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「北風にぶるっ」 |
撮影・掲載:2012/1/7(7画像で構成) |
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寒の入りの頃は、冷え込みに一層拍車が掛る時期に相違ありません。 陽射しはあれど空気を暖める力は期待出来ず。北風に身を震わせて歩きました。 |
典型的な真冬の風景。クヌギの大木が青空をバックに白々と浮かびあがっていました。 |
”雪がちらちら降り出した”と言うのは嘘。池の水面に浮かぶガマの穂綿です。 傾きかけた陽を受けて眩しく輝いていました。 |
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雪と見紛う穂綿をまき散らしている犯人はこれ。残る穂綿も僅かになりました。 やがて枯れ草もろとも倒れ切ってしまう筈。荒涼とした冬景色が間近に迫っています。 |
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頑張って開こうとしたタンポポも今日はここ迄。 陽射しの眩しさに騙されちゃったのでしょうか。”うーっ寒い・・”。 |
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ジシバリもここ迄が限界。 これじゃぁお目当ての昆虫もやって来ないなぁと思ったら・・ |
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蜜を求める昆虫がこの黄色を見逃す筈もありません。飛来したのはフタホシヒラタアブ。花びらに止まり、じーっと中を覗き込んでいます。 ”蜜は出ていそうだけど、かなり吸いにくい形だなぁ”。 |
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”相当窮屈だけど、よっこらしょっと”。蜜の誘惑には勝てず潜り込みを敢行しました。 越冬中の虫たちにはこれ位の強引さが必要な様です。 傍目で感じる以上に大変な日々の連続と思えます。 ■この他にも沢山の昆虫画像を掲載中です。昆虫写真館入口でご案内しています。 |
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Digital Camera:
OLYMPUS PEN E-PL1/M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm(2nd & 3rd image), OLYMPUS PEN E-P3/LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm f2.8(other images), Exp.Date: 2012/1/7 at Tokyo(東京), (c) 2012 Toshio Someya All rights reserved. |
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