投扇興とは
投扇興(とうせんきょう)は扇を投げて台に乗った的を落とす、和製ダーツとでも言うべき遊びです。扇投げ、扇おとしと呼ばれることもありました。平安貴族のゲームと思っている人もいるようですが、実は江戸時代中後期の安永年間に作られた結構新しい遊びです。
「百人一首」形式の役
風流語の役
和歌形式の役
「源氏物語」形式の役
現在の投扇興
投扇興ギャラリー(画像資料)
江戸時代(安永〜文政年間)
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投扇興の論文
高橋浩徳「投扇興の歴史と現状」『ギャンブリング&ゲーミング 第4号』(IR*ゲーミング学会、2002)
高橋浩徳「投扇興または扇投げと呼ばれる遊びについて」『遊戯史研究 第17号』(遊戯史学会、2005)