MARC
JORDANは、1979年に発表した2ndアルバム"BLUE DESERT"で、AORファンの心を掴みましたが、受け取った私たちは、今も"BLUE
DESERT"の呪縛から解けないでいるように思います。
彼の出したアルバムを全て(1stの"MANNEQUIN"以降)持っている私ですが、呪縛から解けない一人でした。
今回、最新アルバム"MAKE BELIEVE BALLROOM"を購入をきっかけに彼の特集を組もうと思い、彼の全てのアルバムを再度聴き直してみました。
そして、新たな発見がありました。今更、何?、今頃判ったの?と言われる御仁がいらっしゃると思いますが、私にとっては、それこそ、目から鱗が落ちたという感じでした。
それは、現在に至るまでのMARCの音楽活動にとって、1stアルバムの"MANNEQUIN"が最重要のアルバムだったということです。
GARY KATZのプロデュースによる"MANNEQUIN"ですが、曲によっては、ジャジーなものがあったりで、そこに収められている曲はどちらかというとあまり飾り立てることもなく、知性的で親しみやすいメロディを持った曲が収められており、MARCのちょっと乾いた感じのヴォーカルとマッチしています。
最新作は、ジャズ・ヴォーカルのアルバムですが、根底に流れているものはMANNEQUINでした。
ということで、今回の特集は、MARC JORDANを取り上げてみました。BLUE
DESERT以外のアルバムも聴いてみてください。
(MARC
JORDAN)
1 MANNEQUIN
2
BLUE
DESERT
3 LIVE
AT EL MOCAMBO
4 LIVE AT EL MOCAMBO
5 A HOLE IN THE WALL
6 TALKING
THROUGH PICTURES
7 COW
8 RECKLESS
VALENTINE
9 COOL
JAM BLACK EARTH
10 LIVE
- NOW & THEN
11 THIS
IS HOW MEN CRY
12 MARINA
DEL REY
13 MAKE
BELIEVE BALLROOM
(OTHER)
1
YOUNGBLOOD
- ORIGINAL SOUNDTRACK
2 EXCHANGE
- EXCHANGE
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