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ベルゲンでのツアー
保存鉄道に乗って

 この町で、一つだけツアーに参加しました、といっても単に切符が連続し、ちゃんと自分で行かなくてはなりませんが。

1 9:00ベルゲン港からフィヨルド観光船M/S<Bruvik>でベルゲンの裏に当たるガーネスへ。  60 26 50.08N,5 28 12.69E
2 そこに待っている保存鉄道の蒸気機関車に乗車。11:30発
3 約50分蒸気機関車に乗り、ミッドタン着(グリーグの家の近く) 60 19 23.74N,5 22 22.89E
4 レトロバスで市内に戻る。13:30着

 現在ベルゲンへの鉄道は、町に入る前に長いトンネルに入り、終着駅ベルゲンに向かうのですが、この保存鉄道はその長いトンネルが出来る以前の旧線を使って夏の間の日曜日に2往復だけ運行されるものです。そのためノルウェーへのフライトをいろいろ調節し、日曜日フルにベルゲンにいるようにした訳です。

 船からはベルゲン市内そして点在する島々を眺めながらフィヨルドの入江にゆっくりと入っていく。その間小さな町3箇所に寄り、地元の人たちを乗せて更に奥へ。そしていよいよ機関車の出発点に近づくと海上から機関車が汽笛を鳴らし、大きく蒸気を吹き上げ、それが湖面のように穏やかな水面に映るのが見えてきました。なかなか期待を持たせる演出です。上陸して少し坂を上ると蒸気機関車の勇姿が見えてきます。かなり大型の機関車でした。家族連れで賑わう中、乗り込むと程なくして出発。乗った人たちは右や左、更には一番前と子供の手を取りながらあちこち見せるのに忙しい。窓の外には海からは切り離された湖がいくつも見えてくる。車内販売でお菓子や飲み物を買うこともできる・・・あっという間の50分でした。

 ここはhome.no.net/tgrindhe/index.htmlに英語でもかなり詳しく紹介されています。(でも地図は使えない代物でした。その代わりに下の地図をご覧下さい。)ここによると線路長15.6km、最高速度65km、軌道幅1445mm 確かに堂々としている訳ですね。


出発点ガーネスで。子供が一杯です。
まずはルートから。ベルゲン港を出て裏側のガーネスまではフィヨルド観光船で。(黒の点線)
ガーネスからは蒸気機関車で南のミッドタンへ(紫の点線)
最後にバスで市中心部に戻ってくる。(緑の点線)
現在の線路はガーネスの南東Herlandからトンネルに入り、一端旧線路とクロスするあたりで地上に出ますが、それから後は長いトンネルに入り(薄く長い破線)終着駅を目指します。
売店のおじさん。ご覧の通りの格好で、走り出してからは車掌に変身。
終着ミッドタン。途中から雨が降ってきました。ロンドン以上にこの町は天気が変わりやすいのです。 客車最前部から。石炭満載。蒸気一杯。頑張って走ろう。
ミッドタンで待っているバス。これにのって市内に戻ります。
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