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ファイト! - 00/04/12 22:04:46
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その52

>asktakaさん 「今日の話題」はいいお手本ですね。勉強になります。早くファイト! もこんな文章が書いてみたいものです。 今日の雑感。「スポーツ」 マスターズが終わりました。注目のタイガーウッズは優勝こそしなか ったものの下馬評どおりの実力を見せてくれました。日本勢は、ジャ ンボの28位が最高。国内での知名度に比べるとまだまだのようです。 ゴルフをはじめ日本はスポーツが盛んな国だと思いますが、どちらか というと観る方が得意で、実際にプレーとなると世界レベルに到達し ている分野はかなり限られているようです。 以前アメリカのTVでタイガーウッズ特集がやっていましたが、彼は 小さいころから父親に連れられてゴルフ場に通ったそうです。スタ ンフォードにいたころのアマチュア時代には実に3000ラウンド を回ったとか(ちなみに丸山は800ラウンドだそうです)。 アメリカをはじめとして多くの国では小さいころからジュニア育成 に力を入れていますね。 そういえば、韓国とかではオリンピックで金メダルをとると一生食 べていけるという話は有名ですよね。かつての東欧諸国、ソ連など ではスポーツは国家の威信をかけたものであり、金メダルを取るこ とは選手にとって至上命令でした。今の韓国も似たようなものが残 っているのでしょう。 いまでも、多くの国ではジュニア育成に力を入れており、そのため の環境もよく整備されています。ゴルフに関して言えば、夕方など から子供にゴルフ場を開放。閑散期には子供ゴルフスクールを開催。 また、プレー料金も破格の安さ。こうして小さいころからゴルフへ の興味を植え付ける。その内の何人かが将来のタイガーになっていく。 一方の日本。オリンピック強化選手などしていますが、小さいころ からひとつのことに集中させるのは子供によくない、という意識が 強いのか、こういった集中育成は高校・大学に入ってからが一般的 です(ゴルフなんてほとんどないですが)。 果たして、どちらがいいのか。小さいころから英才教育をして、 その道で一番になるプロスポーツ選手を育成するのか。あるいは、 小さいころは、子供の自主性に任せて強制的な育成は行わない方 がいいのか。 まあ、この議論に対しては子供が自ら好きといえばその道一筋も いいじゃないか、というのが大方の意見でしょう。 ただ、ファイト!は日本人が優勝できないのは単に国家的なプロ ジェクトとして強制的にジュニアを育成するシステムがないから だという一方的な傍観者の目から見た意見にはちょっと異論があ ります。 まだ小さいのに子供が自分の言うことを聞くうちに、子供に親の 期待感からひとつのことを集中的にやらせるのはどうかと思うか らです。 アメリカ的に、まず子供が自ら興味を持ってくれるような環境を 大人が与えてやること、つまり子供にも選択肢を与えることが重要 だと思うのです。与えるものも、大人が自分の好みで与えるのでは なく、いろいろなものを与えること。 ゴルフでいえば、冬季の閑散期に子供にゴルフ場を開放するなんて いい案ですよね。子供が好きになれば、それを好きから上手になる ように支援してあげる。 こうしたことができるような環境を整備すること。これが日本の スポーツ界を世界に通用するものにすることの第一歩のような気 がします。

asktaka - 00/04/12 08:15:14
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
NYの雪とTKYの雪

NYをはじめUSAでは桜のあとの雪とは何だか趣を感じますね。こ れも海外からみているせいで、しばらく離れているとどうも生活感、 実感が無くなりますね。そういえば、東京でも何回か4月に入ってか ら雪が降ったことがあります。その時はやはり調子が狂いましたね。 ◆入門生さん >Palmが独自に開発した日本語ネイティブのものです。 そうですか。実は現在はWorkPad C3をメインで使っています。OSが バージョンアップしたせいか、ほとんどリセット・ボタンを押すこと がなくなりました。 M&Aに関しては水面下で進んでいますね。このへんになると、米国 系の金融機関の独壇場のようですが。歴史的に見ると、現在はトヨタ のケースと合わせて、日本企業のグローバルなシステムとの融合のプ ロセスで、生みの苦しみを味わっているところでしょうか? ◆ファイト!さん いやー、大機小機のインセンティブの話は、「話題」で取り上げよう と思っていたところでした。ご指摘の点に加えて、日本のトップの問 題が重要だと思います。具体的には、近々形を変えて「話題」にする かもしれません。

ファイト! - 00/04/11 23:49:45
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
レス追加

>入門生さん 雑感を書いている間に「入門生」さんのカキコが・・・。 そうですか。M&Aの嵐が日本にも来ますか。ちょうど今日の日経に この1〜3月の世界のM&Aが金額ですでに1兆ドルを越したそうで す。こうなると、昨日の雑感で書いた欧州で1999年の1年間に1兆 ドルという金額も小さく感じられますよね。 ファイト!のところも忙しくなるのかなぁ〜

ファイト! - 00/04/11 23:44:05
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その51

>Minaさん 「チョコとん」を知っているとは相当の通ですね。メルシーねぇ〜 懐かしいなぁ〜。ファイト!も実は大学の後半2年は早稲田に住んで いましたね。弁天町だったかな。あ〜あ、あのころは貧乏だったな。 今でも変わらないが・・・・。 >asktakaさん もう50回になりますか。いつやめようかと思いながらも、ここまで 来てしまいましたね。内容にはあまり進歩がないのですが、日ごろの 筋トレと同じく、雑感を書かないと夜眠れないんですよ。まさに思う ツボですね。(笑) 物流と流通の指摘ありがとうございます。今まであまり意識してなか ったのでこれから気をつけます。書こうと思っているのは、後者の方 ですね。つまり小売業。近日中に。 さて、今日の雑感その51・・・・51です。 「大機小機」(今日の日経朝刊) 最近の警察をはじめとする日本の組織に関する一連の不祥事の原因は 内部のチェック体制にあると書いてあります。 その原因は、組織の人間の「本音」であるインセンティブを考えずに 「建前」だけで組織を組み立てているからだと。 つまり、企業の監査役や警察の監察官のように監査・監察する人間が 身内の者ばかりだったり、かつての銀行検査官のように退職後の収入 を監督先の銀行に頼ったりしていれば、監査・監督が上手くいくはず がないからです。 また、年功序列の賃金体系の下では、若いときには仕事に比べて過小 な報酬しかないが、年をとるに従い仕事に比べて過大な報酬を得る。 この結果、市場価値を上回る収入を得ている上級管理職は、自らの保 身のために経営トップに対しては「イエスマン」にならざるを得ない。 従って、こうした「イエスマン」に周りを囲まれた経営者は現実が見 えなくなってしまう。 では、どうすればいいのか。簡単です。年功序列型賃金体系を年報制 など、仕事の重要度、難易度に見合った報酬体系に変えることです。 そして、自らの行動をチェックする機能を全くの第三者に行わせる。 この2点が重要なポイントでしょう。前者については、徐々に浸透 しつつあります。まだ、完全な実力主意の年俸制というところまで はいきませんが。ストックオプションの導入などもいい例でしょう。 後者については、最近ようやく監査法人の存在感が出てきたような 印象を受けます。また、社外取締役の導入なども見られるようにな ってきました。 でも、あともうひとつ。人材の流動化。つまり、今までは終身雇用 制度の下で、従業員は多少がまんしても一生同じ会社ですごそうと 考えます。ですから、会社に盾突くことなど考えられなかったのが 現実でした。ですから「イエスマン」が大量に生産されてしまう。 もし、いつでも、自分のすきな会社に転職できる制度があれば。転職 により不利になることがないような社会構造が整えられれば、「イエ スマン」は激減するのではないでしょうか。組織内の不祥事に関して も新しい人材を常に組織内で循環させることによって馴れ合いをなく せば、かなり減るのではないでしょうか。 もし、警察に弁護士が入っていれば・・・・中坊さんみたいに。きっと 警察も大きく変わるでしょう。 もし、いままで内部登用でしか社長を出さなかった会社が、突然外国人 の辣腕経営者を社長に据えたら・・・・日産のように。今、大きな変化 が日産の中で起こっています。 組織の活性化・・・・・まさに、あたらしい風を常に組織の中にふき 込むこと。これが今の日本の会社には必要なことだと思いますが。 ちょうど同じ新聞にある商社の記事が。 {社長・会長当分無給に、2期連続無配に「けじめ」} これが日本流の「けじめ」ですね。海外なら即新経営者を株主が 送り込んでくるでしょうに。どちらがいいのか分かりませんが、 ファイト!のイメージしているのとはちょっとギャップがある感 じですね。 なんかまとまりのない話になってきましたので今日はこの辺で。

入門生 - 00/04/11 22:58:42
NYは今日も雪

日曜に引き続き今日も雪です。 桜が散った後に雪が降るというのもなんだか妙な話です。 >asktakaさん Palmの件ですが、確認したところ3xはまだディスコンでは ありませんでした。適当なことを言って済みません。 それから日本語版というのは山田さんのソフトを使うので はなく、Palmが独自に開発した日本語ネイティブのものです。 現在流通しているIBMのWorkpadと中身は同じです。 >ファイト!さん M&Aの波は確実に日本に押し寄せていますね。 最近私の東京の同僚にコンタクトしたところ、国内、クロス ボーダー含めてM&Aディールが嵐のようにやってくるそうです。 この種の事案はどうしても作業量が膨大になるので、私の 事務所を含めた大規模なファームに依頼が集中するようです。 今もマスコミに流れればあっと言われるようなディールが いくつかあるそうです。ここには書けませんが(笑)。 アメリカの基準を取り入れつつ独自のシステムを構築して いるという点では、最近の日経ビジネスのトヨタの事例が 興味深かったです。 終身雇用や家族的経営といった、およそグローバル・スタン ダードとはかけ離れた会社がなぜ国際舞台であれほど強いのか というところに焦点を当てた記事でした。

asktaka - 00/04/11 12:15:03
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
ファイト!さん

雑感は昨日分で50回目でした。先ほど「雑感5」として41回以降 をまとめていた際に気付きました。46回がダブっていましたので訂正 して昨日分を「雑感その50」としました。 以上、連絡まで。

asktaka - 00/04/11 11:41:25
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
恋人岬ってどこ?

satomiさん、お花見は何回やりましたか?それとも英文会計の試験で それどころではなかった? さて、恋人岬とはよく聞くのですが、どこにありましたっけ? asktakaの若い頃はそのような名前だったのかなぁ。 >相方のお誕生日なので、 えーと、asktakaが知っている人でしたっけ。確か4月生まれの人が いたような気がする。であれば、Happy birthday!&よろしく。 >新社会人として、英語・PC・財務経理の知識は、常に意識してい >たいなぁ Financeもファンダメンタルズですよね。それと、オジさん風をふかし ていわせてもらえば、車内で迷惑な携帯電話と邪魔なデイパック、タ バコの投げ捨て、このへんのマナーも若い間に何とかしてほしいと 思うのです(これsatomiさんの話ではなく、フレシャーズの方への メッセージです)。(笑) 今、戦略系も金融シフトからITシフトで、使えるIT要員は当分ひっぱ りだこだと思います。satomiさんも5月から頑張ってね(GW明けか ら出社?)。

satomi - 00/04/11 10:24:56
電子メールアドレス:satoming@abox3.so-net.ne.jp
恋人岬

satomiです。きれいな青空ですね。 英文会計の試験もやっと終わり、私も入社の日がじわりじわりと 近づいてきました。 明日はsatomi1年に1度の大イベント。相方のお誕生日なので、 恋人岬にいってきまーす。晴れたらきっと海沿いのドライブ 気持ちいいと思いませんか? 相撲ファン発見でうれしいです。>KOHさん 5月場所楽しみですね。 最近バイト先に外資戦略コンサルファームのうち2つから、IT系 人員のお問い合わせ・依頼がきて、satomiは社長の電話をじっと 耳ダンボにして聞いてます。新社会人として、英語・PC・財務 経理の知識は、常に意識してたいなぁと思うsatomiなのでした。 それではHave a good day!

asktaka - 00/04/11 08:06:46
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
昨日の雨で都内の桜は

大分散っています。これから春らしい温かさが駆け足でやってきま す。と、エンジン全開になったところでGW。皆さんのGWの計画は いかがですか? ◆KOHさん 名古屋は味噌煮込みうどん以外はピンときません。だが、金沢は今は 蟹の時期は終りましたが、近江町市場の中の鮨屋は安くて旬のネタが 味わえます。出張頑張ってください! >asktakaさんお薦めの朝青龍にメールを出して、片言の日本語の >返事が返ってきたと喜んでおりました。 それはよかったですね。朝青龍は初場所は幕下上位で初めて負け越し ましたが、先場所は勝ち越し、もう少しで十両に上がりそうです。 関取になるとやっと給料が出て一人前ですから、舞の海が幕下陥落 決定的な状況で引退するのはよく分かります。 >よく読んでみるとsatomiさんが若いとは書いていますが・・・ 分かりましたか。(笑)ぬか喜びさせてしまったようで、申し訳ない ですね。 ◆ファイト!さん >流通に関してはある雑誌におもしろい記事が出ていましたので・・ 期待してお待ちしております。ただ、流通というと、一般に小売業、 商社を意味し、モノの流れを物流(physical distribution)という ので、言葉の定義は明確にした方がいいと思います。 >ファイト!は意外とこれからはヨーロッパがおもしろいかもしれな >いと感じています。 同感です。私も何回か「話題」で書いていますが、真のグローバルと 言う意味ではヨーロッパを視点に見た方がバランスがとれると思いま す。経路依存性の観点からは、ヨーロッパはまた違ったシステムをも つので、いわゆる欧州企業がアメリカン・スタンダードの何を取り入 れ、欧州モデルを構築するのか、この点に注目しています。 ◆Minaさん >だからasktakaさんは奥村先生のこともよくご存知なのですね。 奥村さんにはKBSの大学院生を紹介してもらって仕事をお願いし たことがあります。これも同じKelloggのOBであるKBSのO氏の 紹介です。確か奥村さんはO氏よりも何年か前にKelloggを出たと思 いますが。

Mina - 00/04/11 01:47:44
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/2205/
asktakaさん、ごめんなさい。

>読者の皆さんにはasktakaさんが慶応派、ファイト!が早稲田派と >いえば、いままでのカキコを読んでいればなるほどと納得される >んではないでしょうか?(by ファイト!さん) asktakaさん、ごめんなさい。Kelloggの日本での説明会の話題のとき にいつぞやは私のHPで勘違い発言をしてしまったようで、すみません。 なるほど、だからasktakaさんは奥村先生のこともよくご存知なの ですね。 ファイト!さん、早稲田のご出身でしたか。私は小学生の時から 高田馬場の13時ホールに通い、上京してから留学する直前まで ずっと馬場に住んでいたので、高田馬場はすっかり第二の故郷 みたいなものです。交通の便も良くて、スーパーも多くて、安くて 美味しい店が結構あって、暮らしやすい街でしたね。 鳥やす、メルシー、えぞ菊、チョコとん・・・懐かしいなあ。

ファイト! - 00/04/10 23:52:39
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その50

>asktakaさん 流通に関してはある雑誌におもしろい記事が出ていましたので、 そのうちに書きます。どの雑誌かは企業秘密です。 さて、今日の雑感。 以前「昭栄」のTOBに絡んだお話を雑感の中でしました。あの時は 日本の金融機関やキャノンの対応について書いたと思います。 今日はその続編。 ビジネスのお手本としてはいつも米国の例が出てくるんですが、フ ァイト!は意外とこれからはヨーロッパがおもしろいかもしれない と感じています。 日本で最近流行しはじめたM&Aですが、ヨーロッパでは一足早くその 動きはあったようですね。1999年のヨーロッパ全域で行われたM&Aの 総額は1兆ドルを突破!その半分以上が敵対的買収。 今年2月ごろ新聞の国際面に出ていたドイツのマンネスマンに対する 英国通信会社ボーダフォオンによるTOB。史上最大の1990億ドルの 取引でした。日本では、ちょっとだけしか報道されなかったようで すが、ヨーロッパでは大変なニュースだったようです。日本と異な りマスコミも総動員。第二次世界大戦再来とまで現地の新聞には書 かれていたようです。 マンネスマンは買収阻止のために投資銀行や弁護士に支払う費用の 上限を220億円まで引き上げたとか。220億円!?どっかの会社の売 上高をはるかに越える金額。さぞかし弁護士と投資銀行は喜んだで しょうね。 最後には、欧州最大の携帯電話会社を誕生させるという英国側の事 業戦略を市場が評価して、ボーダーフォン側の勝利となりました。 やはり最後の審判は市場が下したんですね。ここは株式の持ち合い という社会主義的な制度を残す日本と大きく異なる点ですね。 この内容を読むと、すごいなぁ〜という感想だけで終わるのですが、 ドイツ経済を少しでもかじった人にはこれは驚くべきことなんです ね。 ドイツは銀行による産業支配が強く、「ドイツ株式会社」と呼ばれ るほどです。ドイツ銀行をはじめとした金融機関はあらゆる産業に 人材を派遣。こうした金融機関との強固な関係の中でビジネスが成 りたっている社会でした。 ところが、今回はヨーロッパの統合に向けた流れの中での出来事。 まさに「ドイツ株式会社の終焉」と呼ばれても不思議はないことで す。 やはり、難産の末に達成した通貨統合の流れがヨーロッパのボーダー レスな再編劇につながっていったのでしょう。 日本では、最近になってやっと敵対的TOBなる言葉が出てきましたが、 これから日本でもブームになるのか? なると思います。いままでこうした敵対的買収の最大の防衛策は情報 開示をしないことと指摘されています。しかしながら、最近の新聞記 事によく出てくる国際会計基準の採用により、日本もこの情報開示に 積極的にならざるを得なくなります。ということは、今まで会社の内 容が分からず買収したくても目的の会社の資産内容など不透明な部分 があったがために二の足を踏んでいたものが、霧が晴れるがごとく、 企業の内容がわかれば、、、、、当然それまで市場が評価していた 価値以上のものをその企業に見出せば「買い」に入るのが市場原理 というものです。 今はその前段階で、企業側が市場から撤退宣言を受ける前に、自ら 自首している状態ですからね。これが、一段落すると日本も欧米の ようにM&Aの嵐が吹き荒れるかもしれません。 あのドイツでさえそうなったんですから。 日本では、やはり米国に方にどうしても目が行きがちになるのですが 意外とヨーロッパのことって多くの人が知らないんですよね。地理的 な問題もあるし、マスコミの取り上げ方にも多少問題があるかもしれ ませんが。でも、ヨーロッパにも優良企業はたくさんあります。日本 でも有名なネッスルなんてビジネススクールまで持ってますよね。 日本は米国に10年送れているといわれていますが、その米国と日本の 間にヨーロッパがあるような気がします。やはり米国だけでなく、 世界中の経済の動きもしっかりとウオッチする必要がありますね。 なんたってこれからはボーダレスな時代ですからね。 日本人は、米国は日本をいい意味でも悪い意味でも日本をかわいが ってくれると片思い状態のようですが、米国は日本よりもヨーロッ パの方を重視しているんではないでしょうかね。黙っていてもちょ っと圧力をかければ何でも言うことをきく日本よりも、一筋縄では いかないヨーロッパに重点を置くのも無理はないかもしれませんが。日本も頑張らないと!

KOH - 00/04/10 16:04:50
電子メールアドレス:koh_21@geocities.co.jp
若い人

若い人の仲間に入れていただいてありがとうございます(笑) 相撲ファンの仲間も結構いまして、その中の一人は asktakaさんお薦めの朝青龍にメールを出して、 片言の日本語の返事が返ってきたと喜んでおりました。 (マニアックな話で済みません) これから名古屋と金沢に出張です 二日ほどネットレスな生活になります。 体にはいいかも。 よく読んでみるとsatomiさんが若いとは書いていますが 私が若いとは書いていませんね(笑)

asktaka - 00/04/10 08:13:59
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
相撲ファン

は高齢化していると思っていたら、結構若い人も相撲好きが多いのです。 例えば、satomiさんも大の相撲好きで、武双山と貴闘力のファンのよう です。KOHさんも同じ力士のファンとはびっくりしました。 ◆KOHさん そういえばこちらでは初めてでしたね。改めてはじめまして。 >いつもはレベルの高い会話を読むだけでしたが いやー、ざっくばらんな会話をしたいと思っているのですが、どうも 私が超真面目に見えるのでしょうか?(笑)どんな話題でも気軽に書 き込んでいただければ結構ですよ。 >しかしFEN(AFNに呼称変更しているはずですが) そうですか、知りませんでした。いつもながらで聞くことが多いので すが、Far Eastern NetworkからAir Force NetworkかAmerican〜 になったのでしょうか? ◆ファイト!さん 雄弁会の件は新首相への激励の気持ちから書いたものですよ。(笑) 私の最も期待していた部下は早稲田の政経出身でしたし、他の早稲田 出の知人も皆さん優秀ですから、まさかバ○ダ大学だと思ったこと は一度もありません。あ、1回だけありました。新宿のゴールデン街 へ飲みに行って、早稲田の人達とちょっとした喧嘩になって・・・ (これはお互い様でした(笑))。 >その物流が今後のe-commerceのカギを握っているというのはなんと >も皮肉な話です。 それと、やはり物流はブラックボックスの面があったので、SCM(サプ ライ・チェーン・マネジメント)の観点からも“物流革命”が求めら れます。まあ、メーカーでは生産現場から、残されたその周辺の改革 へと力点が移っていくものと思われます。こうした意味でも今後物流 は注目されます。そういえば随分前から、こういうことが言われ続け てきた気もしますが・・・。

ファイト! - 00/04/09 23:18:12
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
補足

雑感その48にでてくる「エンタープライズ」って、あの有名な スタートレックに出てくる宇宙船のことです。ファイト!のころ はカーク船長とミスタースポックでしたが、最近は随分と変わっ たようですね。確か、あのころ日系のカトウとかいう操縦士もい ましたっけ。

ファイト! - 00/04/09 22:34:40
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その49

>asktakaさん 昨日、今日の分を書いたのでお休みと思っていたのですが、我が母校 のことが出ていては黙っちゃいられません。 雄弁会。いつぞやの春秋コラムに出ていましたね。ファイト!は学生 時代から政治が嫌いだったので雄弁会には全く関心がありませんでし たが、クラスに政治家を目指していた友人がいましたね。確かに調整 型の人間が多いのですが、学生時代には俺が日本を創るんだ!なんて 威勢のいい発言がよく聞かれました。 ファイト!がいたころはスポーツにしても早稲田が元気一杯のときで 慶応はやや下火のころでしたね。それでも早慶戦になると俄然盛り上 がっていたものです。早稲田が女狂いの慶大生といえば、慶応はバカ ダ大学生と呼び合いながらも、なぜか最後には肩を組んでお互いにエ ールを掛け合ったりしているんですから不思議な関係です。これも伝 統というものなんでしょうか? まあ、もてない早稲田のやっかみとマスコミを押さえられている慶大 の不平といったところなんですが。 読者の皆さんにはasktakaさんが慶応派、ファイト!が早稲田派といえ ば、いままでのカキコを読んでいればなるほどと納得されるんではない でしょうか?早稲田は知性を磨かねば。ついつい痴性に走ってしまう からバカダ大学と言われてしまうんでしょう(笑)。 >KOHさん 張り出し横綱ってないんですか。ふ〜ん、あまり相撲は見ないから気 がつきませんでしたね。 アウトプットの問題は、下手でもいいから書くことです。そうすれば それを読んだ人がアドバイスしてくれますから、それをいかに自分な りに消化するかというだけです。このサイトは敷居は高くないはずで すのでどんどんカキコしてみてください。 >入門生さん なるほど、日本の会社の役職名ねぇ〜。言われてみればなるほどそう ですね。まさに指摘された役職名はファイト!の会社にもたくさんあ りますね。明日会社にいってどんな英訳しているのか調べてみましょ う。 さて、せっかくですから今日の雑感。 日経新聞「経営の視点」。3月4日のプレステのネット直販の裏話が 出ていました。玩具卸のハピネットと佐川急便の綿密な準備により ネット直販で売れた約12万台のプレステが発売日の午後5時までに 配送完了したというもの。 ハピネットなんて始めて聞いた会社名なんですが、BtoBの基盤が あったことが成功の秘訣とか。午前10時までに受けた注文は、翌日 午前10時までに届けるサービスを注文10万件に1件の誤配があるか ないかの精度で確立しているとのこと。すごいですね。 実際は発売日の正午までに80%の配送が終了していたそうです。でも 驚くのは、こうして時間単位で配送率が管理できていること。日本 の物流も随分と進んできているんですね。 この記事のなかで面白かったのは、世の中BtoBとかBtoCとか言われて 両端のBとCが注目を浴びているんですが、真中の小文字のtoが実は 非常に重要な役割をもっているという指摘。 確かにそうですね。もし、エンタープライズ(古いですが)の番組の 中に出てくる空間異動装置なんてあれば、パソコンで注文すると即 自分の部屋の中に品物が転送されてくるなんてことになりますが、そ うでなければ物流を押さえる、つまりto産業がこれからの注目株だと 思います。 いままでリストラなんかすると、大体企業で真っ先に削るのは広告 宣伝費と物流コストですからね。その物流が今後のe-commerceの カギを握っているというのはなんとも皮肉な話です。 今盛んにIT革命と言われていますが、次は生き残った物流会社に よる物流革命のような気がしませんか? 余談ですが、空間異動装置。あれって「ハエ男」の映画にもありま したよね。もし、100年後に空間異動装置ができて物流の大革命が おきるとします。でも、送られてきた商品に一匹のハエが紛れ込ん でいたら・・・・・。なんか、怖いですね〜 (いかん、こんな話を書いているからバカダ大学生と呼ばれるんだ な・・・・笑)。

KOH - 00/04/09 20:09:52
電子メールアドレス:koh_21@geocities.co.jp
張り出し横綱

こちらでははじめまして。 いつもはレベルの高い会話を読むだけでしたが やっと私レベルでもコメントできる話が。。。 >西の張り出し横綱ってなんて表現するんだろうか? >時々FENで相撲を聞いているのですが、今度意識して聞いてみましょう。 張り出し制度は確か数年前に廃止になったはずです。 最近は何人いようと東横綱、西横綱と表現しています。 しかしFEN(AFNに呼称変更しているはずですが) で相撲とは流石ですね。衛星の副音声でたまに聞いたり するのですが、かなりヒアリングが難しいですよね。 もっとも日本語のラジオ放送でもかなり難しいですが。 長年武双山と貴闘力のファンだっただけに先場所は 感無量でした。 ファイト!さんの雑感を読んでいると、 ほぼ同じ時期に同じ本を読んでいるのがわかります。 それをアウトプットできるかどうかの差というのは大きいですね。 私も見習わねば。

asktaka - 00/04/09 13:59:29
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
雑感シリーズ

も早50回になろうとしています。昨晩など2回分をアップされた ファイト!さんの馬力には敬服します。 ◆ファイト!さん >ファイト!は毎日職場で花見です。 そうですよね。うらやましい限りです。あのへんは花見シーズンは人 出がすごいですね。 >西の張り出し横綱ってなんて表現するんだろうか? 時々FENで相撲を聞いているのですが、今度意識して聞いてみまし ょう。それにしても関取がsalaried sumo wrestlerとは、言い得て 妙ですね。十両以上の関取しか給料をもらえないのですから、相撲も 厳しい世界です。 <以下、雑感48> >最近のこのサイトのカウンターの伸びはすごい勢いですね。 おかげさまで、毎日愛読されているお客様が増えていると思います。 ご指摘のように堅いサイトにもかかわらず、皆さんにご愛読いただい ているのは、ファイト!さんの「雑感シリーズ」をはじめゲストブッ クの常連さんの書き込みのおかげだと感謝しています。 ゴーン氏に対する認識は同感です。自己改革できない日本企業をどう するか、この点は様々なアプローチがあると思いますが、いずれ「今 日の話題」にて取り上げたいと思います。 >近い将来、海外の会社のCEOになってくれなんていってもらえる >ような人物になること、実はこれがファイト!の「夢」です。 正夢になると思いますよ。ファイト!さんであれば。きっとビジョン に向かって継続的に努力されると思いますから。大願成就をお祈り申 し上げます。 そうそう、最近の雑感は以前にも増してシャープになってきました ね。asktakaもファンの一人として毎日楽しみにしていますよ。 ◆入門生さん >Palmの3シリーズは、実は3xも製造を終えてまして そうですか。ちなみに秋葉原のイケショップ(Palmの専門店で、あの 山田さんと共著もある古川氏が店長)に電話で中古の相場を確認した 際に聞いた話をもとにしたのですが。 いずれにしてもPalmは日本法人ができて、本格的に拡販をはじめるよ うですが、ザウルスの牙城にどこまで食い込めるか興味深いですね。 日本では通信機能の強化が今後の課題となると思います。 >妻への入学祝はもうすぐ出るPalm5xの日本語版にしよう・・・ それはよい考えだと思います。(笑)ということは山田さんの日本語 ソフトを使うことになるのでしょうか。NYCに日本語版を入手でき る店がありますか? >英語にするときにいちばん悩むのが日本企業の膨大な役職名です。 私の場合、迷わずに当該企業の社内で使っている英語名称を使います。 どうしてもピンと来ない場合は、一応確認の上修正します。 名刺の表(日本語)と裏(英語、またはこの逆)ではニュアンスが大 違いなケースもあり、面白いですね。

入門生 - 00/04/09 11:43:14
Palmと英語表現の話

>asktakaさん、Minaさん Palmの3シリーズは、実は3xも製造を終えてまして、いまは3xeという 白黒モデルと3cというカラーモデルになっています。 3xeはメモリが更に8メガバイトになり、OSも少し変わりました。(スケ ジュールとTo Doの一覧表示など)3の中古価格は、程度にもよるのでし ょうが100ドルではやはり少し安いかなという印象です。ちなみに妻へ の入学祝はもうすぐ出るPalm5xの日本語版にしようかと思ってます。 入手方法が少々問題ですが・・・ >ファイト!さん 英語表現の件なのですが、仕事柄日本企業のコーポレート・レコードを 英語にするときにいちばん悩むのが日本企業の膨大な役職名です。 会長・社長・部長・次長・課長に始まり、参事・主事・顧問とか、ある いは担当部長とか部長代理とかになると、どう区別したらいいものやら 結構困ってしまいます。 会社によってはそれぞれの英語名称をきちんと決めていたりするのです が、それを見ても苦心の跡が忍ばれて興味深いです。日本の場合、年功 序列に応じてポストを増やしまくった経緯がありますから・・・

ファイト! - 00/04/08 23:49:52
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その48

最近のこのサイトのカウンターの伸びはすごい勢いですね。つい先日 「30000アクセスおめでとう」なんて言っていたのにもう32000以上で す。割と堅い内容だと思うのですが超人気サイトになりましたね。 こうなるとファイト!も気合が入ってきますね(気合だけですが)。 明日は忙しくなりそうなので、風呂上りに明日の分をもうひとつ。 明日の雑感。 日産のカルロス・ゴーン社長。鳴り物入りでルノーから派遣されて きたゴーン氏。当初は、「コストカッター」との異名や大胆なリス トラ策から恐れられていたようですが、今年の6月で早1年になろう としています。その間、あの主力工場の閉鎖や株式の持ち合い解消、 調達先の半減など、集中治療室の主治医がごとく朝から晩まで治療 に専念しています。 工場におんぶにだっこだった町の火が消える。こんなことも言われ ましたが、もしあれを断行しなければ日産という会社は今頃なかっ たかもしれません。 こういった意味では、ファイト!はこの人のリーダーシップに負う ところが大きい気がします。これがプロパーの人間だったらここま では不可能だったでしょう。 3月20日の日経朝刊「リーダーの研究」にゴーン氏が取り上げられ ていました。状況を緻密に分析し、早朝から深夜まで熱心に働く姿 から、日産でついたあだ名が「スーパーコンピューター」「セブン イレブン」。しかしながら、経営手法は意外とオーソドックスなよ うです。社員数百人との面接。社内横断組織の新設。「経営に教科 書は要らない。大切なのは人々の意見に耳を傾け、問題を見つけ出 すこと」という理念。 意外となんでもないことのようですが、いままでの日産では考えら れなかったことなんでしょう。 最近の経営者像で目を引くのは、やはりこのゴーン氏や米国流の経 営を身に付けた八城氏、孫氏などです。こうした人々に共通するの はやはり強いリーダーシップ。そして確固たる経営理念だと思いま す。これが、日本の温室で育った危機意識のない経営者との大きな 差ではないでしょうか。 人間やはり一度地獄を見ないと成長しないといいますが、日産も早 く一皮剥けてかつての名声を取り戻して欲しいものですね。たとえ それが外国人のリーダーシップによるものでもファイト!は構わな いと思います。その時にベストだと言われているリーダーならどこ の国の人間であろうとも関係ないですよ。日本はようやく人材の流 動化の芽が出て来たところですが、その次に来るのはボーダーレス な人材流動化でしょうからね。 こうなるとやはり英語でのコミュニケーションをベースに国際標準 感覚を身に付けることがファイト!をはじめとする若い(一応ファ イト!も仲間に入れてください)人々に必要なことなんですね。 近い将来、海外の会社のCEOになってくれなんていってもらえる ような人物になること、実はこれがファイト!の「夢」です。 さて、「正夢」となるか「夢」は夢で終わるのか・・・・。

ファイト! - 00/04/08 22:15:55
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雑感その47

>asktakaさん ファイト!は毎日職場で花見です。もちろん仕事しながら。都心に あるオフィスは桜の季節だけは特等席ですからね。 「今日の話題」読みました。もう読んだんですね。ファイト!もよ うやく先週読み終えました。「雑感」にどのテーマで書こうかと思 っていたときにゴーンできましたね。ちょっと意表をつかれました (笑)。ファイト!も近日中になにかひとつ書きましょう。 さて、今日の雑感。「これを英語で言えますか?」という講談社 インターナショナルの本がミリオンセラーになりつつあります。 本屋のレジの脇に山積みされているような類の本なのですが、ち ょっと英語をかじったことのある人への挑戦的なタイトルに惹か れて思わず手にとってしまいます。そしてパラパラめくって自分 の知らない言い回しなんかを見たら最後。「なるほど・・・」と 感心して気が付くとお金を払って買っています。 実はファイト!もその一人。 日本人なら誰でも知っている言葉が、英語ならどう表現するかと いうもので今までも数々の同類の本が出ていましたが、なぜこの 本に限ってこんなに売れているんでしょうか?不思議です。 これはどう英語で表現するの?と聞かれて初めて困ってしまうよ うな日本語の表現方法が意外と簡単な英語で表現できることが分 かるからなんでしょうか? 相撲用語、、、、。 横綱  grand champion (or yokozuna) 大関  champion 関脇  junior champion 小結  junior champion second grade 前頭  untitled sumo wrestler in the top division 十両  untitled second division sumo wrestler 関取  salaried sumo wrestler なんか英語で書くと味気ないですね。言われてみればふ〜んと思う のですが、なんかピンとこないですね。 でも、面白いもので別の和英辞典(k社)を見ると違うんですよね。 横綱は同じなんですが、大関はsumo wrestler of the second highest rankとなっています。関脇は同じですが、小結は辞書に なかったです。関取は単にsumo wrstlerとなっていました。 こうなるとどれを信じたらいいかわかんなくなっちゃいますね。 要は外国人が概念を理解できればいい話であって、もともとこれ が正解というのはないんでしょう。 暇なときにはこんなお遊びをしながら英語の雑学を身につけるの もいいですね。ちょっと友達に自慢できますからね。こんな雑学 を覚えるぐらいなら、目前に迫った試験の勉強しろっ!いう声が 聞こえてきそうですね(笑)。 まあ、お時間に余裕のある方はどうぞ暇つぶし兼雑学蓄積用に 読んではどうでしょうか? でも、西の張り出し横綱ってなんて表現するんだろうか?

asktaka - 00/04/08 10:13:43
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
桜は満開

で、この週末は絶好のお花見日和です。皆さんはお花見の習慣はおあ りですか?私はどちらかというとお店の中から桜を見ながら一杯やる 方が好きです。何はともあれ、よい週末をお過ごしください。 ◆Minaさん >ご期待に沿えるように頑張りますね。 はは、先に読まれてしまったですね。激励の意味で書いたので、あま り無理しないでくださいね。でも、Minaさんの“MBAその後”は多くの 方々を元気付けると思います。 それから、Palmの件、いいかげんなコメントをしたようでごめんなさ い。実はPalm3は後継機Palm3xが出ておりすでに製造中止だそうで す。この"3"と"3x"との差は大違いで、OSのグレードアップ、メモリ ーが2メガから4メガに倍増、液晶画面の解像度アップなど。 100ドルでは安いと感じたのは、以前最新モデルの中古で2万円ぐ らいで売りに出ていたのをどこかのサイトで見た記憶があったからです。 日本ではPalmの中古市場が未成熟なので、残念ながら相場はよく 分かりません。私は第1世代のPalm Proを最初に買いましたが、まだ ワイフがゲームで遊んでいます。 それにしてもコトラー先生と机を並べてPalmのお勉強とはうらやまし い限りですね。(笑) ◆Takeoさん Netscape 6はお話のようにDWLは早くなったようですが、その分 読みこみのスピードが落ちたようですね。それとAOLが買収した だけあって、友人の話によるとAOLのデザインと似てきたそうです ね。私はIEで懲りているので、少し落ち着いてから新バージョン を使うことにしています。 >送金の無料電話サービスを停止してしまったところでしょう。 文字通りシティバンクは、電話で送金できなくなったのですか?そう であれば随分不便ですね。確かに私もシティのサイトを使っています が、電話も補完的に使える方がいいですね。ネット証券はいずれも インターネットと電話とを併用可ですからね。 ◆littlebutaさん >なぜかみな高額取得者をターゲットにしているようでこれがとても >後ろ向きな顧客カテゴリのように感じてなりません。 このへんはなかなか難しいところだと思います。いわゆる80:20 の法則というやつで、上位20%の人達に8割の金融資産が集中して いるのではないでしょうか。手元に正確な数字をもっていませんが、 確か上位層はもっと集中していたかもしれません。そうなると、2、 3年のスパンで考えると、持てる層を重点ターゲットにすることは もっともなことだと思います。潜在的なターゲットだからといって、 そこに資源を投入しても成果は出ないですからね。潜在顧客を攻める には、ある一定期間内に一定の市場規模が見込めることが前提ですが、 こと金融資産に関しては上位何%かの人達のポテンシャルが高い ということになりますね。 ただ、もう少し中長期の視点で考えると、ホームバンキングを狙った 囲い込みが重要だと思います。だが、この分野は異業種を交えた争奪 戦が行われるので、皆さんが指摘されているように、銀行は従来の発 想を変えて顧客セグメントを含めた戦略的転換が必要だと思います。 ◆ファイト!さん HSBCに訂正しましたので、訂正のカキコは削除しました。 >過去の「今日の話題」を一度じっくり読もうと思いながら 自分でも何を書いたか分からなくなって、それでIndexを作ったという のが実情です。あまり過去を振り返っても意味が無いので、無理しな いでくださいね。(笑) そうそうネット社会では、ネット上の文章(主張)の有効期限はせい ぜい2年程度という暗黙のルールが出来つつあるようです。一概に 決めてもらっても困りますね。asktakaは随分前に書いた話も「今日 の話題」で使うこともありますからね。 >いわゆる顧客のデータ等情報系の投資はあまり重視されてこなかっ >たようです。(略)一方、欧米の銀行は勘定系の投資は全体の40% >程度で、残りは顧客データベースやネット事業に重点を置いて・・ もう時効だと思いますが、かって某銀行(今は外資になった)の依頼 で“顧客に対する情報提供サービスをどうするか”というコンサルを やったことがあります。もう20年近く前の話ですから、問題意識 は素晴らしかったと思います。当時、重厚長大型に強いトップを追い 越すべく、サービス業などに注力し始めており、顧客のDB化と顧客 に役立つ情報やコンサルティングの提供を狙っていたのです。自分で 言うのも何ですが、情報等提供サービスの体系はよかったと思いま す。しかし、投資額や人材の投入が中途半端だったと思います。よく ある“小出しで後手”というやつですね。 これもファイト!さんが指摘された重点投資の問題で、そうした意思 決定が出来ないところが問題ですね。 >携帯電話はすでにシティなんかが触手を伸ばしていますから、テレ >ビというのはいかがですかね? 携帯かテレビかその他か?消費者は時と場合によって使い分けるので しょうね。私はコンサバなのかどうも“iモード”については懐疑的 なのです。若い人達には受けるでしょうが・・・。ウォークマンのよ うに外出中に利用して、家ではちゃんとしたステレオ(つまりパソコ ンやテレビ)で聴くという話ではないでしょうか?問題はプラットフ ォームではなく、金融のポータルサイトとして勝てるかどうか、この 点ですよね。 ◆3rdworldmanさん >SONYが世界に広めたWALKMANはどうでしょうか? 音が外に漏れない限りあまり気になりませんね。ただ、時々隣まで聞 こえるほどボリュームを上げて音楽を聴いている人がいますが、難聴 になるのではないかと心配してしまいます。(笑) そういえば昔ウォークマンを買ったのですが、一回も外で聴くチャン スはなかったですね。ヘッドホーン自体があまり好きでないせいかも しれません。どうも私はこの点は“化石”のようで、新しいものに盛 んに挑戦する3rdworldmanさんにはいつも感心しています。

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