つれづれに

昭和12年生まれeばあちゃんの気まぐれ日記です。

eばあちゃんは8年生まれのYじいちゃんと二人

つましい年金生活をしています。

静かに流れる日々の中で

       さて、どんな幸せを見つけられるでしょう   トップへ

《過去》つれづれに 平成171・2・3・4・5・6月             

                   

 

      《過去つれづれに》 平成16年3月〜12月

121

 

師走に入った。正に光陰矢のごとし。

今月から、「つれづれに」の日記を

eばあちゃんのblogに移行する。

 

1126

 

ここ数日、穏やかな日が続いている。

お天気に誘われて里山の雑木林の遊歩道を歩く。

沼に沿ってアップダウンのある40分ほどのコース。

晩秋の彩りも楽しめるのだが、

山が結構深いので一人では怖くて入れないのが難だ。

歩くたび、思う。もっと利用者があってもいいのに、こんな素敵なところ。

自宅から徒歩30分。

 

1123

 

Kさんが「私、自分の車に轢かれたの」

「エッ!どういうこと?」

自宅前にあったマニュアル車に

外に立ったままエンジンを掛けたら

車がククッと動いて足がタイヤの下に入ってどうしても抜けなくなってしまった。

足は痛さでしびれてくる。

ポケットに携帯のあるのを思いついて

家にいる息子を呼んでようやく足を抜いた。

お医者さんに行ったら幸い骨折はなく

一件落着したそうである。

かなり前の友達のKさんからの話である。

話すKさんも聞く私も大笑いしたのだったが

この度新聞に依ると、マニュアル車に外からエンジンを掛けギアがバックに入り

車と車庫の間に押し付けられ死亡する事故があったという。

笑えない話である。

 

1122

 

サークルのお昼時、

誰かがこの頃食べたものが全部実になっているような気がするといった。

寒さに向かって身体がエネルギーを蓄えるのだろうか。

確かにと、一同うなずいた。

話しながら各人持ってきたお弁当を食べ

Aさんが持ち込んだごまのお煎餅

Bさんの大きなシュークリーム

Cさんの甘い柿半分、を次々いただきながらの結論である^^

自然の摂理なんてそんな難しいことではなくて

単に「食べ過ぎ」っていうことじゃないの?^^;;;;

 

 

1120

 

朝起きたら、打った覚えはないのに踵の上が痛い。

シップを張ろうとしたが上手く貼れない。

夫に貼ってもらう。

「ありがとう」に続けて

「あなたと二人で居られることはありがたいことですね〜」と

冗談めかして言ってもブスッとしたままだ。

 

夜になって、お風呂から上がったら

夫がシップと包帯を用意していた。

人生は舞台とも言うが

二人とも気の効いた台詞が出てこない。

役者としてはダイコンですね〜〜^^.

 

 

1113

 

岩手路へ

今年はことのほか遅れて来たという

紅葉を楽しむことが出来ラッキー♪

猊鼻渓舟くだり

船頭の朗々とした歌声に聞き入る。

義経ゆかりの平泉・中尊寺

 

116

 

「脱間食宣言」をした。

さほど、苦労なしで続けている。

が、

体重が変わらないのはどうしたことだろう。

甘いものは食後にというわけで、摂取しているカロリーが同じだからね^^;;

 

114

 

近所のYさんが今日も道路のゴミ拾いをしていた。

空き地ぞいの道路に違法駐車をする車がゴミを捨てていくのだ。

Yさんは最近経営していた会社を退いた。

30分もあれば澄む事だから」と言っていたが

なかなか出来ることではない。

 

 

111

 

Iさんが映画館にお友達と二人で出かけた。

チケット売り場の人が「千円いただきます」という。

確かに60歳は越えているけど、

顔を見ただけでシニア料金は失礼ではないか!!

と、思っていたら

その日は「レデースディ」だったとさ^^.

 

1030

 

岩手、秋田、宮城にまたがる栗駒山の頂上にある

須川温泉までドライブ。

日帰りのつもりで出た紅葉狩りだったが

途中でゆったりと紅葉を楽しみたいということになり

小安温泉(秋田)に一泊。

満足。

写真は翌日廻った泥湯温泉。

次はここに泊まりたいね^^

 

1028

 

遊歩道の入り口の標識に杖が立てかけてあった。

アップダウンのある道だから・・・

だれだか知らないけど心遣いが嬉しい。

 

 

1027

 

道端にさつきが・・・

1026

 

「○○の宝さがし」とかいう本を抱えた学校帰りの小学生に会った。

知らない子だったが「宝物は見つかったの?」と声を掛けると

男の子は立ち止まって、本のあらすじを話し始めた。

疑いを知らない澄んだ瞳が可愛い。

おそらく学校では知らない人に声を掛けられた時の注意を受けているであろう。

話しかけたりして彼に悪いことしたのかな。

子供の心はいつも変わらないのに

寂しい世の中になったものだ。

 

1018

 

八甲田ロープウェーから

十和田湖

 

10月16

 

道路工事(市道)

「止まれ」の文字は十字路です。

十字路の向こうは舗装し直し綺麗になりました。

工事以前も穴はありませんでした。

主工事が縁石の補修らしいのですが。

 

10メートルほど手前に穴ぼこがあります。

工事の作業車が「穴ぼこ」の横に毎日駐車されていました。

「穴ぼこ」は塞がれることなく、工事は終りました。

???

 

1015

 

仲間の○さんは、極端なショートの髪型をしている。

若々しくて、お似合いだ。

「管理が大変でしょう。」

「ううん、カットだけだもの」

軽い癖毛なので綺麗にまとまるらしい。

「あら、いいこと、頭の形までよくできている」

皆で褒めていたら

「これ、養老院カットって言うんですってよ」

ハぁ?!   アハハ。

 

1010

 

キャッチコピーの楽しい床屋さん

「今日だけ休ませてください。すみません」

カットメニュー

「世の宝 元気で《新》じーちゃん、ばあちゃんカットごぜーます」

「強くて 丈夫、《美》お母ちゃんカットあるよ。」

「高級部活カット」

「人生ボチボチ 仕事はチョキチョキ」

 

109

 

街で見かけた風景。

瀟洒な建物の通りを過ぎて橋を渡ると古い家が4,5軒並んでいた。

闇屋?これは又懐かしいこと!

居酒屋らしい。

メニューはカストリやどぶろくだったりして?・・・^^

108

 

ボクのおじいちゃんはアイディアマン。

ボクは三輪車に乗れるんだ!

スイスイとペダルを踏んで風を切って走る。

一寸草臥れると

おじいちゃんがヒョイと取っ手を下げて押してくれると

ボクの三輪車は乳母車に変身するんだ。

《街で見かけた風景》

 

102

 

10月は生まれ月でもあるし、気候も上々なのに

意気が上がらない。

鍋を焦がした。

細胞一個人間なので、二つのことを同時にするとこんなことになる。

こびり付いたコゲをシコシコ取っていたら

磨いたところが綺麗になっていく。

アレッ?

こんなシアワセもあったんだ〜〜^^

 

10月1日

 

10月は四国遍路の後半に出る予定でいたのが、

ツアーの応募者が少なく中止との連絡が入った。

調子が狂った。

 

9月19日

 

黒部峡谷、立山アルペンルート、上高地を巡る

バスツアーに参加した。

いや〜〜遠い遠い!

日本は広い。

上高地で大正池から明神池まで歩けてよかった。

明神池までの散策路は

河童橋までの賑わいがウソのように

ほとんど人が居なくて

大自然を独り占めした気分で気持ちよく歩くことが出来た。

大正池

明神池

 

9月9日

 

今年の基礎健康診断の結果も異常なしだった。

ありがたい事である。

歩くことを続けているせいか体重も

理想体型とはいえないが標準値に収まっている。

この所 梨、葡萄、栗、秋の味覚がゾクゾク出てきて

食欲を刺激する。

去年の秋は気を張って体重を維持できたがお正月を境に

「体重維持表」が右肩上がりになった。

今年は上手に押さえられるかな???

 

9月7日

 

近頃の若い女性の虫に対する反応は半端ではない。

キャー位では、済まない。

知り合いの男性が理容店に入ったら

若い女の理容師にいきなり

「お客さん、虫大丈夫ですか」と聞かれた。

「そこに虫がいるんです。処分お願いできませんか。」

指差された床のタオルを退けるとカメムシがいた。

理容師は「ギャ〜〜ッ!」と叫んで店の奥に引っ込んでしまった。

職場放棄である。

これでいいのか!!  日本の将来が危ぶまれる。

ん?私の反応が大げさすぎたかナ??  ^^;;

 

 

8月30日

 

ゴミ出しに行ったら近所の奥さんに

「○○さん、おはようございます」と声を掛けられた。

お互い挨拶するのは慣わしだが名前をつけて呼びかけられたのは初めてだった。

それが心地よくうれしかった。

私も真似てみようかな。

 

8月28日

 

買い物帰り、公園の横を通ると

30代位の男性が樹を見上げていた。

セミの声がしている。

近づいて男性の視線の先を追ったら、男性がにっこり笑って

無言のままセミの居場所を教えてくれた。

私も、笑ってうなずいてセミの姿を確かめながら通り過ぎた。

歩いているとフフッと笑いが沸いてきた。

 

近頃、通りすがりの知らない者同士の

こんなさりげないふれあいがめっきり減ってしまったような気がする。

 

8月24日

 

並木のやまぼうしの実が色づき始めた。

食べられるというのだが

手の届くところにあっても摘んで食べようと思わない。

これが子供の頃の思い出と結びついている

野いちごや桑の実だったら

我慢できずに摘み取ってしまうに違いない。

6月頃のやまぼうし

《参考》やまぼうしの実のジャムの作り方

 

8月15日

 

小学2年生だった終戦の日は学校が休みだったのだろうか。

私は家に居た。

とうさんに用事があり、ラジオのない我が家では

かあさんが隣組の皆と大事な放送を聴くために出かけた。

先に帰っていたとうさんが

「何の放送だった?」と聞いたら

かあさんが、困った顔をして

「何を言ってるのか誰にも分からなかった。

んだどもワダシだば戦争負けだんだと思う」といった。

とうさんが大声で怒鳴った。

バガモノ!日本が戦争に負げるわけねべ!」

だけどかあさんの思ったとおりだった。

翌日もその次の日もとうさんは力が抜けたように板の間に座って考え込んでいた。

 

8月11日

 

帰省中の息子夫婦に誘われて山形に

ちょっと評判の一寸亭のおそばを食べに行った。

本店もあるがこの度は山形一寸亭、

冷たいスープのおそばである。

おいしかった^^

 

8月10

 

友達のAさんは気配りが出来、まめに動く人だ。

グループの催し物で会場つくりをするとき、

一番難儀な作業の場所に目立たないように常に立っているのには感心する。

Aさんは小さいとき、母上に

朝起きたら何か家の仕事をしてからご飯をたべるように、と厳しく言われ、

置きぬけの朝食は禁じられていたという。

なるほどなぁ〜〜

 

7月30日

 

朝、掃除機を掛けていると起き出した夫が

スリッパが片方ないという。

スリッパは掃除機のコードでとんでもない方向に運ばれていた。

「お前さんがヒステリー起こして蹴っ飛ばしたと思ったよ」

アハハ

そんな元気があらばこそ・・・

かくて老いの平坦な一日は始まるのです。

今日も平穏に暮らせますように。

 

 

7月23日

 

夫婦とも方向音痴だから知らない土地を訪ねると

右だ左だと言っているうちに雲行きが怪しくなる。

旅行の楽しみどころではなくなるので

3日以上の旅行はツアーで出かけることにしている。

そんな話を同じく酷い方向音痴の友と話しているとき、

携帯用のナビがあれば便利だね〜ヒット商品間違いないと盛り上がったが・・・。

ん?

既に「ケイタイ」がその機能を充たしていることに気づいた。

二人とも「ケイタイ」を持っていない。

私達は改めて時代の流れに添えないでいる自分を自覚したのでした^^;;

 

 

7月19日

 

夕方になって、夫が「あッ、まずい」といった。

自転車で買い物に行ったのに自転車を置いて徒歩で帰ってきたという。

「あらら」と答えた私も今日、

わざわざ、暑い中、街に出かけたのに指定の期日を一日間違えて

用事が足せなかった。

ボケ続きで表題を「ぼけぼけ日記」とでも変えた方がいいかな^^;;

 

梅漬けの余分の塩は翌日溶けていないのを一つ一つふきとり、

どうにか、例年通りの塩分におさえた。

シソも入り梅雨明けを待って天日干しをするだけになった^^

去年の梅干

 

 

7月12日

 

梅干用の塩を買いに行く。

1キロの袋に「期間限定200c増量」とある。

お買い得!ラッキー♪ 2袋購入す。

ところが、

漬ける頃には増量分が頭から抜け落ちていた。

15キロの梅に2キロと思い込み、塩を400cも多く入れてしまった。アチャ〜!!

 

7月6日

 

妻の半数以上が夫との会話の不足を不満に思っているそうだ。

Aさんはご主人と居間で本を読んでいた。

長い時間二人とも無言で居る、外は雨である。

Aさんが話しかけた。

「オトウサン、雨降ってるね〜」

 

どう答えたと思う?

ご主人なんて言ったの?

 

それがどうしたって」

Aさんは怒っていた。

「そうね〜」これだけでいいのに。

Aさんはご主人との二人の空気を共有したいだけだったのにネ。

 

 

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