カルチョな武ちゃん

 こんにちは。本日の旅日記は、予定変更してお送りいたします。m(_ _)m


 本日、AM6:00に叩き起こされた、かづよです。

 起きてびっくりすることは、そんなに早いのにも関わらず、周りの殆どの人がもうすでに起きていて、朝ご飯を食べ始めているということです。
 そんなに早く起きて、彼らは何をしているのだろう…?

 私たちは、ごはん(今朝のノブの成果は、岩魚6匹。47センチのと、当歳魚を、リリース。その他3匹をカラスに食べられてしまった模様。…つまり、1杯の掛け蕎麦のごとく1匹の岩魚を半分個して食べた。後は、前日までに釣った岩魚の焼き干しを混ぜ込んだ、炊き込みごはん)を食べてから、お洗濯。


 思いつくように、ノブが一言。「利尻に行く。」
 …?そ、そんな、急に…。

 PM1:45発の鴛泊(おしどまり)行きに乗るという。
 洗濯物を干してから、キャンプ地近くの久種湖(くしゅこ)の周りを散策。←虫がいっぱいいて大変!
 AM11:30、キャンプ地を後にする。


 PM0:00頃、香深港着。

 「武ちゃん寿司」でごはん。このお店はフェリーターミナルの2階にあります。
 お昼時ということもあって、ものすごい混雑。

 この店、味もさることながら、甲子園野球におけるトトカルチョをしているのが、また面白い。
 壁に模造紙が、ばーん、と張ってあって、銘々応援するチーム名が3つ位ずつ書いてある。
 中には「なんでこんなチームを応援しているの…?」っていうようなマイナーなチームを推している人なんかもいて、握ってもらうのを待っている間もなかなか楽しめる。

 今回は、お客さんが多かったから(寿司屋の)ダンナもせっせと握っていただけだったけど、暇そうな時に行くと、カウンターの中から贔屓のチームを応援しながら握ってる(笑)。

 「いけーっ!そこで打てぇ〜!」とか、監督顔負けである。

 店で働いてる人も、客の方も、そんなのに慣れちゃってるから、にやにやしながら(多分)武ちゃんのことを見ていて、試合が終わってから(これまた多分)武ちゃんの奥さんがマジックで、ダンナの贔屓のチームを黒く塗ったのを見計らって勘定を済ませて帰ったりする。

 そんな寿司屋である。

 ネタの方は、これといって特徴のあるものはありません。ふつーの寿司ネタが、ふつーに握られて出てくるだけ。
 でも、この島の中では、格段に美味しいものを食べさせてくれるところであることは間違いありません。

 さて、船に乗る。

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☆ 第2部地図
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  ※ 礼文島詳細地図