模型道楽 | FORMULA 1 - LOTUS 99T

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MOKEI-DORAKU : Scale Models and Composite Photographs.

LOTUS 99T

1987年、F1参戦1年目の中島悟がブラジルGPにデビューした時の、記念すべきマシンがこのLOTUS99T。
F-1ブームのきっかけとなった事も有り、いつまでも忘れる事が出来ない。
鈴鹿のパドックで観戦する機会が持てた事もあり、絶対に形にして持っておきたいマシンだった。
セナもチームメイトだった事もあり、自分にとって一番気に入っているF-1マシンです。

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LOTUS 99Tのキットについて

初めて本格的にF-1モデルを組み立てた事もありますが、ひときわ思い入れの強いこの車には、写真集や
F1雑誌などとにらめっこしてエンジンやボディー全般にできる限り手を入れました。
カーボンデカールも奮発して貼込んでいます。
1/20のF1モデルそのものが初めての経験だったことも有り、現在の目で見るとちょっと惜しい部分も
ありますが、各パーツの微妙なラインを発見して再現したり、かなり気に入っている作品です。
アクティブサスのピトー管や車載カメラは金属材料を使い、繊細に仕上がっています。
模型雑誌にも、ここら辺を再現した作例は見たことがないので、ちょっと自慢のポイントかな。
あと、ブレーキダクトにカーボンデカールをなじませるのにはだいぶ苦労させられました。このキットは
現在のタミヤのレベルから見ると、サスペンションが太かったり、タイヤの丸みがちょっと違ったり、
細部がちょっと甘い気もしますが、全体に見れば良く出来たキット。時々再販しているので、見かけたら
確保しておきたいものですね。