モノづくりのためのコンピュータ活用誌「日経デジタルエンジニアリング」に、PUMAN Robot-simulatorが紹介されました。本屋には並ばない、定期購読者オンリーの書籍なので、一般の人は見かけることはないと思いますが、その筋では有名な月刊誌となりつつあります。詳細は、リンクを貼ってあるのでホームページをのぞいてみてください。
で、どういった紹介内容だったかというと。
「パソコン版ロボットシミュレータ総覧 ロボットへの教示が容易に」です。
最近話題になりつつある、コンピュータ上に仮想の工場をつくりだすバーチャルファクトリシステム。この重要な要素であるロボットシミュレータで、ようやくパソコンで稼動するものが現れました。日本で手に入れることのできる、実績あるシミュレータを一挙掲載という感じです。
非常に高性能かつ高価(数百万円)なソフトに紛れて、「インターネットで公開されている、ユニークなフリーウェア」として紹介されています。私の場合、安価(といってもただだけど)で、かつインターネットで簡単に入手でき、低価格パソコンで高速動作するという点で、納入実績だけは1000本は軽く超えているんです。たしかに横に並んでいるソフトにくらべたら面白い存在かも。
また他のソフトは「1週間トレーニングコース○○万円」とあるのに、わたしは「セルフサポートだ!そのかわりホームページにグラフィカルなマニュアルを用意するよ」とあっさりしたものです。
もちろん、他のソフトが非常に高機能で、そのまま実用につながるすばらしいソフトばかりです。それにくらべて私のソフトは、まだまだ煮詰まっていない。
そこらへんも割り切って、ユーザーの「バーチャルファクトリーの世界を一度体験してみたい」という声に対して、CIM(Computer integrated manufacturingの略。経営戦略から生産までをコンピュータによって統合し、一貫した情報システムとして構築するもの)の導入の手がかりになるのでは?と考えています。