北海道へ行く!(タイトル)

テント 1997年は久しぶりに夏の北海道を訪れることになった。 学生の頃以来だから10年ぶり4回目になる。 冬にはスキーで来たが,スキーをしただけだったので, これは北海道に来たうちに入らない。 今回の目的地は知床,ここでテントを張りキャンプをする。

[前回の思い出] [今回の予定] [キャンプの準備] [頂いたアドバイス] [リンク]

最新情報

8月6日
(札幌=富良野=鹿追)265km

8月7日
(鹿追=オンネトー湖=摩周湖=斜里=知床ウトロ)284km

8月8日
(国設知床野営場=しれとこ自然村=知床大橋=カムイワッカ =知床五湖=岩尾別温泉=木下小屋=しれとこ自然村) 78km

8月9日
(知床峠=セセキ温泉=相泊温泉=熊の湯温泉)100km

8月10日
(知床自然センター)25km

8月11日
(知床=小樽)531km


1997/07/30
1997/08/01改

前回の思い出

1回目はJRの周遊券を使って,夜行で青森まで行き, 今は亡き青函連絡船に乗って北海道へ入った。 YHに泊り情報交換をしながら,次の行き先を決め, のんびりと20日間の旅を楽しんだ。
2回目は取りたての免許でVT250に乗って, 東京からフェリーで苫小牧に上陸した。 1回目に電車では回れなかった場所や,もう1度行きたかった桃岩荘, 露天風呂天国の知床を訪れた。 岩尾別温泉の羅臼岳登山口にある木下小屋をベースに知床を満喫した。
3回目は車で新潟からフェリーで小樽に入った。 北海道はやはり知床だろう,ということで知床を目指す旅だった。


今回の予定

8月3日

今回は車で8月3日新潟発フェリーで小樽から入り,札幌で所用を済ませ, 6日札幌発で知床を目指します。 以前の旅では平均80km/hで距離を計算できたから, 一気に知床入りも可能でしょうが, 500キロもの移動は少し二の足を踏む。

8月6日
屈斜路湖の和琴半島湖畔キャンプ場で,1泊しようかと思っている。 調べたところではここには,コインランドリーがあり, 洗濯もしたいからちょうどよいだろう。 それにこの辺は温泉もあるらしいから,風呂にも困らないだろう。 おまけに花火も9時まで可なのだ。

8月7日
ようやく知床入りです。ここでのんびりしたいのですが, 11日の小樽発フェリーで帰らなければならないので, 移動途中で1泊入れると知床では3泊しかできないのです。 丸1日使えるのは,中2日です。 1日は羅臼岳登山,あと1日は岩尾別YHで申し込めると思うのですが, 知床半島を釣り舟で岬まで行って, 帰りに釣りをする釣り舟観光船にも乗りたい。 以前はホッケが釣れてカモメにあげてしまったが,今回はしっかり自分で食べたい。 カムイワッカの滝露天風呂,岩尾別温泉露天風呂, 熊の湯露天風呂,相泊温泉に行きたい。 それから知床五湖のソフトクリーム, ハマナス&コケモモミックスを食べないといけない。 電気も来てない秘境でソフトクリームを食べる贅沢を味わおう。 トドの肉も食べたいし,採れたての魚介類も食べたい。 こうして書き上げてみると随分忙しそうだ。 もっとのんびりと自然を楽しむ旅にしないといけない。

8月10日
知床とさようなら。小樽へ向かう途中どこかで1泊キャンプを予定です。 どこにするかは未定です。

8月11日
小樽発20時40分で帰ります。

キャンプの準備

何を隠そう今回のキャンプが初体験のキャンプなのです。 2名分にしては持っていくものが随分あり, 車(平成2年式カローラレビン,104,000キロ)に積めるか不安です。

8月2日改

品名 備考
テント Coleman Active DomeT(240×210×145)
ブルーシート テントの下に敷く,270×270
レジャーシート 前室に敷く
寝袋 3シーズン用 マミー型,封筒型各1
銀マット 200×100 1枚,180×60 2枚
懐中電灯 maxell LB-140,単1×4使用
ヘッドランプ maxell HL-320,単3×2使用
交換電池 単3×14,単1×4
3合×5
発砲スチロール箱 クーラーボックス
カセットコンロ 1600kcal/hいつも冬の鍋に使っている
カセットコンロ用ガス 交換用に3本
コンロの囲い 風除け,油飛びを防ぐためのアルミのやつで代用
バーベキューグリル 炭火でバーベキュー
6キロ
炭ばさみ バーベキュー用
うちわ 炭おこしその他
古新聞 炭おこしその他
米炊き用,その他で計2
フライパン いつも使っているもの
まな板 いつも使っているもの
包丁 いつも使っているもの
おたま いつも使っているもの
アーミーナイフ 栓抜き,缶切り,コルク抜き付き
ライター 火を着ける
調味料 塩,胡椒,味の素,醤油,焼肉のたれ
食器類 箸,さい箸,スプーン,皿,コップ
軍手  
綿テープ  
洗濯ばさみ  
ロープ 10メートル
洗剤 食器用,洗濯用
スポンジ  
洗面用具 洗面器,歯磨き,タオル,石鹸,シャンプー
雨具 傘,かっぱ
トイレットペーパー 2ロール
ティッシュペーパー 1箱
虫除けキャンドル 50時間用
虫刺され,胃薬
保険証 いざというときに
カメラ 36枚撮り5本を撮りまくる
筆記用具  
着替え 4日分,途中で洗濯します
タオル 少し多目に
花火  
服装 Gパン,ジャージ,トレーナー,長袖シャツ
ナップザック 観光,登山用
水筒 飲み終わったペットボトル
ビーチサンダル キャンプ中は突っかけが便利
宴会用,必携
テーブル 45×65×H25
現金 貧乏旅行です

この装備で北海道に向かいます。 ベテランキャンパーの方々からアドバイスをいただければ, 心強いのでどうぞよろしくお願いします。


8月2日改

浅田 文彦さん からテントの選びかたから,いろいろとご指導いただきました。 ロッジ型をご推奨いただいたにも関わらず, 小型のものがなくドーム型を買ってしまいました。

小林 功さん よりテントの選びかた,北海道の巡りかた,お世話になりました。 用具にこだわらずともキャンプは可能なんですね。

Hi-JAXの秋元さん より,今年の北海道は暑いので,短パンを持ってくるように, バーベキューコンロは石でかまどを作れば不要,とのご指摘をいただきました。

元上智大学探検部の高岡さん からは,なるべくもっていく物を少なくして, どうしても必要なときに買えばい。 炭は種類によるけど、マングローブだとすぐ無くなる。 炭おこしはブリックを使用すると楽。 ライターはチャッカマンがベター。 ロープ 10メートルは5mを4本くらいがよい。 ビーチサンダルはカムイワッカにいくなら、 かかとが押さえられるものがよい。 水の中を歩くので、ビーサンはちょっと危険。

Free as a bird.の兼重 裕亮さん も八戸発、苫小牧行きで、5日に上陸だそうです。 <和琴半島湖畔キャンプ場> ここの”ジンギスカン定食”は絶品です。 \1,200だったかなぁ? <羅臼岳登山> ここもいいですが、 羅臼側から知床峠を登って、左手にある、”羅臼湖”は最高に きれいらしいです。 <ハマナス&コケモモミックス> 特にこれはおいしいです。 <ラベンダーの名所>日の出公園のラベンダーが有名です。 「北の国から」で使っていたと思います。 ラベンダー畑の中に鐘があるところです。 でも、ラベンダーはやはり七月いっぱいが 見頃なので、だいぶ枯れているかもしれません。 R237を美馬牛に向かって右手に「ポピーの丘」があります。 ここは時期をずらしているので、八月でもきれいです。 でも、聞いた話ではラベンダーに似た花らしいです。 行って確かめてください。 「ファーム富田」も有名ですね。 <キャンプ場>富良野の「鳥沼キャンプ場」はタダです。 ライダーが多いですが・・・。 「レゲーズ」と言って、連泊者がここを管理しています。 富良野でキャンプするにはいいのでは? もちろん、水、トイレはあります。

石崎 明宏 さんからは, 寒さ対策で寝袋は夏用ではなく3シ−ズン用がいい, 下からの冷え込みをカットしてくれる銀マットは必需品。 知床でのキャンプは, 観光するのなら,カムイワッカの滝、 知床五湖等、見所はウトロの方が多いのでウトロの方が便利。 羅臼の国設羅臼温泉キャンプ場 ですが人が多いです。 無料の温泉がキャンプ場の目の前にあり人気が高いです。 キャンプ場の利用料金も無料なので長期滞在型のキャンパ−が 多いです(私も1ヶ月居ました)。


北海道知床&キャンプのリンク

しれとこ自然村(2004/10/02)

浅田 文彦さん「ファミリー・オートキャンプ場探検隊<中部東海版>」(1997/09/18)

浅川 克彦さん「こだわりキャンプ術」(1997/09/18)(1998/01/08改)

牛田淳一さん「FROM知床」(1997/09/18)

兼重 裕亮さん「Free as a bird.(鳥のように自由に・・・。)」(1998/01/08)(1999/07/12改)


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