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littlebuta - 00/06/04 23:20:52
電子メールアドレス:littlebuta@geocities.co.jp
世界征服できる人種

コンピューター産業がこれだけ発展するちょっと前は、お金勘定が 得意とされているチャイニーズ系が、人口サイズから言っても、 世界一のバイタリティーを持つ人種だったと思いますが、 少子化政策 があまりにも大成功してしまって、人口のバランスが崩れてきている ところに、インド系人種のパワーが俄然強まってきましたね。 最近は イミグレーションにとても厳しいドイツでも、とうとうコンピューター 技術者に限っては、労働許可を与える法律が通りましたから、 ヨーロッパにもインド系人種のパワーはこれから広がるのでしょうね。 ファイトさん、復活!日本の銀行の動きは今とても面白いことは 確かなのですが、日本の外にいるとなかなかリアルタイムでその 動きが感じることが難しいので、ファイトさんの雑感をいつも 参考にさせていただいています。 あ、もちろん御自身の勉強が 第一優先ですから、おヒマがある時にまた雑感の投稿してくださいね。 楽しみにしています。

クノックス - 00/06/04 22:35:31
電子メールアドレス:tsutsuzo@vc-net.ne.jp
Re:Big 5 vs Japanese System Integrators

クノックスです。 Le Pere Goriot さん、再びasktakaさん ご回答ありがとうございます。 読み返してみると、またasktakaさんに「一体何がいいたいのか?」と言われそう な文面になってしまいました。 まとまりがなく申し訳ありません。 が一応ポイ ントは下の方です。 なんとなく今まで思っていた感覚に裏付けがとれて、 要点がまとまってきたような気がしました。 > Le Pere Goriot - 00/05/29 18:26:58 > 1) Big 5 Systems Consultancy Group: Before and Now (中略) Le Pere Goriotさんの言われたことの繰り返しになるかもしれませんが、ポイン トを纏めると、 ・Big5は以前は上流工程にフォーカスしていたが、現在は人員を大幅に増員し、 下流工程(開発)まで事業範囲を広げてきている。 ・但し、開発はERPを基本にした開発にフォーカスしている。 ・グローバルネットワークを生かし、最新の技術、方法論をいち早く摘要しシス テム構築を行える。 といった状況、性格であると言えそうです。 それに対し、日本のSI事業者(大括りにし過ぎとは思いますが、敢えてお許し 下さい)は、 ・最新の技術、方法論を摘要するシステム構築には弱い (エンジニアがいない。摘要事例を参考にできるネットワークがない。) ・既存顧客を押さえている強みはあるかもしれない。 ・ERPも開発プロジェクトによっては扱っているので、ERPを含めたより広 い範囲でのSIが行え、その経験も十分にある。 ・設計〜開発〜運用までのアウトソーシングのビジネスプロセスの経験が豊富で、 それぞれの役割を担う体制もととのっている。 個人的なキャリアに関しては、 ・戦略コンサルタントはBig5の中でも少数派である。 ・SEというキャリアから戦略コンサルタントへの転身は一般的には困難 以上、教えていただいたことを元に、Big5vs日本のSI事業という構図の現状 と、今後に付いて感想を書かせていただくと、 ・ERPベースの開発に関してはBig5が強そう。 ただ、ERPを含めてシステム全体の面倒をみるような案件の場合、総合力では 日本のSI業者の分があるような気がする。 日本の大企業では、総合力を求めら れることが多いように思われるので、基本となるシステムについては、日本のS I業者優位ではないか。しかし、大企業=総合力を求めるという前提が崩れてい くと、より専門性の高いBig5がより優位となる??? ・最近はやりの、インターネットを利用したBtoB、BtoCの案件、IT化に関 してはBig5優位ではないか。 ユーザー企業もこの分野では何をどうしてよいか、まだ混沌としており、これま でのビジネスプロセスの変革とともに提案を待っている状態ではないか。 ビジネスプロセス+インターネット、WEBベースのシステムに関して実効性の ある提案ができるのはBig5ではないか。 日本のSI事業者にはグローバルネッ トワークもなければ、経験も少ないのが今の段階だと思う。(2000年問題に 手をとられIT革命を追いかけはじめたのはつい最近) しかも、ビジネスプロセ スに関する提案、なんてことは設計、開発以降のSIだけやっていた事業者には 難しいと思う。 顧客のシステム部門ではなく、現場とうまくコワークしてアイデ アをだし、業務を革新していくような風土がなければ、新しいビジネスプロセス の提案などはできないと思う。 それはBig5の方が得意な分野なのではないかと 思う。 ・Big5は開発までは力をいれてくるようだが、運用となるとどうだろう? 運用専門の子会社があるのだろうか? 上流工程にフォーカスしていたときに、開発以降はアウトソースしていたのと同 じように、現在では運用以降をアウトソースしているのだろうか? 運用面ではど こと組んでいるのだろうか?(メーカーかな?) 以上のような雑感から、最後にたどりつく疑問は、 最新の方法論、技術がを導入することがどれだけ現在のビジネスにインパクトを 与えるのか、いわゆるIT革命と言われている内容が、企業の競争力にいかにし て決定的差を与えるのか。それは最新の技術、方法論なしには成し得ないことな のか? この答えがYesなら、Big5は今後ますます発展し、日本のSI事業者は、より劣 勢となるのではないでしょうか。 以上。 asktaka - 00/05/29 22:30:44 >◆クノックスさん、Le Pere Goriotさん > > Le Pere Goriotさん、Big5についてのコメントをいただき有難うござ > いました。 > > クノックスさん、Le Pere Goriotさんの書き込みをお読みいただけれ > ばよく理解いただけたと思います。私は上流、下流のお話は、NRIが > 野村コンピュータと合併したことが象徴的だと思います。上流から > 下流に流れる豊かな鉱脈があるとすれば、トップとしては上流だけ > でビジネスを限定しようとは思わないでしょうからね。 旧NRIは元々戦略系のコンサルに分類すべき事業者ですよね? 合併しても、上流と下流が一緒になったからといってうまくコワークできるのか? という部分が疑問ではあります。 よほどうまくやらないと、上流で提案した内容をうまく開発につなげるというの はなかなか難しいところです。 Big5では、ERP導入という出発点をベースに コンサルに入るような感じで、ERPの考え方(その背景にある戦略性)を含め て導入しましょう、というやり方をするのでうまくいくのではないでしょうか。 0ベースではじめにコンサルありき、でスタートすると、必ずしもシステムの出 番はないし、とてもではないが現実の顧客・システムとは離れたような提案とな り、開発に結びつかないというようなケースも多いでしょうね。 ただ、これからは、いかにIT技術をからめ、差別化するようなコンサルニーズ が確実に増えるでしょうから、強みを発揮してくるかもしれませんね。

ファイト! - 00/06/04 22:29:31
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その74

気が付いたらもう6月なんですね。先月は忙しかったせいか随分と 時間が経つのが早かった気がします。 >れなBieさん 日本のソフト開発の件。ファイト!はソフト開発とは無縁の世界で 仕事をしていますが、あるソフト会社の人に聞いたことがあります。 「インド人が欧米のソフト開発に不可欠な存在となった理由は、理数 系の教育に国が力を入れていること、賃金が安いこと、英語が話せる ことの3点があげられる」とのことでした。 これに加え、欧米的な応用力、創造力が加味され独創的なソフト開発 を行っているようです。マイクロソフト・マックなどはいい例でしょ う。日本のソフトでは、やはりこの点で一歩及ばずの感があるのでは ないでしょうか? といいつつも、日本でもベンチャー企業などから次々と新しいソフト 技術が生み出されています。iモードなんていい例ですよね。 (そういえば先週の「財界」にインド人のソフト開発に関する記事が 出ていたようですが、、、、読もうと思って結局読めなかったのです が読まれましたか?) さて、今日の雑感。 長銀が新生銀行として再出発します。個人顧客の開拓に相当の力を入 れているようです。新聞にはキャッシュバックのあるポイント制を導 入するとか。役員も半分が外国人でかなりアグレッシブに活躍してい るようです。 一方で、そごう問題など国内の事業法人にはちょっと頼りない銀行と いうイメージを植え付けてしまったようですね。 さて、日債銀も優先交渉権が一旦消滅したと思ったらどうやらソフト バンク連合に決まるようです。日債銀にいる知人に聞くと、銀行内で 次の戦略を行員が中心となって日夜議論しているとのことでした。 長銀は投信を中心としたリテールと投資銀行、日債銀は債券販売で得 た地方銀行ネットワークを利用したホールセールと投資銀行が目指す ところのようです。 どちらの銀行も我々の税金が各々3兆円以上もつぎ込まれているわけ であり、ファイト!の税金の一部も入っているとなると、どうしても 気になります。それに同じ金融機関ですからね。 長銀に関しては、リップルウッドへの譲渡が決まってから少し音沙汰 がなかったのですが、新生銀行と名称変更する時期が近づくにつれ、 先に書いたポイント制など斬新なアイデアが聞かれるようになってき ました。 日債銀についても、ソフトバンクが株主ということもあり、こちらも 当面いろいろなアイデアが出てきて新聞紙上をにぎわすことが予想さ れます。 でも、両行とも以前のように自らの保身を図るために銀行業を営むと いう姿勢はあらため、本来の意味での、つまり顧客重視のサービスを 念頭においた銀行となってもらいたいものです。 顧客の望むのは何かを見つめなおすこと、これが再スタートを切る上 でのキーポイントのような気がします。 他の金融機関にも当然ながら共通することですが、、、。ファイト!の 会社も、、、、なかなか難しいかな、、、、。 長銀は明日でしたっけ、、、新生銀行。なにかいろいろ斬新なアイデア が発表されるんでしょうかね。 日債銀は、どんな名前になるんだろうか?ベンチャー銀行かな?

風間 れい - 00/06/04 12:27:22
電子メールアドレス:satoko.funazaki@worldnet.att.net
御無沙汰いたしております

本当に御無沙汰いたしております。ようやく扁桃腺から復活いたしました。 でもすぐ日本に一帰国するのでネット・サーフィンが出来なくなってしまうのが 残念です。折角カキコが読める様になったというのに……(涙) 帰国中も勉強です……ハア。ファイト!さんも頑張っておられる様だし、 弱音ははいちゃいけないぞ、自分! ではまた後ほど。

はっちゃん - 00/06/04 11:18:48
電子メールアドレス:kuse@mxa.nkansai.ne.jp
面白かった

いつもasktakaさんのお話を興味をもって読ませてもらっています。 きょうは、余裕もあって、steveさんのほうも始めて読みました。こちら も文化的な香りがあって、面白かったです。  僕もこういう戦略的なことに興味があって、技術的なことは専門家 でもないからわかりませんが世の中の方向には、敏感です。  きのうの日経新聞に、オーストラリアの証券会社が、日本語ホーム ページで、取引をやりだした記事がありました。日本人による、日本語 での営業で、苦情など今のところはないそうです。しかし、日本の役所は、 それを取り締まれず、国境をこえたグローバルな社会が、ひしひしとせま ってくるのを感じます。  それで、これからの社会はどうなるか。せっかちな僕は、二十一世紀で なくて、二十二世紀を、展望したとき、結論から先に言うと、拝金主義と、 金の要らない社会の混合になると思っています。そして、最後には、お金 というものに価値がなくなると思っています。  なぜそうなのか、分析して論破する構想はもっていますが、書くのが めんどくさい。ああだ、こうだと丹波の山奥で東京を横目にしながら、 考えているので満足です。

asktaka - 00/06/04 10:43:12
ホームページアドレス:http://www.asktaka.com
電子メールアドレス:asktaka@asktaka.com
晴天の日曜日

今日は朝から青空が広がりすがすがしい空模様です。散歩やサイクリン グには最適な一日になりそうです。私も今日こそ午後から外で身体を動 かすつもりです。 ◆Digital Architectさん >何処を見ればよいのか、どういう建築が良いのかが分からなくなった >まま、今日に至っているように思えるのです。 実感としてよく分かりますね。東京都庁のあのお墓のようなビル(丹下 さんのところが設計)のどこがいいのか、幕張メッセ(槙さんが設計) のよさが私には分かりません。また、知人に案内されて香港上海銀行の 香港島側にある有名なビルを見ましたが、内部空間の使い方が上手いな と思った程度ですね。欧米のビルもしかりですね。 これは私にセンスがないせいかもしれませんが、判断の基準が定まって いないのだと思います。ビジネスとの関連で建物を見る機会のある私が このありさまですから、一般の方々においてはいわんや、ということに なると思います。やはり、絵画のよさを知るにはよい絵をたくさん鑑賞 することだといわれていますが、洋風建築も同様だと思います。日本で は、そうした機会が少ないですからね。 ◆入門生さん 左利きでしたか。右脳、左脳バランス説もまんざらでもないと思いまし た。(笑) >何しろ私の現在住んでいる周辺は車椅子の方々が普通に町中を闊歩 どうも日本ではハンディを持つ人を特別扱いし過ぎるように思います。 もっと自然に接することができるようになるには、やはり時間が必要 でしょうね。ハード整備と平行してこうした意識改革を進めるいい手は ないのでしょうか。 では、今年の秋を楽しみにしていますね。 ◆人間喜劇さん 私も昨日の書き込みをする際に、この件の書き込みをフォローしたので 流れは理解しているつもりです。確かに、私にはFさんの意見に同意し た発言だったと思われました。Dr.さんもきっとご理解いただけたので はないかと思います。 >The thing is, given that you yourself know how busy webmasters are,〜 私はこのゲストブックのお客様が自由に活発に議論できるような環境 を作りたいと思っていますから、私のことは気にしないでくださいね。 私ももう10年程前から大手パソコン通信のフォーラムでいろんな議論 をしていました(地球環境をテーマにしたフォーラムが中心でしたが、 1年ぐらいで私は卒業しました)。その当時は、まだネット上での議論 になれない人が多く、中には暴言のみならず無茶苦茶な言動がみられま した。私が学んだことは、聞き流すことと要所を押さえる反論のバラン スだと思います。何せ顔の見えないネット上の議論ですから、こじれは じめると最悪です。ここは社交の精神と真摯な議論の融合が大切だと思 います。幸い当HPのお客様は皆さんこの点を理解された素晴らしい方々 ばかりで、asktakaはとても誇りに思っています。 ところで、昇天祭で連休ですか。いいですね。そのおかげか、2本も 書き込みをいただき有難うございました。折をみて切り出します。 ◆ファイト!さん あっ、生存確認完了! でも私はファイト!さんは睡眠不足かもしれませんが、全く心配してい ませんでした。(笑)でも、大きな身体で、“チラッ”と顔を出してい ただき有難うございました。いつでも“チラッ”をお待ちしています よ。(笑)

人間喜劇 - 00/06/04 05:51:16
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/9761
Una mas: 監査人とは何者か

こちらは昇天祭で木曜から4連休なので、もう一つ書き込みま しょう。小職HPからのカット・アンド・ペイストですが。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 「監査人とは何者か?」(ビジネスマンのための基礎講座) 外部監査人=公認会計士というと、経理担当者以外はあまり馴染み がなく、「電卓片手に計算ばかりしている分厚い眼鏡をかけた人達」 といったイメージをもっている人が多い様だが(実際、公認会計士 を揶揄してアメリカでは俗にbean counter=豆を数える人などと いうことがある)、実際は電卓などあまり使わない。やる事は会社の 作成した財務諸表が「真実且つ公正なる概観」(a true and fair view:英国)を示しているか否か意見を述べる職業だ。 これを理解するには「会社は誰のものか」という議論から説明し なければならない。 日本では最近まで、「会社は社員のものだ」という前提に基づく 会社経営が行われてきた。しかし、英米で主流の考え方は、「会社 は株主のもの」であり、取締役のものでもなければ、社員のもの でもない(但し、最近では日本でも株主重視の経営スタイルが定着 しつつある)。とは言うものの、現実問題として、経営能力のない 多数の株主が会社を経営することは不可能なため、資本(株主)と 経営(取締役)を分離させ、言わば株主が経営者達を雇う訳である。 経営者達は株主に対し、会社を正しく運営する責任(受託責任= fiduciary duty)がある。しかし、株主には、「会社が正しく 運営されているか」「経営者が受託責任を果たしているか」と いった点をチェックする術がない。そこで、会社の所有者である 株主と会社をつなぐ唯一の手段若しくは生命線として財務諸表 (financial statements)は重要なのである。 この「生命線」は原則として経営者が作成するため、正しく作成 されているか否か、外部の専門家(監査人=auditor)に依頼して 内容をチェックする必要がある。 但し、監査(=audit)は「数値・内容の正確さのチェック」や 「不正の摘発」(例えば粉飾決算等)が主目的ではなく(全ての帳簿 をチェックすることは物理的に不可能)、重要性 (materiality) の原則に基づいて、「作成された財務諸表が会社の実態を示して いるか否か意見を述べる」ことを目的としている。 往々にして、「監査人は経営者の不正を摘発する責任がある」 若しくは「監査人には財務諸表の内容を100%チェックする責任 がある」と誤解し易い一般投資家との間にexpectation gap(期待 の度合いのギャップ)が存在する。このため、英米の監査報告書 には非常に多くのcaveatを入れて、誤解し易い投資家や財務諸表 利用者に注意を促す必要がある訳である。 以上簡単だが、「監査人とは何者か」「株主、経営者、外部監査人 の関係」がお分かり頂けたと思う。尚、「閑散役」こと監査役に ついては次回説明する。

人間喜劇 - 00/06/04 05:44:22
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/9761
Me gusta ストック・オプション

アスクタカさんの今月の提言(ストックオプション)拝読させて 頂きました。僭越ながら(わたしもプロ=公認会計士の端くれです ので、ご宥恕賜りたく)、よくまとまっていると思います。ディス クロージャーの点など正に同感です。尤も、不十分なディスクロー ジャーはストック・オプションに限らず報酬の分野で言えば、 役員報酬・賞与全般に当てはまるのですが。 以下、(まとまりに欠けますが)私のコメントです。 …………………………………………………………………………………… 日本は確かに遅れているが、ある有力誌で、SBの孫氏は、その 原因を「役人メンタリティー」と結び付けていた。「官僚はスト ック・オプションを享受できないので性悪説でとらえて優遇を制限 している。一方、退職金には充実した優遇措置を適用している。 彼らは天下りで何度も退職金を受け取る人も多い」(引用)。 彼の理論の是非はわからないが、私見では、遅れている理由は 制度面の不備だけではない様な気がする。サラリーマン・メンタリ ティーにどっぷり漬かった役員のうち、一体どれだけの人が、 ストック・オプションを得ることによって孫氏の様な起業家・ 創業者マインドに自ら意識改革できているのだろうか。 本来、業績が悪い時や現在の様な企業が大きな方向転換を強いら れる変革期において、こういう長期インセンティブを効果的に 使って役員・社員の士気を高めるのがトップ・マネジメントの 仕事のはずである。気合、喝を入れる訳である。 一体どれだけの日本企業でストックオプションはそういう風に 使われているのだろうか。本当に業績回復に貢献しているので あろうか(勿論4年という短い制約が足枷になっている点は否め ないが)。全部とは言わないが、日本人にありがちな横並び意識で、 流行にのっているだけの企業も少なくないのではなかろうか。 因みに、フランスでは役員の報酬が高過ぎて不平等という理由で、 ストックオプション付与を制限しようという逆行した動きまであ る様だ(法案はまだ通ってないはずだが)。そういう意味では、 制度の不備があっても、まだ導入モードにある日本はまだましな のかもしれないが。

ファイト! - 00/06/03 23:51:06
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
無題

チラッ、、、、、 ファイト!はまだ生きていますよ〜!(と言われる前に、、、) では、、、、(意味不明)

人間喜劇 - 00/06/03 23:14:40
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/9761
電子メールアドレス:stevebruxelles@hotmail.com
Que pasa, Doctor? Calma, calma.

I am afraid that is not what I meant. Criticism makes sense only if it is contructive. Unfortunately, yours is not and could unfairly cloud other peoples' judgement of me. As Mr Asktakasan kindly clarified it for me, I simply wanted to give some appreciation to her great efforts (=taihendesune, ganbattekudasai no kimochi). Perhaps you should try to read between the lines if you are a doctor before shooting like a teenager in the States. I simply agreed with someone's comment (probably Mr Fight)and thought my comment would make her life easier. Quite honestly, I like Minasan's site. That is one of the best sites I have ever visited (needless to say, asktakasan's site is one of the best as well). You are not the only one who receives hundreds of what you call "wakenowakaranai" e-mails. Yourself, Asktakasan and myself are in the same boat. If you panick like that, I would suggest you simply stop doing it. No one asked you to do it. It is you who started it. "Jiko sekinin" as they say. Having said that, probably you are a good-natured person who knew "noblesse oblige" and tried to make other peoples' life easier but have simply realised it is easier said than done. The thing is, given that you yourself know how busy webmasters are, you should have known better than to write things like this.I suppose your comment falls well within the scope of what you call "wakenowakaranai" because you are being a nuisance not only for me but also for others including the webmaster (why does he have to waste his time to clarify what I wrote for you? Because you are writing a rubbish !). Ochitsuitekudasai> Heijyoushin koredou. Case closed. Should you have any further comments, pls feel free to contact me directly to avoid wasting the webmaster's time. Mr Maturity-Seeker

入門生 - 00/06/03 22:42:54
Leftyの憂鬱

>asktakaさん 今回の帰国は短い慌ただしいものだったので、お会いできてもあまり お話しできなかったかと思います。 秋以降はいつでも時間がありますので、是非お目にかかってゆっくり お話を伺いたいです。 日本のバリアフリー施設は、どうも作っておけばそれで事足れりという 感じで、その利用をアピールしていないように見受けられました。 何しろ私の現在住んでいる周辺は車椅子の方々が普通に町中を闊歩 されているので、違和感がありましたね。 もう一つ違和感があったのは修学旅行の制服集団でしょうか(笑)。 ところで-)さんのところでも書きましたが、実は私も左利きです。 左利きは実生活でもいろいろ不便なことは多いです。 アメリカでは日本のときみたいに、左利きだというだけで驚かれる ことはさすがにないですけど。 日本で左用のゴルフ用品を揃えるときは苦労しました(笑)。

Digital Architect - 00/06/03 16:41:20
ホームページアドレス:http://www4.plala.or.jp/nishibe/akio/
電子メールアドレス:akiro@silk.plala.or.jp
閑話休題

HP、お目通し頂いているようですね。殆どドラフトなので拙いと ころがありますが、一応書き終えた時点で、ゆっくり校正しよう と思っています。こういうことが気楽に出来るのもインターネット 出版の良いところだと思います。 私見ですが、明治維新で西洋の文物が流入したことによる文化の 断絶は100年後の今日になっても回復していないように思われます。 特に日本の伝統的な美術工芸の分野で、彼我の差が大きかった ために、同じ価値判断で新しい美を感知できないという悲しい事態 が続いているような気がしています。建築に関して言えば、かつて は和風の住宅の造作や材料についての知識が行き渡り、結構誰でも が建築批評をしていたようですし、神社仏閣にしても民衆の信仰を 集めると同時に壮麗な建築との精神的感応が、何の違和感もなく行 われていたようです。 ところが洋風建築が一世を風靡するようになった時、それまでの 和風建築のような接し方ができなくなり、何処を見ればよいのか、 どういう建築が良いのかが分からなくなったまま、今日に至って いるように思えるのです。そして、そのことが建築への関心を 弱め、建築家への興味を忘れさせることになっていると思います。

asktaka - 00/06/03 10:13:17
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電子メールアドレス:asktaka@asktaka.com
政治の季節

がやってきました。昨日衆議院が解散して、いよいよ選挙戦が始まりま す。だが、守るも攻めるも争点が今一つではないでしょうか。本来今回 の選挙は、大きな政府か小さな政府か、普通の国かただ乗りの国かなど 21世紀の政治体制と日本の進路を問うものであったはずです。それが、 “神の国”発言などで争点が矮小化してしまいそうで残念です。もっと も、攻める野党もだらしがなく、こうした矮小化の責任の大半は野党に あると思います。また、"To vote or not to vote"と悩む毎日が続き そうです。 ◆入門生さん お会いできず残念でした。9月に帰国されるそうですから、お目にかか る機会を楽しみにしております。Minaさんも一足早く帰国されますから virtualからrealな世界になるようでわくわくしますね。 3年ぶりの日本はある意味では新鮮だったと思います。今の携帯の普及 状況は、データで確認していませんが、90年代初頭の香港を彷彿させ ます。当時はビジネスパースンから若者まで至るところで携帯電話で 話している光景を見て、日本との通信インフラの違いを感じたものでした。 バリアフリーも駅の階段など装置はあるのですが、使っている人をみか けませんね。どうもハードとして設置しただけでどう使うかという観点 からの配慮が欠けているのではないでしょうか。 ◆永井隆雄さん はじめまして。さっとHPを訪問させていただきました。近々ゆっくり お邪魔します。そうそう幻の門(東門)がなくなって、図書館を模した レンガ調の新しいビルができるなどキャンパスの風景も様変わりしまし た。昔の山食の跡には国際会議ができるホールやファカルティクラブ ができて、後者ではよくビジネスランチをします。 ◆Ring-oさん 左利きだったのですか。どうりで右脳と左脳のバランスがとれていると 思いました。(笑)冗談はさておき、左手でフォーク持ってすくって 食べるのは当たり前かもしれません。フォークの背にご飯をのっける 芸当が不思議なのです。どうして日本だけのこうしたルールが生まれた のかよく分かりませんね。 ◆Minaさん お忙しいところ書き込みいただき有難うございました。MinaさんのHP にも書きましたが、「生存の確認」をしたくてあちこちチェックしてい ました。(笑) 老朽化した官舎は都心にあるのかと思ったのですが、そうでもないよう ですね。いずれにしても東京近辺での家探しは大変です。私の実家は 大森山王なのですが、やはり移動(通勤)を考えると職住近接の方が いいと思って高輪(品川駅のそば)に住んでいます。田町にある会社 までタクシーで10分から15分、電車でも25分ぐらいです。この おかげで、個人のHPに手を入れる時間が取れるのだと思います。 ご両親の問題も含めて心やさしいMinaさんの気苦労は当分続きそうです が、ご自愛くださいね。帰国後落ち着いた段階で御目文字できれば幸い です(もっともすぐお勤めがはじまるのでしょうか?) ◆3rdworldmanさん 職場近接託児所はご指摘の通り重要ですね。生産年齢人口の低下は避け られないでしょうから、女性の一層の労働力化、中高年の雇用促進、 外国人労働者の採用促進などしか手がないですからね。 日本では流通業界がこうした託児所等の問題は進んでいるのではないで しょうか。このHPでも何回か紹介しているEnron社は、女性の雇用促進 のための手厚い施策で有名です。政府にやらせてもあまり期待できない ので、企業が独自にやるしかないと思います。そうしてそのような企業 が運営をアウトソーシングすれば新しいビジネスも生まれますね。 ◆Dr.さん はじめまして。いつもご愛読いただいていたようで有難うございます。 さて、人間喜劇さんへの書き込みですが、私から一言申し上げます。 私を含めてこのHPのお客様は大体Minaさんゲストブックや他のページを ご覧ですから、Minaさんのお人柄や多忙さはよく承知していると思いま す。ただ、少し間があいた場合過去のゲストブックをフォローするのは 大変です。この意味では、ゲストブックは切り出してストックしなけれ ば、フローとして読み流す(聞き流す)しかないと思っています。 人間喜劇さんもMinaさんゲストブックを断片的にご覧になって、キーワ ード的にテーマをピックアップされたものと思います。従って前後の 関係、脈略が少しおかしいかもしれません(私も誰の発言かについて はよく間違えます)。しかし、人間喜劇さんが言いたかったのは、 Minaさんのような方は、noblesse obligeをもつゆえに与えることの喜 びが内面にあるのではないか、ということだと思います。 決して、Minaさんのやられてきた頭の下がる対応に対してシニカルに コメントされたものではないと思います。 言わずもがなのことを申し上げたかもしれませんが、悪しからずご理解 ください。また気軽に書き込んでいただければ幸いです。

Dr. - 00/06/03 06:32:29
Mr.人間喜劇、Steveさん

asktaka様 はじめまして。彼是半年以上、折々に読ませて頂いておりました。今回思い切って こちらに書き込もうと思いましたのは、Steveさんのエッセイが気になったからです。 私は現在の米国に住んでいる医師でして、日本におりました頃はホームページを 持っておりました。多く方の健康に関するお悩みのメールに、医療行為にあたらない 範囲で無償でお答えしておりましたが、途中で逐一お返事を差し上げることが困難に なり渡米と同時にホームページを閉じました。 Steveさんは“有難うを言ってもらうために、やる訳ではなく、「自分のためにやる」(引用) 訳です。私流に言えば、「与える喜び」です。”とお書きでしたね。私も最初は「与える喜び」 と思ってホームページを運営しておりましたが、やはり限度があると思います。10000件の アクセスを超えた頃から、問い合わせメールが自分の手に余る状況になり、自分の生活を 侵食する状況になりました。こうなるともはや与える喜びとは言っていられないのですよ。 訳のわからないメールの山に、途中でうんざりして私は投げ出してしまいました。 実は渡米に際して、非常にお世話になったのはMinaさんのページでした。海外経験のない 私やカミさんが、お忙しいであろうと知りつつも、サイトの趣旨とは全く関係のない質問メールを、 不躾にも頻繁にお送りしたにも関わらず、丁寧なアドバイスをもらい感激しました。 あるときチャットルームで興味から“個人のサイトとしてはアクセスの多いサイトですが、 どのくらい質問メールを受け取られるのですか?”とお尋ねしたところ、確か多いときには 月に100通弱とお答えになっていたと思います。私が“いっそのこと商売にしたら儲かる のでは。”と聞くと“喜んでもらうのが目的なのでお金をとるつもりはない。”との回答でした。 そのとき、クビがまわらなくなって投げ出した人間としては、非常に頭が下がる思いでした。 話をもとに戻しましょう。Steveさんの、Minaさんの掲示板に関するIronicalでNgetiveな書かれ ようは、読まれた方が誤解されるのではないかと危惧した次第です。あそこで発言形式で書き 込まれたものは、Minaさんでなく他のMBA学生だったか、コンサルタントだったかの発言で したよ。我が家はあのサイトに非常に助けられましたので、Steveさんの書かれように 疑問を感じ、敢えてここで反論させてもらいました。以上乱筆乱文ご容赦のほどを。 p.s. asktakaさん、Minaさん、勝手な書き込みで申し訳ありません。

3rdworldman - 00/06/02 23:25:25
ホームページアドレス:http://www.3rdworldman.com
電子メールアドレス:tozawa@t3.rim.or.jp
ふたたび出生率

Minaさん今晩は >近い将来に子供を持とうと考えると職住が近接していないと辛い ちょっと前の方で出生率の話を書いたのですが、Minaさんの投稿が 目に入って・・・。 職場でもこの話題を話したりしましたが、霞ヶ関の中央官庁のビル や丸の内再開発の中で、壮大なオフィスビルの1階に規模も質も立 派な託児所があったら、多少経済成長率が低迷していても、われわ れはこの国を誇りに思えるのではないかという意見もありました。 職住近接も必要でしょうし、託児所や幼稚園が職場のすぐ傍にある という環境は、働く女性が出産育児を考える上で必要ではないでし ょうか。 神の国かどうかということより、そういうこと(出生率回復の長期 戦略)が選挙の争点になるような国であってほしいですね。

Mina - 00/06/02 17:16:25
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/2205/
引越し作業とファイナル

asktakaさん、先日はChatRoomにお越し頂きましてありがとう ございました。題名の通り、引越し作業とFinalExamに追われ、 なかなか自分のサイトの管理もできない状態です。 ご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。 2年間のアメリカ生活も残り僅か半月となってしまいました。 感傷に浸る間もなく、私の頭を占めているのは「日本での住居」 です。なんとまだ引越し先が決まっておりません。 官舎に入居することを希望しているのですが、一昨日ようやく 提示されたオプションが、「築30年以上、私のオフィスまで 3回乗り換え、片道約1時間15分」なのです。建物の古さは 殆ど気にならないのですが、問題は通勤時間です。おそらく 朝早くから夜遅くまで働くことになる身には、これはちょっと 体力的に厳しいですよね。ましてや近い将来に子供を持とうと 考えると、職住が近接していないと辛いものがあります。 賃貸マンションにすれば良いのでしょうが、私は自分の親の マンションの賃料も負担する予定ですので(老化してきたので 田舎の実家に住まわせておくのは心配なもので、近くに呼び 寄せようと思っています)、流石に私の給料で都心のマンション 2つの賃料を払い続けるとなると、結構大変ですし・・・。 そんなこんなで頭を悩ませている今日この頃です(苦笑)。 つまらない書き込みで失礼致しました。

Ring-o - 00/06/02 12:53:50
ふぉーくばっく

うーん。私はそのまま左手でフォークを使って米を食べるのですが、 これってよく考えると僕が左利きだからこそだったのですね。 つまり、わざわざ右手に持ちかえるなんていう発想が生まれない。 自然に左手のフォークですくって食べていたのですが、これは奇妙なことだったのですね。

永井隆雄 - 00/06/02 08:53:48
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こんにちわ

永井隆雄という人事系の経営コンサルタントです。 家主さんのお住まいの近くの大学を出ました。 現在、掲示板を持ち、そのアクセスが増えることを楽しみにしています。 是非、こちらも覗いてみてください。

入門生 - 00/06/02 01:12:49
戻ってまいりました

先日日本より戻ってまいりました。 滞在中はネットとは全く無縁の生活をしていたので、 asktakaさんにもメールすることができず、大変失礼 いたしました。 日本では挨拶回りや旧友との会食等で朝から晩まで 駆けずり回っており、休む暇もありませんでした。 何をとち狂ったか帰国後住むマンションまで買って しまった(笑) せいぜい働かないと・・・ 3年ぶりの日本で思ったこと。 −携帯を持っている人がやたらに増えた。繁華街では 8割方が持っているような感じでした。 −バリアフリーの場所があまりにも少ない。町中で 車椅子の人をほとんど見かけない。 −車内放送からコピー機のディスプレイに出る操作 手順まで、いささか過剰とも思える親切丁寧ぶりが 新鮮だった。 −上にも関連するけど、店などに行くと店員さんが 概して非常に親切でにこやかなのが印象的だった。 非常につまらん感想ですが、日本もいろいろあるけど 一生懸命かつ健気に頑張ってるなあ、と思いました。 asktakaさん、近いうちにメールさせていただきます。

asktaka - 00/06/01 18:01:13
電子メールアドレス:asktaka@asktaka.com
やはり買いですか。

naoさん、はじめまして。 残念ですがこちらでは同じウォール街でも株の話題は少ないですね。 でも、また気軽に遊びにきてくださいね。

naoくん - 00/06/01 08:55:45
はじめまして・・・

このあたりにウォール街があると聞いてやってきたのですが・・・ どこでしょう。いや、失礼。 ちょっと立ち寄ったもので・・・ そろそろ、株の買い時・・・と、思ったものですから・・・ 6月に入ったことだし・・・そろそろボーナスシーズン!! 今の相場は買いでしょう!・・・ひとりごと・・・

asktaka - 00/06/01 01:08:56
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電子メールアドレス:asktaka@asktaka.com
今日から衣替え

です。でも昔と違って、最近では6月1日から夏服にするのは警官と百貨 店の店員さんぐらいでしょうか?私の場合は通常4月ごろから春夏物の スーツに着替えます。日本でも真冬に半そでで歩いている人も見かける ようになりました。日本人のドブネズミルックと揶揄された画一的な 男性ファッションも変わりつつありますが、あの顔黒ルックの画一性 は何とかならないのでしょうか? ◆人間喜劇さん >= 「子供の頃」(more than 40 yrs ago?)とは随分ハイカラです >ね(笑い) 本当に40年ほど前ですね。まだ小学校の頃なので最初は苦労しまし たが、馴れとは恐ろしいものですぐ上手になりました。ませた子供で 好物はお鮨とステーキで、後者はナイフとフォークでしたからね。 >「相手によりけり」ということは私も日本人と横飯を食べるときには >やはりあのおかしなルール・・・ そういうことですが、最近では日本人との会食は和食が多いし、たとえ 横メシでもあまり気にしなくなりました。 ◆3rdworldmanさん >「少子化」の視点の方がはるかに重大だと思います。 おっしゃる通り、高齢化問題はまだ打つ手が見えていますが、少子化の 方は根が深いですね。欧米諸国を見ても先進国の出生率は減少している のですが、日本の場合は高齢化の進展スピードと同様に減少速度が速い ようですね。 ワイフの友人達をみても若くして子供を産んで主婦業をやっている人達 がいる一方で、未婚や子供のいない夫婦が増えています。これも努力し ても子供ができないケースが増えているようです。その一因はストレス などの現代病にあるとか、諸説あるようですが、もっと本質的なところ に問題がありそうです。 私にとって家庭を持って子供ができるということは自然な営みだと思っ ています。どうも人間臭さというか、人間の本能が劣化しているような 気がしてなりません。決して家庭生活を否定しているわけではないと思 いますが、人間同士、男女間の関係が上品になりすぎているような気が します。一方では、わけの分からない狂気の若者が出現する世の中には 苛立ちを感じますね。 >若い人たちが、子供を産み育てていきたいと思う割合が一貫して低下 >し続ける社会は、(中略)良い社会ということができるのだろうか? 全く同感です。ただ、私は再び人間のふれあいや家庭が見直される時が くると思うのです。それはTime誌が21世紀ビジョンで述べているような、 父親の介在を必要としない妊娠、出産によるものではないと信じていま す。近い将来、シンプルな家庭生活への回帰がライフスタイルとして 再認識されるのではないでしょうか?ちょっと甘いですかね。

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