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サーフェス設定では全体的な質感を設定出来ますが、部分的に質感を変える事が出来ません。
形状を分割すれば個々の形状に対して質感設定が可能ですが、ものすごく手間が掛かります。
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そこで、画像データの色情報をサーフェス設定値に置き換えて設定値を細かく制御するマッピングを行います。
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例えば、この画像の色情報をサーフェス設定値の変化値として使用してみます。 |
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色情報をそのまま色の設定値として使用します。
もっとも効果的&一般的な方法でピクチャーマッピングと呼ばれています。 |
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色情報を鏡面反射率の設定値として使用します。
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色情報を透明度の設定値として使用します。 |
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色情報を元に見かけ上の面の向きを変化させ、凸凹を表現します。
この方法はバンプマッピングと呼ばれています。 |
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例ではカラー画像を使用してますが、一般的にはピクチャーマッピング以外のマッピングにはグレースケール(白黒の濃淡だけで表現された画像)を使用します。
黒〜白の明るさの変化を0%〜100%の値の変化に置きかえる事が容易で見た目にも分かりやすくなります。
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マッピングを行う事で、よりリアルな質感を得る事が出来ます。

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