「おなか健康!不老の秘訣!?」
  とし坊 の読んで得する健康情報Back No.17  

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1999.10.28

フランス人の矛盾
        ------US Health News
 仏人は、よく酒を飲み、タバコを吸い、餅のように厚いチーズをほおばります。アメリカ人が必死になってジムに通い汗を流している間、仏人はカフェで人生の意味について思いふけって?いながら、ライフスタイルでもスリムでシックで、アメリカ人よりも42%低い心臓病発生率となっています。
 こういった高脂肪食を摂りながらの悪い生活習慣であっても、健康につながるという謎は、“フランス人の矛盾”として、ここ10年間マスコミの注目を浴びています。
 その謎に迫る今回の記事は、心臓の健康にはフランスとアメリカの食生活のいろいろな違いが関係していると云う事の様です。

 やはり伝統の食には、それなりの訳が有ったのですね・・・。

▼赤ワインと赤ぶどう
・ぶどうの皮から採れる有機物、リスベラトールは血栓と心臓発作の危険率を下げる効果がある。
・アルコールは善玉コレステロールであるHDLを増やし、動脈内の脂肪の沈着物を取り除く。
▼葉酸
・アメリカ人よりも、ビタミンBの葉酸が豊富に含まれている果物や野菜を多く食べている。
・葉酸は、葉野菜やオレンジジュースに含まれており、心臓病の危険率の低下に関係する。
▼食物繊維
・アメリカ人よりも2-3倍多くの食物繊維をホールグレインや穀類で摂取している。
・食物繊維は冠状動脈疾患の危険率を減少させる。
▼ナッツ
・ナッツに含まれている脂肪は、悪玉コレステロールLDLを下げ、心臓を守る働きのある不飽和脂肪酸を多く含んでいる。
▼チーズとフォアグラ
・フォアグラの産地のGascony地方は、他の地方と比べて心臓病による死亡率が約半分である。
▼糖分の摂取
・アメリカ人はフランス人と比べて、精製された炭水化物や甘い物を良く食べる。
▼1人前の量
・フランス人の1人前の食量は、アメリカ人の1/3から1/2である。
・肥満率はアメリカ人の30%と比べると8%と少ない。

1999.10.25
血液は語る!若者への警告
●便秘よ さよなら・食物繊維の働き
お肉の誘惑に負けるな
牛乳信仰の落とし穴
それどもタバコを吸いますか
体に良い水を飲んでいますか?
       -------健康Townの「健康トッピクス
 このサイトには、今まで取り上げてきました健康に関する重要な項目がずらりと網羅されています。是非とも一度目を通していただきたい、優良サイトに推薦致します。

◎「血液は語る!若者への警告」では、献血の検診医のレポート記事を紹介して、最近の若者の血液検査の数値の異常について、コメントしております。若者の食生活はめちゃくちゃであり、カップ麺と菓子パンだけ、清涼飲料水と菓子パンだけ、おにぎりとアイスクリームといったぐあいに、各種栄養素の必要量やバランスが全く頭にないとみえる場合がほとんどであり、このままでは彼らが中高年に達した時には生活習慣病の罹患率が、今の中高年よりずっと高まるだろうという警告をどう受けとめますか? あなたのお子さんは大丈夫ですか?。

◎「便秘よ さよなら!食物繊維の働き」では、食物繊維について、判り易く解説して如何に大切な要素であるかを読み取る事が出来ます。何といっても、発ガン性物質や毒性物質の排出を促す事であり、ダイオキシンに代表される毒素が忍び寄る現代での解毒・排出は注目すべきです。

◎「牛乳信仰の落とし穴」では、カルシウムを補う目的で摂取した牛乳が、逆に体内(骨)から貴重なカルシウムやミネラルを奪うことになり、その結果、骨がもろくなり、骨粗しょう症になりやすいし、牛乳はタンパク質や脂肪も多く含まれており、タンパク質は、過剰に摂取すると体内に貯蔵しておくことができず、余剰なタンパク質を分解して体外に排泄するとき、タンパク質から尿、クレアチニン、尿酸が作られ、これらが血液を酸性にするということ。強酸性となった血液を中和して弱アルカリに戻すには、貴重なカルシウムを骨から取り出して使うことになる。そして、使われた後はその他のミネラルとともに尿として排泄されてしまうということ。だから食料不足の地域の子供たちに、栄養を取らせるために牛乳を与えることは良いかもしれませんが、食べ物が豊富にある国の子供たちに、他の豊富なタンパク質とともに牛乳をたくさん飲ませるのは間違っており、カルシウムは牛乳を飲んで取ることよりもむしろ、ブロッコリーやほうれんそうなどの緑黄色野菜、小魚、海藻類、穀物(ただし、精製されていないものに限る:玄米、麦、ヒエ、アワ、アマランサスなど)などから取るようにしたほうが、体に良いという事を、その出典も明記されて解説されています。これらの事はもっとPRされるべきであると思います。

◎「体に良い水を飲んでいますか?」では、良い水の条件という7項目の条件が示されています。毎日の健康の基本は水からということを、理由は兎も角納得されている事だと思いますし、最近は水道が普及していますからその水が安全かを意識しておられる方は以外と少ないのではないでしょうか。

◎「それどもタバコを吸いますか」では、「たばこは百害あって一利なし」と言われる理由は、愛煙家には是非とも一読をお勧め致します。 特に若い人は格好良さや大人の真似の為だけの喫煙は、生まれてくる子供の為にも、やがて親となる者として是非とも知っておくべき知識の一つでしょうね。


1999.10.20
おなか健康! 乳酸菌
おなか元気! 健康クイズ
食物繊維のウソ・ホント
       -------NHK・「ためしてガッテン」 ガッテン書庫・健康
 当サイトの名前「おなか健康!不老の秘訣?」」のヒントになった番組のテーマについて、ご紹介していませんでしたので、ここに改めてご披露申し上げます。

 NHK番組・「ためしてガッテン」も'95から始まっての結構長寿番組化しているのですね。そして運命的な出会いが'96年6月5日だったのです。この時に視聴した「おなか健康! 乳酸菌」にて、乳酸菌健康法の意義を再確認し、当ページ更新継続の原動力となったのでした。

 そのような訳ですので、このページには、乳酸菌健康法のエッセンスが一杯です。書庫の内容も以前よりも充実し一新されておりました。そして、この時の番組内容を興奮も冷めないうちに纏め、作成したページも併せて御覧下さいね。
 私が纏めた、番組視聴緑「おなか健康! 乳酸菌」は、こちら

 そして、'98年9月23日放送のおなかにまつわるクイズ・「おなか元気! 健康クイズ 」で、おなかの健康を再チェックしてみましょう。
 

第1問:胃もたれ胸焼け/第2問:ストレスと胃/胃に良い食べ物/第3問:歴史クイズ/第4問:動物クイズ/第5問:お母さんチーム問題/第6問:お父さんチーム問題/第7問:ヤングレディーチーム問題/第8問:腸内細菌/第9問:便秘解消/食物繊維を上手にとるには?/第10問:おなか快調リズム
 又、'99年6月16日放送の「食物繊維のウソ・ホント」では、いずれのタイプの食物繊維も、大腸の腸内細菌で分解、吸収されてカロリーとなるということ、食物繊維が多く含まれる食品の一部は、胃のなかで満腹感を覚えるということで食欲が減退するものはあるが、他の食品と同じだけのカロリーの食物繊維を摂るだけで「やせる」という効能は無いという事でした。

1999.10.18

【食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について No.2】


 もう少し、別の角度から検索してみましたところ、先にご報告したサイト情報よりも良く纏まったページがありましたので、続報としてご紹介致します。

 以下のサイトは、1997年7月、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」から発表された "Food, Nutrition and the Prevention of Cancer: a global perspective"(食品、栄養とガン予防:世界的展望) という報告書に関する詳しい情報です。


食餌とがんの予防
      ------「百万遍ネット」の生活と健康:くらしのなかの長寿学
「百万遍ネット」のコメント
 『 ・・・・この報告書(勧告書)は、がんは今や先進国だけでなく、世界中の大きな問題でありみんなが力を合わせてとりくむべきであるとして、現在までに得られた科学的知見を整理して評価し、それぞれの事項についてその情報の信頼度をつけてがん予防のあり方を勧告したものです。その中から皆さんに直接役立つように、食餌成分とそれに関連した項目について項目毎に紹介します。・・・』

・・・・という、前書きが有るように、詳しい解説が設けられていますが、この時点では、5/14とまだ全ての項目が埋まっておりませんでしたが、今後に期待し、当サイト推薦マークを付けておきましょう。


挑戦!ガンを防ぐ食生活
      ------NHK・「ためしてガッテン」・ガッテン書庫:健康
番組で紹介したポイント
 第9項目「塩分の接種を1日6g以下に抑えること」
 第4項目「野菜・果物あわせて1日平均400g〜800gとること」
 第5項目「穀類・豆類・芋類あわせて1日平均600g〜800gとること」
 第7項目「赤肉(牛・豚・羊)の摂取量を1日平均80g以下にすること。動物性たんぱく質は鳥や魚の肉の方が望ましい」 ・・・

 このサイトでは、その他に「塩分と胃がんの関係について 」、「塩分摂取量について」、「減塩のポイント 」、「野菜・果物について」というポイント情報が付け加えられています。


1999.11.01

良い食事で生活の充実 
現代の健康十訓
野菜パワーで元気を
   ------『あんしんとゆとり生活のすすめ』の「健康生活の部屋
 健康老死(ヘルシーダイイング)という耳慣れない言葉をご存知でしょうか? 死の直前まで健康的に 活動し、寿命がきて、命の火が消えるが如く静かに死ぬという事だそうで、私も120歳前後にこのような死に方が出来ればと思っています。
 でも、その前に生活習慣病になって寿命を縮めては何にもなりません。その為の健康の秘訣を判り易くまとめているページです。 当ホームページ推薦のサイトの一つに加える事に致しましたので、是非とも一読有れ。

 特に、「現代の健康十訓」は、四字列語風に纏められています。これは是非ともどこかに掲げておきたいと思う列語ですよー。
 「良い食事で生活の充実」は、例のアメリカのがん研究財団から発表された「がん予防15ヶ条」を判り易く解説しています。「野菜パワーで元気を」は、『百利あって一害なし』という視点で、野菜パワーの効果を纏められています。この纏められた項目は大変参考となりますので、下記に抜き出しておきました。でも農薬の除去の為には、食べる前に十分洗って下さいね。

≪野菜パワーで健康貯金を!!≫

▼野菜は大金
▼外食の中の野菜は
▼朝食は何があっても食べよう
▼電子レンジを活用しよう
▼緑黄色野菜と淡色野菜は、1対2の割合で
▼豊富な食物繊維
▼ダイエットの強い味方
 

"Food, Nutrition and the Prevention of Cancer: a global perspective"
  (食品、栄養とガン予防:世界的展望)
      ------American Institute for Cancer Research
 オリジナル情報で、内容をお確かめ下さい。 但し、英語です。


食生活とがんに多様な関係
            ------−-------朝日新聞 '99/09/30
 国立がんセンター研究所支所(千葉県柏市)の津金昌一郎・臨床疫学研究部長は、食生活とがんの関連を調べる欧米を舞台にした研究は、食習慣の違う日本人には、この表がそのまま当てはまるとは限らないという見解を述べている。

 津金部長は、「世界ガン研究基金」や「米ハーバード大」が世界中の疫学調査を分析した結果を比較し纏めた表を作成している。


1999.10.14

この治療は...すると私はガン?
肺ガンの早期発見には
タバコとガン
タバコを吸うと本当に落ち着くのか
   ------もっちーのページの〜『知られざるびっくり医学!
  百害有って一利なしの喫煙ですし、周りの人も巻き込む性質の悪い習慣を直せない方も多いと思い、これらの方の為に贈ります。 男性のガンの死亡率第1位が肺がんですが、女性の場合も増加傾向にあります。

 検診などで撮る胸のレントゲン写真では、肺ガンは見つけられ無いという事。見つかる場合は手遅れの状態という事です。早期発見するには「CT」を使うのだそうです・・・・・。

 『放射線治療をする場合、病気はガンだと思ってまず間違いありません。この治療において正常の細胞もダメージを受けて、へたをすれば正常細胞が異常をきたし大きな副作用があらわれます。放射線治療はそういった危険性をふまえた上でなお使用するわけですから、病気はそれだけさしせまっているとも言えます。・・・』と、コメントされています。

 「タバコとガン」のページには、(一日に吸うタバコの本数)*(吸った年数)によって、ガンになる危険度が比例するということで、あと何年でガンになるかを予想してもらえますので、気になる方は、是非ともご訪問下さい。

 喫煙者が良く口にする、煙草を吸う理由に「落ち着く」とか、「ストレス解消になる」とかを挙げますが、しかし本当にそうなのでしょうか? 答えはNO。ニコチンによる禁断症状が現れるだけだそうで、欧米では喫煙者を意志の弱い者として蔑視するのもうなづけます。

≪関連情報≫
◆とし坊 の「禁煙・喫煙情報

1999.10.11

【食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について No.1】 →続報へ

 日本ではガン予防について、「がん研究振興財団」が指針として挙げている「がん予防の12カ条」が一般的でした。 この指針は、日本社会の特徴である曖昧さが如実に現れている具体性の全く無い表現となっていたが、がん予防の決定版といって良いものが公にされていましたが、皆さんはご存知でしょうか?

 1997年7月、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」は「Food,Nutrition and the Prevention of Cancer:a global perspective」(食品、栄養とガン予防:世界的展望)のタイトルで670頁に及ぶ膨大なリポートを発刊したのです。
 このリポートは、いままで食生活とがん予防に関する世界で発表された凡そ5,000の学術論文を、15人の専門家が丹念に解析した結果をまとめたものです。
 その結論的な提言は、「がん予防の食生活14カ条」として、具体的に纏められていますので、是非とも御覧下さい。 この指針を守ればガンになるリスクを軽減できると云い切っているという事は驚きです。
 大事な点は、食事の内容が大きく影響していると云う事ですので、ご確認下さい。
 只、残念な事に翻訳が多少微妙に異なっているようですが、具体的な表現になっているサイトのものを参考にしてください。

 今回は、この有益な情報を掲載しているサイトをご紹介致します。 是非とも、日本版「12ヵ条」の内容と比較してみて下さい。日本版の指針を自分に当てはめてみてください。多分90%以上の方は、この指針をクリアーしていると判断すると思います。それなのにガンで死亡する方が多いのは、如何に曖昧な内容であったかが国際版との比較で明らかに理解頂けるものと思います。


●世界がん研究財団が纏めた「がん予防のための食生活14カ条
        ------北海道医師会健康教育MEMO
 この北海道医師会のページには、各臓器別にみた「がん予防の食品との関係」についての相関表が掲載されています。「がんのリスクを下げる食生活」と「がんのリスクを増す食生活」の2つの表です。
 そして、『今回のリポートは現時点におけるがん予防のための情報を整理し、その具体的な指針を提供してくれただけでなく、多くの人達にがん予防にむかっての大きな自信を与えてくれたように思う。』と結ばれている。
▼食事の内容とか栄養ががん発生に大きく関係している。
▼食事内容の関係するがんは臓器別にみると一様ではない
▼肉体運動は大腸がんなどに対する予防効果がある。
▼食品の保存は塩蔵に代わる冷蔵にするほうが望ましい。
▼肥満が子宮内膜がんや乳がんをつくり易い。
▼早熟の女性が乳がんになりやすい。
▼タバコは、ほとんどの臓器のがんのリスクを上げる。
▼がんは1つの臓器だけを気にするのではなく、身体全体のバランスをもって考えることが大切。
▼いままで気づかなかった食品のなかから、がん予防にかかわる食品が新たに見出される可能性がある。
▼がん予防のための食生活は、がん以外のいわゆる生活習慣病の予防にも通ずる。
≪その他の気になる項目≫
果物・野菜はなぜいいか?−だが消費量は減っている−

がん予防の食生活:最新版(1998年9月号)
        ------愛知県総合保健センターの健康情報(暮らしの医学)

 このサイトにも、「食物摂取とがんの関係」を示す表が掲載されております。
癌予防のための食生活14ケ条が発表される
        ------くまちゃん健康ニュース健康講座

食生活などの心がけ網羅した国際予防15カ条 発表
        ------毎日新聞 1997.10.09

国際がん予防15カ条
        ------OnukiさんのMedical News資料室


癌予防のための食生活14ケ条
食事とがん予防
        ------青森県医師会健康玉手箱

 がん因子の寄与度の推計によれば、環境因子のうち食事の占める割合が最も大きく、次はたばこ、放射線、職業、アルコール、外因性ホルモン等があげられます。
 実際にアメリカでは、数十年前までは胃がんの死亡率が高率であったが、冷蔵庫の発達と共に胃がん死亡は激減した。これは診断・治療の進歩だけでは説明出来ず、食生活の変化(食品の加工・保存の変化)が結果として胃がんの減少をもたらしたであろうと推測されてるとか。

 このサイトには、がんの原因の寄与度(%)が掲載されています。

がん予防の15か条
        ------Dr.三浦猛氏の泌尿器科のプライベートページ

●【日本版】がん研究振興財団の「がんを防ぐための12ヵ条

≪関連情報≫
◆とし坊 の「ガン・結核 関連情報


1999.10.07

基本はカラダ:アスリートを支える "栄養アドバイザー" という仕事〔後編〕
基本はカラダ:アスリートを支える "栄養アドバイザー" という仕事〔前編〕
        ------MSNジャーナル
 精神論や伝統だけではもはや勝てないということを悟ったスポーツ界の選手相手に、理にかな ったトレーニングや栄養学に基づいた“勝てる体”づくりに「栄養アドバイザー」してスポーツの現場で活躍する、明治製菓の青山晴子さんのお話です。

 スポーツ界で活躍する一流選手の裏には、朝食しっかり食べて、野菜もしっかり摂る食習慣があるという実話を網羅しての、食事健康論です。
 金メダルの裏には、バランスの良い食事の摂り方が隠されています。
その秘訣をご一読あれ!

▼選手の好みを取り入れながら、最も効率のいい食事に知恵を絞る
▼スポーツ選手の多くが実は半健康人
▼日常のちょっとした心がけ次第

▼なぜ食べることが大事なのかを説くことからはじまった
▼聞く耳を持ってもらうための工夫とコツ
▼選手の状態をトータルに把握するカウンセラーのような仕事

1999.10.04
腸内細菌のヒミツ
       -------Coccus Club
 このサイトのタイトルだけを抜き出しても、それだけで腸内細菌の働きが判ります。
『腸内細菌が、 美しさ、若さ、健康のカギを握る! 便は健康のバロメーター。/毎日の便の状態で健康状態がわかります。身体からの信号を敏感にチェックして、健康を維持しましょう。』 という具合です。

 このサイトでは、判り易いイラスト&写真と簡潔なコメントで、腸内細菌の働きを解説しており、既にご存知の方でも1度目を通される事をお勧め致します。
 今回、目にした新しい表現としては、「腸絨毛」についての解説でした。腸内細菌は腸壁面に生えている「腸絨毛」を棲家にしているのですね。ここに住む善玉菌が作る酸の刺激で、腸が活発にぜん動運動して、排便も順調になるのですね。腸内フローラを作って、群生しているというイメージが、ようやくこのサイトのイラストで理解できました。

 便秘薬や便秘茶などで無理な刺激をかけると腸絨毛が剥がれ落ち、ツルツルの状態になり善玉菌が棲み付く場所を失うという表現も、これで納得です。

 「善玉菌はどうして減るのか?」「ヨーグルトの乳酸菌とどう違うのか?」も判り易く解説されていますので、これを理解して、乳酸菌の補給と減らせない努力で健康を維持してください。

腸内細菌って?
   腸内細菌とは腸に棲みつく微生物のこと。
善玉菌、悪玉菌って?
   300種類、100兆個いる腸内細菌はその働きにより、
   善玉菌と悪玉菌とに分類されます。
善玉菌はどうして減っちゃうの?
ヨーグルトの乳酸菌とどう違うの?
   好気性菌と嫌気性菌
善玉菌は何を食べているの?
   私たちの食事の2/3は微生物のエサとなっています。
善玉菌の働きは?
   善玉菌の多さは健康のバロメーター
悪玉菌はどんな影響を?
ウンコのチェック!
≪関連情報≫
◆とし坊 のこんなに有るよ!「腸内細菌関連情報」

1999.09.02

成人病は細菌でなく毒素から
体内毒素の正体
     ------難病・成人病克服友の会
 成人病、最近は生活習慣病へと呼び方が代わってきておりますが、この病気は、病原菌が体外から侵入して罹るのではなく、自分が食物として摂取した毒素、及び体内で自己発生して出来た毒素が血液を汚染し、その汚れた血液が全身に循環して、自分の全身の細胞の機能を低下させたり、死滅させたりして各器官を無能カ化させてかかる病気だと云う事なのですが、皆さんはご理解頂けるでしょうか?

 問題はどうしたら病気が治るのか、そして治ったら再び病気にならない体にするかですが、それが出来る健康学、栄養学が真の学問、知識ではないでしょうか。
 では一体どうすれば良いのでしょうか? 難しい事ではなくて、食べた量だけ出しなさいという事だと、このサイトでは説いております。

 以前にも取り上げました、宿便・胎便の問題です。このページでは小腸・大腸を腸部からマッサージすることや野生の自然食品を用いる方法を紹介しております。   私の場合は、多量の乳酸菌を取る事で、便秘をしなくなりましたが、最近は植物繊維を多く含む健康食品も出てきておりますので、これらをうまく利用することで、便秘・宿便対策をしてみては如何でしょうか?

≪その他の気になる項目≫
 『今、現代医学から自然根本療法へ
 『現代医学の盲点
 『現代医学の歴史過程
 『自然根本療法とは

≪関連情報≫
血液革命〜血液をさらさらにする「ジュースプラス」の秘密

 私が最近読んだ書籍を紹介するサイトです。野菜と果物から作られた健康食品の紹介本ですが、何故成人病に効果あるのか、米国の「ガン研究財団」のデザイナーフーズのデータに関する話を交えながら解説されていますので、商品とは関係無く野菜パワーを理解するのには、良い書籍だと思います。是非ご一読をお勧め致します。
 尚、この健康食品は、米国からの輸入品ですが、米国内ではこの食品に関する学術データが報告されていると云う事ですので、これらの情報も参考にされてはいかがでしょうか。
◆とし坊 の「便秘関連情報

1999.09.28

 カルシウムを取るために牛乳を飲むと良いと言われておりますが、はたして本当なのでしょうか?今回は、この問題について、気になるサイトを幾つかご紹介致します。

骨粗しょう症について(7)
        ------奈良県医師会あなたの健康を願って

▼骨を強くする食品と調理 優良な魚と大豆食品
 『若いころから牛乳を飲む習慣は大変大事なことですが、若いころには魚を骨ごと食べることが、歯や頓(あご)を強くしたりその維持にとても良いことで、まんべんなく好き嫌いのないような食習慣をつけることの方が、はるかに大事です。特に、野菜とお魚の食習慣は大変大事なことです』と、牛乳を否定はしておりませんし、飲むだけでカルシウムはじめ、多くの栄養素が手軽に吸収できる便利さは他の食品には見られないと、その優れた性質を認めておられます。が・・・

 なぜかあまりにも強調され<なさ過ぎている>大事なこととして、次ぎの2つを挙げております。
1つは、牛乳や動物肉(豚・牛・鶏肉)は、ビタミンDが皆無か、ごく微量にしか含んでいないのに対し、お魚には非常に多量のビタミンDが含まれていること。
2つ目、豆腐など大豆食品には非常に多くのカルシウムとタンパク質が含まれている。例えば、最もカルシウム含量の多い低脂肪加工乳だと、100g中に130mg(生乳100mg/濃厚加工乳110mg)であるのに対して、木綿豆腐100g中に120mg(絹ごし90mg)、さらに100g当たりの豆腐のタンパク質含有量は牛乳の2倍かそれ以上で、植物性たんぱく質です。更に、カルシウム吸収を助けるリジン・アルギニンなどは、牛乳よりも豆腐の方が多いという事。

 乳製品が希少であった日本でのカルシウム源は魚でしたが、特にダシに用いるカツオ節が日常生活において果たしていたカルシウムその他のミネラル源としての役割の大ささは、決して無視できなかった。
 それに比べ欧米の食生活では、牛乳以外にはカルシウム源がなかったのが実情であり、欧米の国々では牛乳摂取量の多い人々が、そうでない人々よりも骨密度が高いのは、乳製品以外に他のカルシウム源のほとんどないこれらの国々では全く当然なことなのに、牛乳を摂る事を真似るよりも、上記の日本型の利点をもっと生かした方が良いのではと説いております。

牛乳を飲んでもいても骨粗しょう症になる
        ------自然派のあなたへ食の情報一覧
 確かに、戦後間も無い栄養失調の時代には有益な食品でしたが、現在の飽食に時代には理想的な食品なのでしょうか? 牛乳は、カルシウムを沢山含みますが、結局高脂肪高たんぱく質な食品の筆頭なのです。このような食品を毎日摂取することは、害が有ると説いています。
 ミルクをはじめとする乳製品を消化できないことを「ラクトース・イントレランス」(乳糖不耐性)といいますが、スカンジナビア地方出身の民族と特定のヨーロッパ人を先祖にもつ民族を除き、世界の各民族の50%の人々がこのラクトース・イントレランスであると云われており、特に日本人の場合は85%と高率なのです。それゆえ、多くの日本人にとって、牛乳などの乳製品は、常食すべきではないと云われます。
 乳製品に含まれている蛋白質であるカゼインは、吸収され難くく、未消化の状態で腸の上部に蓄積され、腐敗して毒素をつくりだし、胃、腸、膵臓、胆嚢の機能を弱め、さらに粘液の沈着をうながす為に、良くないと云うことです。
丈夫な骨をいつまでも
        ------Heart&Body・健康を考える
 高齢化において骨粗しょう症の予防には、 1.カルシウムの充分な摂取、2.適度な運動、3.日光浴の3つの要素を毎日の生活にいかに取り込めるかが大きなポイントということです。
 カルシウムの摂取において問題なのは、 カルシウムは体内に吸収され難くく、また、吸収を妨げるリン酸などの栄養素もあるので、カルシウムの吸収を促進するビタミンDが多く含まれる干しいたけ、いわし、かつおなどの摂取も必要ということです。
 特に、カルシウムが必要な人は、外食、レトルト食品の多い人(リン酸塩が多い)、牛乳、脂肪で下痢をしやすい人(カルシウムやビタミンDの摂取不足)、運動不足の人、日光に当たる機会の少ない人(ビタミンDが皮下で生成されない人)、飲酒喫煙の習慣のある人(カルシウムの体内への取り込みが低下する)、ストレスがたまりがちな人(副腎皮質ホルモンが分泌される)、なのです・・・・・。

Bone Power(骨の力) by Lisa Ianucci
        ------TOYOTA HIGH SYSTEM・健康ニュース
 30才から40才の子供を産む時期は運動や適切な栄養摂取によって骨の維持に努めることが極めて重要です。低脂肪の乳製品や野菜、大豆などを沢山摂ること。

▼カルシウムの減少を防ぐ
▼大豆における新たな研究
 豆腐や豆乳など大豆を使った食品が骨の形成維持に大変効果的であり、大豆が骨中で失われたカルシウムを復元させる力を持っているという。
▼アルコ−ルとコ−ヒ−には要注意
 カフェインの取り過ぎはカルシウムの排泄を促す。更に、プロテインやナトリウム(*塩など)を多く含む食事を摂る事でもカルシウムは排泄されてしまう。
▼骨の増強のために
▼他の方法
▼世代別の予防策

生活Q&A カルシウムが流出?
        ------フジTV・美容と健康に関する情報
 骨粗しょう症と言う病気迄は行かないまでも、骨を溶かす食品として、リンを多く含むコーラや加工食品及びインスタント食品を多く撮る偏った食事をしていると、カルシューム不足を起こすと云われております。

カルシウム健康法
       -------NHK・「ためしてガッテン」 ガッテン書庫・健康
≪カルシウムを多く含む食品 ≫
 いわし(2匹)420mg/牛乳(200cc) 200mg/ひじき(乾10g)150mg/ ヨーグルト(100g)120mg/ほうれん草(50g)30mg/小松菜(50g) 145mg/木綿豆腐170mg/絹ごし豆腐140mg/牛肉やえのきだけ等には少ない。


1999.09.23

正しい眠り方
        ------US Health News
 『眠れないというのは、たまらなくいやなことです。午前1時を指す時計の針はどんどん進み、無言の圧力をかけてくる。眠れない...。しかし眠るこ とはできない...。』  そんなあなたの悩みについて、気になる情報です。

 不快、不安、ストレス、消化不良、頭痛、何らかの薬物治療、時差ぼけ、シフト勤務、これらは皆不眠症の 引き金となり得るという事ですし、3週間以上継続する不眠は、深刻な病、慢性の薬物やアルコール濫用、カフェインの摂り過ぎ、鬱状態などの徴候である場合がある様ですので、要注意とのことです。

 調査に依れば、不眠症の人は血中のナチュラルキラー細胞(NKC)が減少する事報告されております。不眠は、免疫機能を脅かすものですので、これを解消する事は、健康維持には大切な事の様です。
 ではどのようにして、この問題を解決すれば良いのか? 普通の不眠症には、ハーブ治療薬と就寝時の良い習慣との組み合わせが「安全性と副作用の少ない点を考えれば、合成薬剤を使用する前にやってみる価値があるということで、ハーブについて幾つかの紹介があります。

▼床に就いても眠れない
▼眠れない夜
▼眠りは免疫機能を促進してくれる
▼目を瞑ることは必要なこと
▼眠れるハーブ
▼眠れないサイクル
▼「ぐうぐう」と眠りにいたるまで
▼イチョウ葉は眠りへといざなってくれる
▼避けなければならないこと
▼睡眠障害に陥るで

1999.09.21

糖尿病・明日に見えている脅威
肥満と食欲の仕掛け
     ------団藤保晴の「インターネットで読み解く!」

 厚生省は3月18日の「糖尿病実態調査の概要」を公表しましたが、これによれば成人の7人に1人が糖尿病を強く疑われるか、その可能性があるということです。
 治療の必要がある患者数が690万人、予備軍を含めると1,370万人という数字は、その膨大さに驚くのですが、平成8年患者調査では糖尿病総患者数は218万人しかおらず、治療を受けている人は3分の1にしかならない。糖尿病を放置すると失明や腎不全による人工透析、下肢の切断など重篤な合併症が起きやすく、将来へ残すつけは大きいと警告しています。

 統計に表れる医療費のデータは、氷山の一角であるという。何故ならば、糖尿病は合併症を起こしており、裏の原因としての糖尿病が隠れているという。 米国では糖尿病に総医療費の7分の1が費やされているが、日本では4%という数値には、次ぎのような裏があるということです。

 厚生省の統計では、糖尿病が原因で腎不全になって透析をしている人や、糖尿病がもともとあって虚血性心疾患になった人は、腎不全や虚血性心疾患に分類して、糖尿病からはずしている。こういう人々を含めれば、糖尿病は間違いなく、医療費を最も使っている疾患と言えるということです。

 最近の統計では年間での失明者は3,000人、人工透析を始める人も年間9,000人も出ている。患者数は実は'93年ごろから急上昇しており、10年程度の期間を経過する来世紀初め頃から、重度の合併症が国内でも、さらに急増する恐れが強いということですので、気掛かりな方は、セルフチェックを!。

▼糖尿病体質はかつて強者の体質だった
▼合併症と医療費経済学
▼研究・治療に新たな動き

▼脂肪は悪者扱いされるが
▼肥満はどれも同じではなく、タイプがある
▼食欲の生理は記憶、長生きにまで及ぶ

 ≪このサイトの情報源≫
 『糖尿病実態調査の概要(速報分)
 『人類の進化と糖尿病
 『糖尿病の過去・現在・未来
 『糖尿病の統計
 『糖尿病をほっておくとどうなるの?
 『無関心ではいられない糖尿病の医療費
 『糖尿病セルフチェック
 『糖尿病とは「基礎編」
 『糖尿病ホームページ
 『肥満の分類
 『肥満について
 『中年太りは力士よりコッテリ
 『学術論文「味の世界」 食欲と食物選択(1984.4)
 『「食事と脳」・大村裕(九州大学名誉教授)
 『頭が良くなる食事学

≪関連情報≫
◆とし坊 の「食餌療法・医食同源・生活習慣病関連情報


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