平成6年までの活動
平成7年の活動
平成8年の活動
平成9年の活動
平成10年の活動
今年の活動状況
酒呑み百姓の会について

平成9年の活動日誌。

 


History of 酒呑み百姓の会(平成9年)

平成9年1月1日 新年のもちつき大会

相も変らず、元日早々から「もちつき」
今年は、会場を下崎別荘から佐藤そば屋(仮称)に移して、更に大規模に開催。
やはり、うすでついた餅は旨い。

1月15日 どんど焼き大会

今年も、中棚荘で、どんど焼き大会。
繭玉を作って焼くどんど焼きってどのぐらい行われているのだろうか?

1月20日 小諸まちおこしネット設立総会

相生町の千野さんが中心となって「まちおこしネット」が設立される。
佐藤そば屋で開催された設立総会には、小諸市長、市議会議長を始め40人以上の人々が会場に集まり、このネットワークへの期待の大きさが伝わってきました。

2月15日〜 日本酒の仕込みを開始!

酒呑み百姓の念願である、日本酒の仕込みがこの日から始まりました。
今日は、洗米、麹室での麹づくり。来週には、樽への仕込みが始まります。

2月20日 やまびこネットワーク佐久支部打ち合わせ会

2月21日 酒の仕込み(第2回)

麹と米を3段仕込みで樽に仕込む第1回目。
最初は樽の底に沈んでいる米が、2〜3時間もあれば水分を吸ってどんどん膨張してきます。
まだまだアルコールは無いけれど、樽からの香りは、完全に日本酒!

ここから、毎日朝&夕の酒蔵詣りが始まりました。朝、昼と酒の温度を測り、均一に発酵を促すためお酒を撹拌させるのです。

皆勤賞はいたのかって?もちろん、下崎会長が皆勤です!!!

今年は、例年になく温かい日が続いたため、酒の温度が上昇。3月3日から約3回、高峯高原から残雪を運搬しました。

3月13日 やまびこネットワーク佐久支部総会

3月15日 酒の搾り

遂に、酒呑み百姓の会のお酒「あさまおろし」の完成の日です。

社長曰く「搾ってみないと、味は何とも言えません、、、。」
嗚呼、なんてツレナイお言葉、、、。

緊張のメンバーをよそにてきぱきと仕事を勧める杜氏さんたち。
樽にホースが繋がれ、ポンプが始動。ろ過器にお酒が流し込まれていきます。

10分後、お酒を受けるタンクから、「あさまおろし」の最初の一滴が流れ出したとき、思わず「出たぁ〜」と大騒ぎしてしまいました。

味は、、、、、?
「うん、辛口でうんまい。」(杜氏さん)
「なかなか酒豪用になりましたね。作った人に似るのかなぁ?」(大塚社長)
「おお、これはうまい」(下崎会長)
「???、甘くない。」(跡部)

とにかく、酒呑み百姓の手によるお酒が完成したのでした。(めでたしめでたし)

3月19日 「PESCEVINO FISHING CLUB」発足

酒呑み百姓の会からも多数のメンバーを輩出(排出?)して、おしゃれでグルメな釣りクラブが発足しました。発起人の村山さん(小諸市)から、

「女性会員募集中で〜す」

とのコメントをいただいております。釣りを体験してみたい皆さんは、ここまでご連絡ください。

3月22日 「あさまおろし」披露パーティー

純米生酒「あさまおろし」を皆さんに堪能していただくため、大塚酒造にてパーティーを開催しました。味はとても評判で、何と参加者90人で100本(4合瓶)もの「あさまおろし」が皆さんののどを潤しました。

同じ日、S新聞のM記者が長野に栄転されるに当たっての送別会を開催しました。
後任のY記者もS記者と並んで、なかなかのネットワーカーでした。

3月25日 ワインパーティー

今日は、市内の酒屋さん主催のワインパーティーに出席。
5種類のワインをそれぞれの料理に合う形で味わいました。

しかし、このパーティーの後に大塚酒造におしかけたのですが、大好きだった献寿が「甘すぎて」飲めなくなってしまいました。
これ以降、私は日本酒の辛党に転向しました。

4月12日 PESCEVINO FISHING CLUB 第1回 釣り会

4月19日 長野大学「長島ゼミ」の発表会

小諸のまちおこしを1年間追いかけ続けた研究成果の発表です。学生という柔らかい頭で、小諸市の地域づくり・まちおこしについてなかなか厳しい意見が出されました

詳細はこちら

4月24日 苗づくり開始

平成9年の米づくりが開始されました。今年は長期予報によると冷夏とのこと。毎年、御代田町塩野の田んぼではコシヒカリを作っていましたが、今年からは、冷害にも強い「秋田こまち」にかえました。

苗づくりで困ったことは、酒米「亀の尾」と、「秋田こまち」の成長の違いです。

すくすくとのびる「亀の尾」と比べなかなか成長しない「秋田こまち」で、バランスをもつのは至難の業。結局、成長の悪い「秋田こまち」に合わせることで、亀の尾はとても背が高くなってしまいました。

5月18日 田んぼで草刈り&代かき。

5月24日〜25日 田植え祭り

 相変わらず、田植え祭りと称して酒米の田植え。

今年のキャッチフレーズが、「今年もやります米づくり。懲りずにやります田植え祭。」

キャッチフレーズが気に入らなかったのか、初日は散々の天気。寒いし、風は強いし。

でも、寒い日の豚汁は美味しいなぁ。(お酒の間違いではないか?との指摘あり)

翌日は、24日と違って穏やかな晴れの日。こういう日に田植え祭りに来た人は非常ににラッキー。

友野さん、前川さん&真理子さん、内藤君、Thanks!

5月26日 酒呑み百姓の会が初の全県ネット!


鴨志田副会長と「あさまおろし」
 
酒呑み百姓の会がテレビにて遂に全県デビュー。

昨年の「夢21地域づくりフォーラム」では信毎の3面記事になったのですが、それに次ぐ快挙と言えます。お酒「あさまおろし」についても、引き合いがあったそうです。

 いやはや、マスコミの威力というのは恐れ入ります。

6月4日 PECEVINO FishingClub打ち合わせ

来月開催予定のキャンプの打ち合わせを「一松」で開催

6月7日 Komoro Internet Party打ち合わせ

共同発起人の秋草氏の自宅で、氏とサーバー管理を委託するC−net軽井沢の佐藤氏と打ち合わせ。

6月9日 こもろまちおこしネット学習委員会

市役所西庁舎三階で開催される。

6月13日

酒呑み百姓の会定例会(今回から、毎月第2金曜日を定例会とすることに決めるが、定着せず(^^;)

6月14日

まちおこしネット・イベント委員会

6月17日

 春風亭鯉昇落語独演会in応興寺

6月20日

沖縄・八重山諸島の舞踊団が、望月「多津江民芸館」で舞踊を披露する。

6月21日

信州自治体学会「中心市街地の活性化を考える」が開催される。

6月21日

田んぼ作業(草取り)

6月30日

まちおこしネット・イベント委員会

8月3日 何でも鑑定団in小諸

 小諸に「開運何でも鑑定団」がやってきた。
 小諸といえば、城下町として栄えた城下町なので、古くからのいわれのあるものが続々と持ち寄られたわけだが、ことごとくそれらの品々は予備選考で落とされ、何と本人鑑定価格5000円という、我が酒呑み百姓の会のメンバー土屋さんの家の「100年前の、紙でできた押し絵雛」が採用されたのだ。
 今日(8/3)は、晴天で、帽子が無くては日射病になってしまうような暑さの中「紙でできたひな人形は」みんなから歓声を浴びた。

 結果?結果は10万円。
 本人もびっくりの鑑定結果でした。テレビ放映は10月21日(東京での放送日)だそうです。

9月5日〜6日 夢21地域づくりフォーラムin立科町女神湖畔

 平成元年から開催されてきた夢21地域づくりフォーラムが、ついに作地区にて開催された。
 今回は、小諸放俺夢代表の宮嶋佐一さんが、浅科村・万年青年団グリーンウェーブの柳沢教授と一緒に塾長を務めた。

 年々、本気のまちおこし・むらおこしという主題から外れ、単なる宴会に近いイベントになりつつある中、意欲的な塾は競争率が高く、参加できないという状況が生まれたのは、幸いか。

 今回は、内部的な名簿作りの作業のお手伝などが出来たことが、非常にうれしい。
 佐久地方事務所総務課の中沢さん、竹内さんには、貴重な体験をさせていただいたことに感謝したい。

 しかし、行政主導でこのようなイベントが9回も開催されてきたことが、非常に素晴らしいことだ。来年、このイベントが諏訪で開催されて、県下を一巡する。
 オリンピック後をターゲットとした、新しい地域おこしの方向性をひきだすことが出来るだろうか?

 私は、豆腐作り体験に参加。非常に楽しい思いをさせていただいた。
 しかし、講師を含む参加者全員が全くまともな豆腐を作れなかったというこの体験イベント。今までの中でも有数の心に残るイベントになった。

9月6日〜7日 ふれ愛WALK

 残念なことに、小雨のふれ愛WALKとなった今年は、参加者もさることながら、スタッフも大変だったようだ。
 毎度のことながら、マナーの悪さを指摘されるふれ愛WALKであるが、今後の展開も真剣に考えていかなくてはいけないであろう。

9月12日 酒呑み百姓の会の定例会

10月4日 劇団ふるさときゃらばん公演in御代田

 ふたたび、ふるさときゃらばんが信州にやって来た。
 今回は、残念なことにふーど祭やしなの鉄道の開業イベントと重なるため、全然手伝いができないという状況だった。
 今回、御代田のロマン見つけ隊の隊長は若干23歳の小林君。
 事務局長の中村君と一緒に、この忙しいスケジュールを、一気に駆け抜け、会場は満員のお客で埋まった。
 ステージに立った小林隊長は、言葉を詰まらせながら挨拶・・・・みんなから拍手と声援を受けながら。
 公演もばっちり成功。ま、良かったじゃないですか!

10月5日 ふーど祭開催

酒呑み百姓の会も、蕎麦ネットで参加。
約50人分用意したそばメニューは、お昼には完売状態でした。


10月18日〜19日

酒呑み百姓の会の収穫祭in森山

18日は酒米の稲刈りを開催、出来は、酒呑み百姓の有史以来最悪でした。きっと、杜氏さんのお米が、上手くとれているでしょう・・・・。

10月19日

そば七大掃除
そば七の大掃除を開催しました。棚や古い畳ゴミなどを全て処分。
かなりすっきりしました。

11月1日

そば七開店
初日は120人近くのお客さん。
慣れないせいもあって、てんてこ舞いの一日でした。
(実は、2日目は180人で、もっと大変でした。)

11月27日

酒呑み百姓の会の新そば会を中棚荘で開催。
相変わらず、赤字。
今年は、案外そばが出なかったのが意外でした。


12月7日

そば七の開店までに携わった仲間で慰労会を催していただきました。
開店から1カ月、なかなか好評なようです。

12月11日

酒の仕込みの打ち合わせ(会長、副会長)

12月19日

大塚酒造の杜氏さん・社員の方を交えて忘年会を開催しました。
来年も、仕込みの手伝いをお願いいたします!

12月31日

大晦日恒例「手打ちそば」をしました。