トルコ旅行記


 いわゆる新婚旅行。


旅程
1998年6月20日(土)〜27日(土)

トルコ国旗

6月20日(土)羽田〜関空〜イスタンブール〜アンカラ
6月21日(日)アンカラ〜カッパドキア
6月22日(月)カッパドキア〜アンカラ〜イスタンブール
6月23日(火)〜25(木)イスタンブール
6月26日(金)午後イスタンブール発〜
6月27日(土)〜関空〜羽田

トルコについて
場所
場所が分からないという人はあまりいないと思うが、ヨーロッパとアジアの境目に位置する(下の地図参照)。ヨーロッパ側のバルカン半島のごく一部とアジア側のアナトリア地方に領土がまたがっている。首都はアナトリアの真ん中あたりのアンカラ。一番大きな都市は、イスタンブールで、ボスファラス海峡を挟んで、アジアとヨーロッパにまたがる大都市である。人口600万。
文化、宗教
人口の99%がイスラムの国。イスラムの慣習が日常生活の基本にあるが、イスラム諸国の中では、かなり開放的な方。
言語
トルコ語。観光地では、英語も比較的通じる。
通貨
トルコリラ。文中ではTLで表記。トルコはインフレがすごく、現在流通している紙幣が、10万TL、50万TL、100万TLといった具合。とても紛らわしい。円とのレートは、私たちが行った時点で、10万TL〜50円ぐらい。何かとてつもなく高いものを買っているようで、実は大したことがない。買い物をするときなどは、お金の換算などの不慣れな点をつかれて、騙されることがあるので注意が必要(実際、騙された (;_;))。

今回の旅行にあたって参考にした本
「地球の歩き方 イスタンブールとトルコの大地」(ダイヤモンド社)
定番です。
「イスタンブール歴史散歩」澁澤幸子 池澤夏樹(新潮社)
作者は、故澁澤龍彦氏の妹で、大のトルコフリーク。イスタンブールでの、史跡の歴史と案内が事細かに紹介されていて興味深い。今回はこれを見ながらあちこち散策した。
「イスタンブール時はゆるやかに」澁澤幸子(新潮社)
同じ作者の本で、自らのトルコ訪問記。トルコ人の親日感情が随所に溢れます。もっとも10年以上前の話ではあるけど。
「オスマン帝国」鈴木董(講談社現代新書)
タイトルどおり、オスマントルコの歴史の本。誕生から消滅までの500年の歴史。
「トルコ民族主義」坂本勉(講談社現代新書)
トルコ民族というのはその亜流みたいなのも含めて、たくさんの国にまたがって住んでいる。今の中央アジアなどの民族主義の動きを理解する一助になる本。
「コンスタンティノープルの陥落」塩野七生(新潮文庫)
正確には日本に帰ってきてから読んだ本。トルコのコンスタンティノープルの占領、と同時にビザンティン帝国の滅亡の歴史小説。面白い。  

トルコ旅行記
1日目イスタンブールを経てアンカラへ
2日目カッパドキア観光
3日目カッパドキアから再びイスタンブールへ
4日目イスタンブール 旧市街観光
5日目イスタンブール(フリー)トプカプ宮殿、アジアサイド
6日目イスタンブール(フリー)ボスフォラスクルーズ、新市街
7日目イスタンブール発 日本へ

トルコの地図


旅ホームホーム