1999.8.11水 更新
Making of ZK

入門HTML講座

目次 1.HTMLの基本 2.ハイパーリンク 3.ページとテキスト 4.画像 5.リスト 6.テーブル 前ページ 次ページ

6. テーブル

 テーブルとは、「表組み」のことです。マス目が縦・横の二次元に並んだものが 表組みです。マス目のことを、「セルcell)」といいます。一般に、表組みは、 集計表や一覧表などに使われますが、HTMLでは複雑な表組みをレイアウトに利用することもあります。

6.1 表組みの基礎

 ↓「列」   
「行」→ 「セル」    
     
     
     
 表組みは、横方向のセルの連なりである「」と、縦方向のセルの連なりである 「」で構成されます。右の表は、5行4列の表です。行を黄色、列を水色で表しました。 行・列を指定すると交差した位置のセル(黄緑色)を特定することができます。
 テーブルの記述は、多くの開始タグと終了タグで構成されるので、少し面倒です。 慣れない内は、記述ミスも出やすくて難しく感じるかもしれませんが、面倒なだけで簡単です。 注意深く丁寧に記述しましょう。すぐに、理解できるはずです。
 まず、テーブルの範囲を、開始タグと終了タグで囲みます。つまり、 <TABLE>タグと </TABLE>タグを記述します。その中に、 テーブルの構成を記述します。
 テーブルは、行・列から成りますが、階層的には、行が上位です。 つまり、テーブルの中には行があって、行の中には列(実際には、セル)があると考えます。 行を記述するタグは<TR>タグ(Table Row)です。 1行の終りには</TR>タグを記述します。 セルを記述するタグは<TD>タグ(Table Data Cell) です。セルの終りには</TD>タグを記述します。 この関係にしたがって、5行4列の表を記述すると、次のようになります。

<TABLE>
<TR>
<TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD> <TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD>
</TR>
<TR>
<TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD> <TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD>
</TR>
<TR>
<TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD> <TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD>
</TR>
<TR>
<TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD> <TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD>
</TR>
<TR>
<TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD> <TD> 〜 </TD><TD> 〜 </TD>
</TR>
</TABLE>

 なお、テーブル要素は、単に<TABLE>と記述したのでは 枠線が表示されません。BORDER属性を指定して、 <TABLE BORDER>と記述すると、枠線が表示されます。 次の例を試してみましょう。

サンプル 4-4 s161tbl.html(表組みの例−1)
<HTML>
<HEAD>
  <TITLE>絶景倶楽部【入門HTML講座】</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1 ALIGN="center">入門HTML講座</H1>
<H2>表組み(Table)</H2>
<P>枠線(BORDER属性)のない表組み
<TABLE>
  <TR><TD>7月</TD><TD>文月</TD><TD>ふみづき</TD><TD>July</TD></TR>
  <TR><TD>8月</TD><TD>葉月</TD><TD>はづき</TD><TD>August</TD></TR>
  <TR><TD>9月</TD><TD>長月</TD><TD>ながつき</TD><TD>September</TD></TR>
</TABLE>
<P>枠線(BORDER属性)のある表組み
<TABLE BORDER>
  <TR><TD>10月</TD><TD>神無月</TD><TD>かんなづき</TD><TD>October</TD></TR>
  <TR><TD>11月</TD><TD>霜月</TD><TD>しもつき</TD><TD>November</TD></TR>
  <TR><TD>12月</TD><TD>師走</TD><TD>しわす</TD><TD>December</TD></TR>
</TABLE>
</BODY>
</HTML>
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