尾張旭市情報公開条例の平成13年4月施行に向けて、情報公開についての考えを専門的、多角的に検討するために「情報公開懇話会」(以下、「懇話会」という)が設置された。 委員は6人で、教授、弁護士、司法書士、人権擁護委員などのほか公募による市民で構成された。 本懇話会は「尾張旭市情報公開懇話会設置要綱」(以下、「要綱」という)によります。懇話会の目的は本要綱によれば、「懇話会は、尾張旭市が実施する情報公開制度に関し、次の事項について調査、審議を行う。(要綱(目的)第2条) (1) 情報公開制度の基本的な在り方 (2) 情報公開制度に関する主要な課題 (3) その他情報公開制度の実施に必要な事項 とあります。 さて、私は公募に応じまして、平成12年2月22日付けで、「尾張旭市情報公開懇話会委員に委嘱されました。事前に送付された資料は「尾張旭市情報公開条例(案)」、「尾張旭市情報公開大綱(案)」でした。 月一回で、5回開催されました。以下の資料(「尾張旭市情報公開懇話会(懇話会)委員まとめ」)は、私が委員としての考えを纏め発言した時の資料(各委員に回毎に事務局から議事要旨と共に送付されたものの最終版)です。この纏めが即市の情報公開条例に反映されるものではありませんので、ご承知おきください。 情報公開を調査・審議する懇話会が非公開では仕方ありませんので、逸早く本資料だけでも、ホームページで公開し、懇話会の雰囲気を感じ取って貰えたらと思います。また、情報公開とは何かについての多少の理解の手助けになれば幸甚です。 [補足] 「提言書」(平成12年7月14日)に総て纏められます。提言書(尾張旭市の情報公開制度について)の構成内容は 1 はじめに 2 情報公開懇話会の審議状況 3 提言 4 情報公開懇話会委員 5 資料 です。資料には第5回までの全議事録と委員まとめの内容が含まれています。最終的には総てホームページで紹介する予定です。 |