボット展会場で話の合った技術者数名からメールなどをいただいています。目標達成です。

 このページでは、短い時間ではありましたが、私がブースをまわって得たロボットの情報を、個人的な見解(偏見ともいう)を加えて紹介しようと思います。主に展示会を見に行けなかった人たちを対象として。
順番はあいうえお順とします。


ロボティストの視点から

逐次更新していきます。なかなか完成しませんがお待ちください。
それまではこのリンク集で勘弁してください。


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