• 生没年　？〜746(天平18)
  
  
• 系譜など　美努王と県犬養三千代の子。同母兄に橘諸兄・佐為がいる。藤原房前の正室となり永手・八束・千尋を産む。名は無漏にも作る。
  
  
• 略伝　714(和銅7)年以前、藤原房前の室となる。736(天平8)年、法隆寺に花形白銅鏡一面を寄進。翌737(天平9)年、夫を失う。739(天平11)年、従四位下より従三位。746(天平18)年1.27、薨ず。この時正三位。『続日本紀』の永手薨伝(宝亀２年2.22)には正二位とあり、『新撰姓氏録』には贈従二位とある。
  

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